話題のICO「EVEN(イブン)」とはなんなのか、取引所での買い方について紹介しています。サイトに登録して送金して購入するまでの流れを解説しています。
EVEN(イブン)の将来性やロードマップ、上場の噂やICOの詳細についてもまとめています。
EVEN(イブン)とは
EVENは独自のアルゴリズムに基づいたオープンソースの分散型ブロックチェーンプラットフォームです。
このプラットフォームは外部に拡張可能で、プラットフォーム上で開発される製品は分散型仮想通貨取引所(DEX)で、仮想通貨の取引市場の問題を解決します。
EVEN(イブン)の特徴は以下の通りです。
- 安全で高速な取引処理
- 仮想通貨取引市場の問題を解決
- 資産を守るためのプラットフォーム開発
現在、仮想通貨市場では、仮想通貨やブロックチェーン技術に対する関心が増え、金融機関やIT企業が乗り込み、何千もの新しいプロジェクトが登場し、投機家の関心の的となっています。
これを受けて、多くの国では仮想通貨に関する規制法案を採択する当局が増えています。
新しい技術には新しい挑戦が伴います。例えば、サイバー攻撃の焦点が仮想通貨市場にシフトした結果、ハッカーによる被害の数が増えました。
2013年にはマウント・ゴックス社によるビットコインのハッキング、2018年には日本のコインチェック社がNEMを流出する事件を起こしており、こうした取引所を狙った事件は世界中で多発しています。
彼らはウォレットから仮想通貨を盗み出し、当局をハッキングし、結果トレーダーは資産
を失いました。
数多くのオープンソースのデータによると、ユーザーはそういった攻撃のために30億ドル以上もの資産を失っています。
こうした状況は市場に対する信用、技術への信頼性を損ないます。この問題を解決しようと、多数のエンジニアがユーザーの仮想通貨資産の保護する技術を開発しています。
これがEVENチームの優先事項です。
分散型取引プラットフォームの開発
EVENのエンジニアは、分散型プラットフォームで動作するデジタルアセットの安全なストレージと取引のための独自の暗号アルゴリズムを作成します。
2016年末からは、利用者の資金を守るため、保険の専門知識、金融ビジネスの取引、ブロックチェーン技術を利用したコンセプトを開発しています。
EVENプラットフォームでは、DPoSやDsD(分散型セキュリティデポジット)などの最新で複雑なコンセンサスアルゴリズムが使用されています。
取引のスピードは、VisaやMasterCardのような国際決済システムのスピードと変わらず、プ
ラットフォーム内の取引手数料は無料であり、セキュリティへの新しいアプローチ「分散担保預託金」の使用により、安価で高速な取引を行うことができます。
例えば、世界中の何千もの銀行に資金を分配する銀行にお金を入れ、いずれかの銀行が破産した場合を想定し、保険で保証される額の範囲を超えないように預金されます。
このようなメカニズムは、銀行がマスターノードのP2Pネットワークで表され、マイナーと同じ役割を果たします。
システムが動作するためにコンピュータ能力を提供し、それに対する報酬を受け取ることができるのがEVENプラットフォームです。
EVEN(イブン)が解決する課題
- ホットウォレットに仮想通貨を保管する際のセキュリティ
- 高速かつ安価なP2Pトランザクション
- デジタルアセットの分散型取引
- 独立した安全な環境でのスマートコントラクトの実行
- 一つのエントランスからの複数のブロックチェーンプラットフォームの基盤の使用
エストニアでの取引ライセンス取得
2018年6月、EVEN財団は、エストニアの管轄区域で仮想通貨を保管し、取引するライセンスを取得しました。
このライセンスはEU加盟国28カ国に適用されます。
また現時点では、EVENチームの法務部門は、アジアおよび米国諸国における法的規範および規則の調査および分析に積極的に取り組んでいます。
プラットフォームとウォレットの開発に着手中
EVEN Foundationは、EVENプラットフォームのアルファ版、EVEN 分散型取引所のプロトタイプ、EVENマルチウォレット、EVEN決済システムを開発しています。
すべての製品でEVENプロトコルが使用されます。
例えばEVEN Walletは、基本的な仮想通貨とERC20プロトコルのトークンを保存することができます。
同時に、ウォレット自体は軽く、コンピュータまたはスマートフォンにインストールすることができます。
ウォレットはブロック全体の同期化を必要とせず、同期はプラットフォームのマスターノードで行われます。
多くのウォレットでは最初に全取引記録を同期するために、インストール後に長時間の同期処理を必要とする手間がかかってしまいますが、EVENのウォレットではそれが不要です。
すべてのキーはユーザーによって保存され、独自のパスフレーズはユーザーのみが知ります。
EVEN Foundationチームは、複数のブロックチェーンと安全に統合し、それらの間でトランザクションを行うことができる拡張可能なモデルを備えた、新しいクロスチェーンを開発しています。
2018年末には、コミュニティにプロトタイプを提供し、2019年には、EVENOpen APIを使用して、通常のユーザーとサードパーティのブロックチェーンプロジェクトに利用できるようになります。
ロードマップについて
- 2017Q2:アイデアとコンセプト
- 2017Q3:ホワイトペーパーの公開
- 2017Q4:開発の開始
- 2018Q1-Q2:トークン販売
- 2018Q2:プロトタイプの取得、株式交換ライセンス取得
- 2018Q3-Q4:α版証券取引高上場
- 2019Q2:β版リリース
EVEN(イブン)の取引所の上場予定について
EVEN(イブン)の取引所の上場予定は秘密保持契約という理由で場所は明らかにされていませんが、多くのICOは販売期間終了直後に上場しています。
取引所に上場した直後は価格が数倍になるため、利益を得たい方はICO期間中の購入をおすすめします。
EVEN(イブン)のICOについて
※こちらのICOは終了しました。
現在のおすすめICOプロジェクトはこちらになります。
https://coinzmoney.com/14033- プライベートセール:4/1/2018~10/1/2018
- パブリックセール:10/1/2018~12/31/2018
- 総発行枚数:3.13億枚
- 初期上限発行枚数:2700万枚
- 配布トークン名:EVEN
- 通常価格:1枚=10円
- 公式サイト
- ホワイトペーパー
- ワンペーパー
調達資金の使用用途について
トークンの内訳のうち59%はトークンセールによって配布されます。
- 58%:トークンセール分
- 20%:ストレージ(開発費)
- 2%:バウンティ
- 15%:チームボーナス
- 3%:アドバイザー
実需が期待できるICO
一般のICOでは1億という金額でも数十秒で売り切れることがあります。
ICO側も資金調達の目処が立たないプロジェクトは行わないため、ICO開始前から注目を集め一瞬で集金を完了することが度々あります。
注目も高いプロジェクトなので、早期の購入をおすすめします。
EVEN(イブン)の買い方・購入方法
※こちらのICOは終了しました。
現在のおすすめICOプロジェクトはこちらになります。
https://coinzmoney.com/14033