仮想通貨「LOOM(ルーム/Loom Network)」に関する特徴や将来性、取引所での買い方について紹介しています。
LOOM(ルーム)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
LOOM(ルーム)とは
LOOM(ルーム)はイーサリアムをベース(ERC20トークン)に開発されたゲーム系DApps向けのプラットフォーム開発を目指した仮想通貨です。
DAppsとは分散型アプリケーションのことで、ブロックチェーン上で動作するプログラムやサービスを指します。
LOOMの特徴
- DApps向けのプラットフォーム
- 大規模なゲーム向けプロジェクト
- トークンをプラットフォームで使える
DAppsとは簡単に言うと「誰でもイーサリアムを使用してアプリケーションを開発を行うことが出来る」仕組みです。
これにより、個人開発者でもブロックチェーン上で面白いサービスやゲームを開発することが可能で既に「Bitpet」など様々なゲームが作られています。
Loom Networkで使用されるDAppChainsはイーサリアムのスケーラビリティ問題も解決出来ます。
通常はメインチェーンのみに処理をさせているところを、別のサイドチェーンでも処理させることで処理スピードを確保しています。
Loomが提供するSDK(開発キット)を使用することで独自のDAppChainを作ることも出来ます。
後述するコンセンサス(同意を決める仕組み)とルールを定義するだけでアプリ構築が出来るようになります。
このネットワークで開発されたゲームなどは全てアップデートがユーザーの合意(コンセンサス)によって決まります。
そのたびにブロックチェーン上でサービスが分岐し、開発者は好きな方を開発することが出来ます。
ユーザーの意見を反映させたサービスを改修していくのか、自分が作りたいものだけをつくり続けるかを選べるのです。
ホワイトペーパーはありませんが、開発者はあえて用意していないと説明しており、既にリリースされているサービスを見て理解をしてほしいとのこと。
既にリリースされているサービスはこちら
- DelegateCall:ブロックチェーンベースのQ&Aサイト
- CryptoZombies:DApps開発言語Solidityを学べるゲーム
- EthFiddle:コピペで使えるコードを共有できるサービス
- SolidityX:Solidityにコンパイルされたプログラミング言語
基本的にDAppsの開発者支援向けのサービスを多く展開しており、今後も「DAppsでサービス開発をしてみたい!」というニーズがあれば発展していくことが予想されます。
Loom Networkを使用したこれらのサービスが使われることで、サービス内で使用されるLOOMトークンの需要も高まります。
LOOM(ルーム)の基本情報
通貨名 | LOOM(ルーム) |
---|---|
公開日 | 2018年3月12日 |
最大発行枚数 | 10億枚 |
公式サイト | http://loomx.io/ |
ホワイトペーパー | なし |
テレグラム | こちら |
LOOM(ルーム)のチャート
Binance上場で大きく上げており、調整が入っています。
今後の値動きに期待が高まります。
LOOM(ルーム)の将来性・今後
プラットフォームとしての将来性
LOOM(ルーム)は2018年2Qに3つのゲームのリリースを目指した開発を行っております。
ゲーム内ではLOOMトークンを使用してゲーム内のアイテムや資産なぢどをトークンとして売買することが可能になります。
Loom Networkはシャドバ、ハースストーンみたいなゲームを作ってるみたい!
・3つのゲームを開発しており、ブロックチェーンのゲームスタジオと積極的に提携
・Loom Networkはゲームにフォーカス
・Loom SDK:現在クローズドβ版が利用可能https://t.co/PhOfc5zPYu pic.twitter.com/PYeTun0Mrb— 高妻 智一@技術ブロガー (@Tomokazu106) March 14, 2018
そのうち1つはハースストーンのようなカードゲームになる予定で、既にβ版テストに参加している方の評判も見受けられます。
Binanceに上場済み
LOOM(ルーム)(LOOM(ルーム)Coin)は既に全世界取引高ナンバーワンの「Binance」に上場しています。
そのため、現時点での認知度はとても高く、その他の仮想通貨と同じように投資家の期待を集めています。
流動性も高くなっているため「買いやすい」という点において優れているといえます。
LOOM(ルーム)の取引所・買い方
※LOOMは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
- Binance(バイナンス)
- IDEX
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBinance(バイナンス)がおすすめです。
LOOMを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでLOOMを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のビットポイント(BITPOINT)がおすすめです。
LOOM(ルーム)の口コミ・評判
海外インフルエンサーが大好き$LOOM
ついにBINANCE来ましたね
買ってないや・・・— sig@まったり仮想通貨 (@syanmay7777) May 2, 2018
取り敢えずLoom Membershipに入りたい目的で買った $Loom がMoonしてて草
— うどん (@udon_crypto) May 2, 2018
https://t.co/66rzpULCgN のQA部分はloomが提供するオフチェーンで、そしてERC-20トークンはルートチェーンのコントラクトに持たせるようですね。そとから推測した情報のみですが、現状Plasmaとは思想が全く異なるようです。 $loom pic.twitter.com/dBenepk9Td
— Sg (@_sgtn) March 17, 2018
LOOM(ルーム)の公式ツイッター
https://twitter.com/LoomNetworkJP/status/991567538873098240
LOOM(ルーム)は買うべき?
LOOM(ルーム)ですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
LOOM(ルーム)の評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
DAppsプラットフォームとしての将来性の高さとBinanceに上場している流動性の高さで期待度の高いプロダクトと言えます。
開発者支援向けのサービスが多いので現在はあまり目立ってはいませんが、今後は一般向けのゲーム開発なども行うので、ゲーム好きなユーザーからの注目を集める可能性が高いです。