OKExが発行している取引所トークン仮想通貨「OKB(オーケービートークン)」に関する特徴や将来性、取引所での買い方について紹介しています。
OKB(オーケービートークン)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
OKExへの新規登録はこちらの記事を参考にして下さい。
目次でサッと確認
OKB(オーケービートークン)とは
OKB(オーケービートークン)は香港の取引所OKExが発行しているイーサリアムベースの独自トークンです。
OKExとは香港に拠点を置く、最大級の海外取引所でBinanceに並ぶほどの取引高を持っています。
取引所が発行している独自トークンはBinanceの「BNB」やHuobiの「HT」、Zaifの「ZAIFトークン」などがありますよね。
OKB(オーケービートークン)の特徴は以下の通りです。
- OKExが発行する独自トークン
- 最大手取引所で期待が高い
- ユーザーの補填用通貨
取引所が発行しているトークンは基本的に取引所の株券のようなもので、取引所の流動性や取引高、ユーザー数が増えると共に高騰する性質があります。
BNBで発行しているBNBも上場から50倍以上の値上がりをしていることから、界隈全体にも取引所の独自トークンは稼げるという期待が集まっています。
すでに最大手取引所ですが、今後の仮想通貨市場の発展を考えるとOKBトークンも同様に高騰する可能性は高そうです。
BNBと同じようにOKBも上場銘柄の投票に使うことが可能で、上場投票コンテストが行われるたびに需要が発生します。
基軸通貨としても採用されており、OKEx限定で他通貨との取引にも対応しています。
ちなみにこの通貨はICOや資金調達目的での発行を正式に否定しており、主にコミュニティの構築と、いざという時のユーザー補填費用として使われることが予定されています。
OKExは2017年8月28日にハッキング被害にあっており、その時は200BTC(当時のレートで約75万ドル相当)を盗まれています。
そういった経緯からセキュリティーの対策はもちろん、取引所としての信用性を担保する意味でもOKBの発行に踏み切ったわけですね。
上場投票などで使用される
OKExはBinanceなどの他取引所と同じように定期的に上場銘柄を投票によって決めるコンテストが行われています。
こちらもBinanceがBNBを使用するのと同じ仕組みで、OKExも自分が上場して欲しい通貨にOKBを投票権として使用することができます。
取引やサービス利用でのメリットが多い
OKBトークンには以下のようなメリットがあります。
- 決済手数料
- 未収利息の清算手数料
- トークンリスト投票に参加する
- 確認された商人アプリケーションのデポジットを決済する
- 専用のカスタマーサポートを楽しむ
- コロケーションサーバや強化されたAPIレート制限などのVIP特典
BNBと同じように基軸通貨として他仮想通貨との取引が直接可能になっています。
OKBトークンの使用割合
- ユーザーへの分配:60%
- 運営保有分(3年間ロックアップ):10%
- 初期投資家への分配(2年ロックアップ):10%
- 開発チーム(年間2%ずつロックアップ解除):20%
引用:OKB Available Supply & Listing Price Disclosed!
OKBトークンの多くはユーザーに分配されています。
運営や初期の投資家たちへの配布分などはロックアップされるため2,3年は大きな売り圧もかからずに価格が推移していくことが予想されます。
OKB(オーケービートークン)の基本情報
通貨名 | OKB(オーケービートークン) |
---|---|
公開日 | 2018年4月28日 |
最大発行枚数 | 10億枚 |
公式サイト | https://www.okex.com/ |
OKB(オーケービートークン)の将来性・今後
取引所によって価値は買い支えられない
BinanceやHuobiが発行する取引所トークンと違い、OKBはOKEx取引所による買い戻しは行われる予定はないそうです。
現時点で発表していない(予定されていない)だけかも知れませんが、その場合、価値の担保をされる可能性が低いので、ユーザーが意図的に保有する可能性が低いです。
一定の価値を維持するのであればぜひ実施して欲しいところですね。
取引所トークンの期待の高さ
取引所が発行しているトークンは基本的に取引所の株券のようなもので、取引所の流動性や取引高、ユーザー数が増えると共に高騰する性質があります。
OKExで発行しているOKBは上場から数十倍以上の値上がりをしていることから、界隈全体にも取引所の独自トークンは稼げるという期待が集まっています。
すでに最大手取引所ですが、今後の仮想通貨市場の発展を考えると高騰する可能性は高そうです。
他の取引所トークンの特徴も見ながら購入するのがおすすめです。
OKExの成長率に左右される
OKB(オーケービートークン)は先述したとおり、OKExが発行している取引所の独自トークンになるため、OKEx社の成長率に左右されます。
仮想通貨市場とOKExの人気に応じて価値が変動するので、将来性を感じている場合は期待できるといえるでしょう。
しかし、日本国内ではBinanceにも金融庁から規制の動きなどがあり、日本語対応しているにもかかわらず、金融庁認可は受けてないので、今後どうなるかは未知数です。
仮に国内で規制が入っても、海外でのホルダーが多ければ価値への影響はさほど無いでしょう。
OKB(オーケービートークン)の取引所・買い方
※OKB(オーケービートークン)は現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
取引所への登録はこちらの記事を参考にして下さい。
OKB(オーケービートークン)を買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- OKExにビットコインを送金
- ビットコインでOKBを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のビットポイント(BITPOINT)がおすすめです。
OKB(オーケービートークン)の口コミ・評判
ちなみにOKBはもともとはあまり注目してなかったんだけど、かなぴ氏 @4_0929 のnoteとあかずきん氏 @fudebuxingle のツイートで気になって自分でも調べたら「こりゃくる!」となって仕込みました。二人とも中華銘柄強いので参考になる。
— 502おじさん (@neoojisan) 2018年5月9日
$OKB
僕の認識だとDropされる金曜18時前にOKBを所有していれば
OKEx手数料がOKB所有数によって分配されると思っていたが、長期保有(土曜から金曜)のほうがもらえる分配が多いということです。
なのでDrop直前にOKBを購入して所有していればいいというわけではないそうです。※訂正あったら教えて! pic.twitter.com/jNF5RE5hMI— アサノ (@asacoin10) 2018年5月5日
$OKB 詳細情報が出回ってない今のうちに検証しますか
明日会社でやりますが、ぶっちゃけBNBに今から入るより明らかに優位性が強いですし、 $HT も同様です。$AURA はどうしてもギャンブルになりますね。UIゴミですし草ベンジャー向けです。— RedStone@仮想通貨分析 (@Crypto_RedStone) 2018年5月6日
OKExの公式ツイッター
Get your $OKB red packet now and enjoy the festive season of the year of dog #OKEx #HappyChineseNewYear https://t.co/vF6xUvQo8X pic.twitter.com/Oq3KKPEXpj
— OKEx (@OKEx_) 2018年2月10日
OKB(オーケービートークン)は買うべき?
OKB(オーケービートークン)ですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
OKB(オーケービートークン)の評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
すでに最大手クラスの実績がある取引所が発行しているので期待度はとても高いです。
国内での取引所規制が気になるところですが、トークンとしての魅力はかなり高い通貨と言えます。