仮想通貨「IOTX(IoTeX/アイオーテックス)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方について紹介しています。
IOTX(IoTeX)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
IOTX(IoTeX)とは
IOTX(IoTeX)はIoT分野が抱える課題を解決するために特化されたプライバシー保護や高い処理性能を持った仮想通貨プロジェクトです。
IOTXの特徴は以下の通りです。
- IoT向けの仮想通貨
- 扱いやすさに配慮された設計
- 高いプライバシー保護
IoT分野の大きな課題
IOTXは現在IoT分野への進出を目指して開発を進めています。
IoTとは「Internet of Things」の略で、日本語にすると「ありとあらゆるものをインターネットと繋げる」ということになります。
身近なものを例に挙げると、家電製品などをネットに繋げてスマホ一台で全て管理出来るような仕組みのことです。
すべての人に関わってくる革新的な技術として注目を集めていますが、普及するには一般人でも使えるように、分かりやすく扱いやすくする必要があると言われています。
インターネットの進化とともにIoTの時代も身近に来ていると言われているものの、大規模に導入している企業はまだ少ないです。
その理由として挙げられるのは、処理遅延の問題、導入コストの高さ、プライバシー保護の問題などがあります。
ユーザーを引き込むための企業などが利用するための動機となる「キラーアプリケーション」が存在しないため普及が滞っている現状になっています。
IOTXはそんなIoTの導入のキッカケとなる次世代の「IoTアプリケーション」を開発しています。
プライバシー保護を高めている
IOTXではIoTの普及のために第一に安全性を高めるため、プライバシー保護に努めています。
様々な電子機器とつながることが予測されるため、多くの個人情報がブロックチェーン上で管理されることになります。
企業が導入する際にまず心配されるのが、個人情報などのプライバシーが安全に保護されているかという点です。
システムの欠陥などで情報漏えいなどが怒ってしまえば責任が問われるのは企業側です。
使いやすいシステムがもちろんですが、管理している個人情報などが外部に流出しないような仕組みづくりを優先しています。
IOTX(IoTeX)の基本情報
通貨名 | IOTX |
---|---|
公開日 | 2017年12月 |
最大発行枚数 | 100億枚 |
公式サイト | https://iotex.io/ |
ホワイトペーパー | こちら |
IOTX(IoTeX)のチャート
IOTX(IoTeX)の将来性・今後
普及すれば大きな市場を獲得できる
IoT分野はまだまだ未開拓の市場ですが、導入されれば数兆円以上の産業になると言われています。
インターネットと全ての家電がつながるため、電子機器だけでなく、キッチン道具から車まで幅広いデバイスと連携することが出来ます。
IoTを活用することで、デバイス間の移行も簡単になり、外出先から家にある家電を操作することも出来ます。
今まで手動でしか操作ができなかった物がインターネットにつながることで無限大の可能性を生み出すことが出来るでしょう。
IoT分野の競合が多い
IoT分野では既にIOTA(アイオタ)やETC(イーサリアムクラシック)という大きな勢力が既にライバルに挙げられます。
開発規模や時価総額の高さ、認知度においてCNETはこの2つの開発スピードに負けない競争を強いられます。
今後はどれがIoT分野をリードするかで大きく時価総額が変わってくるでしょう。
インテルやGoogleなどの強力なバックグラウンド
公式HPを確認してみると、チームのバックグラウンドにはFacebook、Google、UBER、インテルなど超有名企業が並んでいます。
どのような体制のサポートを受けているかは不明ですが、このような強力なIT分野のコネクションを持っているのは今後の成長の大きな支えとなるでしょう。
ロードマップ
- 2017年:プロジェクト始動、WP発行、プロトタイプ設計
- 2018年:β版ローンチ、メインネット開通、サブチェーンα版ローンチ
- 2019年:IoT DApp、メインネットβ版、SDK開発
Binanceに上場済み
IOTX(IoTeX)は既に全世界取引高ナンバーワンの「Binance」に上場しています。
そのため、現時点での認知度はとても高く、その他の仮想通貨と同じように投資家の期待を集めています。
流動性も高くなっているため「買いやすい」という点において優れているといえます。
IOTX(IoTeX)の取引所・買い方
※IOTXは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
- Binance(バイナンス)
- Kucoin
- Gate.io
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBinanceはおすすめです。
IOTXを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでIOTXを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のビットポイント(BITPOINT)がおすすめです。
IOTX(IoTeX)の口コミ・評判
#binance がIoTeX $IOTX を新規上場。Binance上場申請しているプロジェクトは数多くあるけど、やっぱり大事なのは金とコネだね。
時価総額:38億円
ランキング:243位
価格:3円
流通枚数:11億4000万枚
上場済み取引所: #kucoin #gateiohttps://t.co/RTk1MFZXAH— KZ@crypto invΞstor (@kztokyoite) June 1, 2018
チームメンバーの職歴、投資ファンド、パートナー企業を見ても強いのが分かる。Binanceみたいな大手取引所がこういうところを見ているのは間違いないだろうから、ICO終了後にIDEXなんかで取引されているトークンの公式サイトをざっと見るだけでも優位に立てるはず。 $IOTX pic.twitter.com/V16uBI1gA0
— KZ@crypto invΞstor (@kztokyoite) June 1, 2018
IOTX(IoTeX)の公式ツイッター
Today is a BIG day for @iotex_io – we are excited to announce our official listing on @binance! Trading begins on June 1, 2018 @ 05:00 AM (UTC) 🚀
Full details here: https://t.co/wTUumhpSaa pic.twitter.com/f11B1LfFf0
— IoTeX (Not giving away ETH) (@iotex_io) 2018年6月1日
IOTX(IoTeX)は買うべき?
IOTXですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
IOTXの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
強力なバックグラウンドのいるIoT特化プロジェクトとして今後の成長が期待できます。
ブロックチェーンとIoTに関連するプロダクトは様々あるので、どのように差別化をはかるかといったスピード感にも注目しておきたいです。