話題のICO「CROSS(VXCR/クロス)」とはなんなのか、取引所での買い方について紹介しています。サイトに登録して送金して購入するまでの流れを解説しています。
CROSS(クロス)の将来性やロードマップ、上場の噂やICOの詳細についてもまとめています。
CROSS(クロス)とは
CROSSとはブロックチェーン技術を活用することで、世界中のあらゆる不動産、商品、情報、サービスなどの現物資産をデジタル資産(トークンなど)と交換できる「分散型価値交換プラットフォーム」を作り上げるプロジェクトです。
2018年11月に取引所「CROSS Exchange」を開設しました。
所有権などをブロックチェーン上で管理することで価値の転移や所有権の移行などを簡単に行い、複雑な契約や手続きを簡略化することが出来ます。
CROSS(クロス)の特徴は以下の通りです。
- 所有権や現物資産をデジタル資産と交換する
- 新興取引所が発行するトークン
- 分散型価値交換プラットフォーム
不動産や音楽などの所有権や著作権などが関わってくる資産は現在、その所有権の移動に複雑な手続きが必要になっています。
例えば、物件を購入する場合は、不動産仲介業者を探し、価格交渉や契約の締結など多大な時間と労力を必要とします。
現物資産の問題点
- 現物資産を証明するため証明書発行のコストが高い
- 証明書作成の処理が煩雑
- 証明書の改ざんが可能
- 保存場所の問題、災害などが起きた場合データが紛失する恐れ
- 毎回所有権の移転を行うために煩雑な処理、コスト、時間がかかる
- ペーパー化できるものが限定的
- 遠く離れた取引先との交渉は時間や移動コストがかかる
デジタル化による解決法
- 作成コストがほとんどかからない
- 処理を自動化できるので作業がシンプル
- データはブロックチェーンに記録するので、改ざんの可能性は限りなく低い
- 災害が起きてもデータの紛失がない
- 所有権移転時も処理を自動化できるので、時間を省ける。
- 相手がどこの国の人でも所有権移転が可能
- どんなものでもデジタルアセット化が可能
CROSSはこのような問題を解決するためにブロックチェーン上で権利の管理をし、デジタルトークンを使用してネットオークションやネットショッピング感覚で不動産や工場、土地の権利などを簡単に売買できるプラットフォームを構築します。
企業やプラットフォームの関係性について
CROSSのプロジェクトを理解するためにはいくつかの用語や企業との関係性を理解する必要性があります。
いくつかの用語を分かりやすくまとめてみました。
- CBASE Fintech Lab:プロジェクトの運営、開発を行うアゼルバイジャンに本社を置く、Fintech企業。
- Guild:コミュニティの名称。Guild内には複数のコミュニティが存在し、参加者同士プロジェクトにアドバイスできる
- Guild Project:Guild内に作られるプロジェクトの名称
- Cross Value Tools:CROSSが提供するツールやアプリの名称。ウォレットやトークン発行機能もこれに含まれる
複数のトークンを発行
CROSSやGuildでは使用されるトークンが複数あり、役割に応じて使い分けられています。
- CROSS (XCR):Guild内で使われる基軸トークンの名称。メインとなるプラットフォーム。CROSS value Toolsを使用する際の手数料などで必要
- Project Token:Guild project内で使用されるトークン
- Asset Token:Guild project内の現物資産と紐づくトークン
- Voting Tikets for CROSS(VXCR):ICOで購入するトークン。CROSSへのアドバイス報酬、投票チケットとなる
今回のICOで購入できるVXCRトークンは、CROSSプラットフォームへの参加に重要な役割を持っています。
- ユーザーはCROSSにアドバイスを行う
- XCRトークンが報酬でもらえる
- ユーザーはのGuild Projectにアドバイスを行う
- Project Tokenが報酬でもらえる(VXCRの保有数5~20%の範囲内)
voting ticket for CROSS (VXCR)を保有していると、継続的にGuild projectのトークンを得続けられる仕組みがあります。
サービスを利用するためにXCRを購入し、ユーザーはGuild内でコミュニティやプロジェクトを発足し活性化を促します。
Guild Projectが活発になればVXCRトークンの価値は重要度を増し、プラットフォームを循環させるガソリンとなります。
複数のツールをリリース予定
CROSSが提供するツール郡”Cross Value Tools”ではサービス利用や決済に便利なアプリを提供します。
- X wallet:高機能マルチウォレット、スーパーコンピュータでも破れないセキュリティ
- X Maneger:トークンの請求書発行
- X Beacon:位置情報を利用した店舗クーポン発行などの連携サービス
- X PAY:仮想通貨決済サポート
- Cross workers:ブロックチェーン事業支援センター
- Value Exchange Market:メインとなる取引所
取引所としての期待の高さ
CROSSは他のベンチャープロジェクトと違い、既に資金調達、プロダクトが揃っており、ビジネスにおけるデスバレーと呼ばれるフェーズから抜け出しています。
- 既に3億円の資金調達済み
- 製品やウォレットなどの基本バージョンが完成済み
- アゼルバイジャン共和国で取引所ライセンス取得済み
取引マイニングを導入予定
またFcoinで話題になった”取引マイニング”の仕組みも導入予定になっており、手数料がトークンで還元されるなどのシステムが搭載される可能性があります。
