仮想通貨「MFT(Mainframe/メインフレーム)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方、対応ウォレットと保管方法について紹介しています。
MFT(Mainframe)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
MFT(Mainframe)とは
MFT(Mainframe)は分散型アプリケーションのためのプラットフォームです。
検閲、監視、および中断に抵抗するメインフレームネットワークは、どのアプリケーションでもデータの送信、ファイルの保存、支払いの管理、タスクの実行などを可能にします。
ネットワークが外部の攻撃や負荷によって止まることはなく、安全なプラットフォームを提供します。
MFTの特徴は以下の通りです。
- 安全な分散型プラットフォーム
- 止まることのないネットワーク
- すべての通信は暗号化される
ネット上にある多くのサービスは特定の企業によって提供されており、サーバーやセキュリティ管理も特定の企業に依存しています。
そのため、ハッキングや情報漏えいのリスクがあり、たとえばメッセンジャーサービスなどはハッカーなどの第三者に送信した内容を検閲されてしまうプライベート侵害の驚異もあります。
MFTではプライバシー保護に焦点を当て、P2P分散データ中継ネットワークを使用することで完全非公開で第三者に検閲や停止されることのないプラットフォームを提供します。
メインフレームはプライバシーに焦点を当てたP2P分散データ中継ネットワークで、開発者が明日の世界のために止められない、追跡不能な、そして非公開のweb3アプリケーションを作成する権限を与えます。
検閲、監視、および中断に抵抗することなく、メインフレームネットワークの堅牢な暗号化とメタデータ隠蔽機能により、あらゆるアプリケーションが安全かつ個人的にデータを送信し、ファイルを保存し、支払いを管理し、タスクを実行することができます。
イーサリアム開発チームとの強いつながり
MFTはEthereum Foundation、特にSwarm / PSSチームと密接に協力する特権を持っています。
そのコラボレーションから、Ethereumエコシステムのための最優秀開発者会議であるDevcon3での作業を紹介するように招待されました。
Onyxメッセージングクライアントの進捗状況など、ピアツーピアメッセージングに関する技術と研究の一部紹介などを行っており、今後のMFTの開発スピードを大きく上げる要素を持っています。
既にアプリケーションを開発済み
MFTは最初のプロダクトとしてメインフレームネットワーク上に「Onyx」というアプリケーションを構築しています。
これはSlackやDiscordに似たメッセンジャーアプリですが、その内部の仕組は大きく異なり、外部からの攻撃やセキュリティ脆弱性に強い特徴を持っています。
また検閲耐性などもあり、特定の企業が管理しないことによる恩恵を最大限に受けることが出来ます。
たとえば、Onyxは以下のような状況で役立つツールです。
- 医療、金融、政府系といった機密情報を扱う会社の内部コミュニケーション
- 研究や投票などの、匿名でのデータ収集
- 情報漏洩の防止が困難なIoTアプリケーション
- 様々な情報源をエンドユーザーに届けるボットコミュニケーション
トークンの内訳
MFTのICOでは総発行枚数100億枚のうち50%分の50億枚が計30000ETHで販売されました。
残りの50%については開発費とエコシステムの構築に25%ずつ割り当てられています。
MFT(Mainframe)の基本情報
通貨名 | MFT |
---|---|
公開日 | 2018年7月5日 |
最大発行枚数 | 100億枚 |
公式サイト | http://mainframe.com/ |
ホワイトペーパー | こちら |
テレグラム | こちら |
MFT(Mainframe)のチャート
MFT(Mainframe)の将来性・今後
情報管理の重要性
MFTは匿名性(暗号化)が出来る安全なネットワークを提供するのプラットフォームとして信頼性の獲得が最重要になります。
利用者の増加や、ハッキング対策の実績などを作りには時間を掛けながら積み重ねていく必要があります。
普及なども各サービスに導入するコストなどがあるため、浸透するには時間がかかるでしょう。
ブロックチェーンの利便性や安全性などが認知されれば、利用者も増加するでしょう。
大手取引所に上場済み
MFT(Mainframe)は既に全世界取引高トップクラスの「Binance」に上場しています。
そのため、現時点での認知度はとても高く、その他の仮想通貨と同じように投資家の期待を集めています。
流動性も高くなっているため「買いやすい」という点において優れているといえます。
MFT(Mainframe)の取引所・買い方
※MFTは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBinanceはおすすめです。
MFTを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでMFTを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のDMMBitcoinがおすすめです。
MFT(Mainframe)の口コミ・評判
https://twitter.com/kusawanwan/status/1014734161939087361
— だめて (@a_j_dmt) July 5, 2018
mainframe $MFT
最終的にトークン配布がややこしくなったのでまとめ①・ICOは行わず、Private×2とCrowdgiftにて50%のトークンを配布
・Private 1…調達額21,000 ETH
・Private 2…調達額6,000 ETH
・Crowdgift…Phase1~3で3,000 ETH
合計30,000ETH(現在レート24億円)
総供給60,000ETH続きます
— 草犬 (@kusawanwan) May 21, 2018
MFT(Mainframe)の公式ツイッター
https://twitter.com/Mainframe_HQ/status/1014656076262735872
MFT(Mainframe)のウォレット・保管方法
MFT(Mainframe)は下記の既存のウォレットを使用して保管しておくことをおすすめします。
(取引所に預けたままにしておくとハッキングによって失う可能性があります)
TREZOR(トレザー)
「TREZOR(トレザー)」は仮想通貨のハードウォレットの一つです。タッチパネルに対応しており、日本語マニュアルなども充実しており初心者におすすめです。
PCを持っていなくても仮想通貨を持ち歩くことが可能になっており、国内の主要通貨を始め、500種類以上の幅広い通貨に対応しています。
My Ether Wallet
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とはイーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)を含む、ICOなどで発行されているERC系トークンを保管出来る無料のデスクトップウォレットになります。
秘密鍵を自身で管理する必要があるので、パソコンなどがハッキングされない限りは安全に管理する事が出来ます。
MFT(Mainframe)は買うべき?
MFTですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
MFTの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
安全で第三者に脅かされることのないネットワークを提供することで、開発者に安全な分散型プラットフォームを用意しています。
イーサリアムなど、プラットフォームとして将来的に拡がりが予想できるプロジェクトは当たればかなりの規模に成長するでしょう。
ブロックチェーン上で個人情報を管理するプロジェクト「CVC(Civic)」についても知っておくのがおすすめです。