取引マイニング方式の取引所は取引高が全世界トップクラスに跳ねる傾向にあるので、CROSSも一気に認知が進むことでしょう。
既にGuild Projectが進行中
『 伊良部島リゾート開発 』
日本国沖縄県伊良部島にて約5000平米のリゾート開発案系。 伊良部島は沖縄本島のさらに南に位置し、宮古島と伊良部大橋で接続されている。
伊良部島に隣接する下地島にある下地島空港は2018年度より国際空港化される予定。 今後、伊良部島はリゾート地として大きく発展が見込まれる。
現在でも宮古島、伊良部島へは海外からの客船が1年のうち約300日寄港し海外観光客から人気がある。
また下地島空港が開港すると、台湾から片道4000円程度で観光客が来ることになる。
この用地へリゾート型の施設を建設し、物件をトークン化し世界のマーケットへ販売を予定。 現在トークン設計などをCBASE FINTECH LABにて受託し、Guild projectとして販売の準備を進めている。
CEOについて
プロジェクトリーダーであるCEOの宇原氏は2012年よりEC事業を手がかけており、2016年からビットコイン決済を導入するなど国内でも積極的に仮想通貨への投資、研究、事業展開を行ってきた人物です。
Bitmain社のマイニングマシン販売を行いながらマイニングファームや取引所運営などを行い、親日国であるアゼルバイジャン共和国に将来の可能性を感じCBASE Fintech Lab LLC.を設立。
アゼルバイジャン共和国企業の仮想通貨関連事業のアドバイザリーも努めている優秀な人物です。
ロードマップと開発スケジュール
- 2017年Dec:資金調達スタート
- 2018年Feb:スイッチスマイル、XBANK資本業務提携
- 2018年APR:Xウォレット基本バージョン完成
- 2018年Q2:Xウォレットビットコイン機能実装、トークン発行機能、Cross Workersアゼルバイジャン、日本開設
- 2018年Q3:Crossコンセンサス、Xビーコン、Xウォレットマルチシグ化、秘密分散セキュリティ実装
- 2018年Q4:デジタルアセット発行機能、スマートコントラクト実装、Value Exchange Marketオープン、メインネット公開
- 2019年Q1:デジタルアセットエクスチェンジ昨日、Xpay実装
- 2019年Q4:CROSS Foundation設立
- 2020年~Q4:Proof of Valueの概念を実現するオリジナルブロックチェーンの公開
CROSS(クロス)の取引所の上場予定について
CROSS(クロス)は取引所の独自トークンであり基軸通貨として採用される予定なので、アゼルバイジャンで運営する「CROSS Exchange」に上場することが確定しています。
取引所の開設予定は2018年Q4とロードマップに記載されていますが、2018年8月中のオープンを予定しているため、ICO終了後すぐに取引可能になると思います。
その他の取引所への上場は現時点では非公開となっています。
取引所に上場した直後は価格が数倍になるため、利益を得たい方はICO期間中の購入をおすすめします。
CROSS(クロス)のICOについて
- 開催期間:後述
- 配布トークン名:VXCR
- 総発行枚数:50億枚
- 総販売総額:6000万USD(約60億円)
- 購入対応通貨:BTC,ETH,BCH
- 最低購入価格:0.1BTC,1.5ETH,0.6BCH
- 初期価格:購入サイトに記載
- ソフトキャップ:20,000ETH
- ハードキャップ:60億USD
- 公式サイト
- ホワイトペーパー
- 公式LINE
- テレグラム
ICOスケジュール
- プライベートセールA:終了
- プライベートセールB:7月1日~8月10日
- Aggregate:8月11日~8月17日
- プレセール:未定
- パブリックセール:未定
トークンの使用内訳
- 販売分:40%
- Resarve:20%
- マーケティング:12%
- アドバイザー3%
- ファンダー15%
- 運営分:10%
資金調達の使用用途
- 開発費:33%
- マーケティング:22%
- オペレーション:13%
- 法律:12%
- 準備金:20%
販売収益の使用使途の主な目的は、開発とマーケティングです。
実需が期待できるICO
一般のICOでは1億という金額でも数十秒で売り切れることがあります。
ICO側も資金調達の目処が立たないプロジェクトは行わないため、ICO開始前から注目を集め一瞬で集金を完了することが度々あります。
注目も高いプロジェクトなので、早期の購入をおすすめします。
CROSS(クロス)の評判・口コミ
$VXCR
無料エアドロ(^ ^)一万円分楽々ゲット(^ ^)— eiji (@aj_eiji56) May 29, 2018
特許取得の秘密分散化技術を独占し、セキュリティ実装折り紙付きのCROSSプロジェクトは、生きたトークンエコノミーを数あるICOの中でもいちばん実現できるのでは、とちょっと思ったプロジェクト。ホワイトリスト受付中。https://t.co/3O6RsEskZy#ICO #CROSS #AIRDROP #仮想通貨
— ぶっとびぞう (@kaso2car) May 31, 2018
CROSS(クロス)の公式Twitter
CryptPicksの取材を受けました。 まだ一般に公開していない情報も話してしまいました…。#CROSS pic.twitter.com/vqZ2lvoeyt
— CROSS value exchange platform (@ValueCross) July 13, 2018
CROSS(クロス)の買い方・購入方法
こちらの公式サイトから購入することが出来ます。