海外取引所「Huobi」が発行している取引所トークン仮想通貨「HT(Huobi Token/フオビトークン)」に関する特徴や将来性、取引所での買い方について紹介しています。
HT(フオビトークン)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
HT(フオビトークン)とは
HT(フオビトークン)は2018年1月24日にHuobiが発行した独自トークンです。
Huobiとは香港に拠点を置く、最大級の海外取引所でアジア市場最大手と言われています。
取引所が発行している独自トークンはBinanceの「BNB」やOKExの「OKB」、Zaifの「ZAIFトークン」などがありますよね。
HT(フオビトークン)の特徴は以下の通りです。
- Huobiが発行する独自トークン
- 最大手取引所で期待が高い
- 手数料が安くなるメリット
取引所が発行しているトークンは基本的に取引所の株券のようなもので、取引所の流動性や取引高、ユーザー数が増えると共に高騰する性質があります。
Binanceで発行しているBNBも上場から50倍以上の値上がりをしていることから、界隈全体にも取引所の独自トークンは稼げるという期待が集まっています。
すでに最大手取引所ですが、今後の仮想通貨市場の発展を考えるとHTトークンも同様に高騰する可能性は高そうです。
すでに初期セールはなんと1秒ですべて完売しており、その後の販売セールも1日毎の販売制限をかけて売られることになりました。
このことから独自トークンだけでなく、取引所としての将来性の期待も高い事がわかりますね。
保有していると取引手数料が半額に
HT(フオビトークン)はを持つメリットはBNBトークンと同じように取引所の取引手数料が安くなることです。
最大で50%の取引手数料が安くなるメリットがあるのでHuobiを利用するユーザーに取って魅力的なトークンです。
BNBと違う点は段階ごとのVIP制度があり、それに応じたプランに加入することでメリットを受けられるようになる所です。
VIP1は手数料10%オフですが、月に120HTを購入するだけで入ることが出来ます。
VIP5では50%オフになりますが、月に12000HTを購入する必要があります。
HTを多く買い集めたい人はVIP5に加入しておいたほうが良いでしょう。
Huobiの取引手数料は基本0.2%なので、0.1%まで抑えることが出来ます。
取引やサービス利用でのメリットが多い
HTトークンには以下のようなメリットがあります。
- 手数料割引
- 定期買い戻し
- ポイント限定イベント
- 人気コインとの取引
- Huobiの事業参加
- 上場通貨の投票
- Huobiの基軸通貨
取引手数料の割引だけでなく、不定期にホルダー限定の新通貨サービスなど限定イベントの情報発信を行うようです。
Huobi事業内で限定公開される新規上場銘柄についての意見交換なども行うことが可能になるようです。
上場通貨の投票コンテストでHTトークンが使用されるため、定期的に需要が発生します。
2018年6月にはBNBと同じように基軸通貨としてUSDTドルやBTCとの取引が直接可能になりました。
これにより、HTトークンの流動性も高まり通貨としての需要がアップしています。
HT(フオビトークン)の基本情報
通貨名 | HT(フオビトークン) |
---|---|
公開日 | 2018年1月24日 |
最大発行枚数 | 5億 HT |
公式サイト | https://www.huobi.pro/ |
HT(フオビトークン)の将来性・今後
取引所によって価値が買い支えられる
HT(フオビトークン)はHuobi取引所が四半期ごとに市場に流通したものを取引所収益の20%分で買い戻し&バーンを行い、価値が支えられます。
買い戻し&バーンを行うことで、総発行枚数が徐々に減少していき、1枚あたりの価格が相対的に上昇していく仕組みになります。
取引所トークンの期待の高さ
取引所が発行しているトークンは基本的に取引所の株券のようなもので、取引所の流動性や取引高、ユーザー数が増えると共に高騰する性質があります。
OKExで発行しているOKBは上場から数十倍以上の値上がりをしていることから、界隈全体にも取引所の独自トークンは稼げるという期待が集まっています。
すでに大手取引所ですが、今後の仮想通貨市場の発展を考えると高騰する可能性は高そうです。
他の取引所トークンの特徴も見ながら購入するのがおすすめです。
Huobiの成長率に左右される
HT(フオビトークン)は先述したとおり、Huobiが発行している取引所の独自トークンになるため、Huobi社の成長率に左右されます。
仮想通貨市場とHuobiの人気に応じて価値が変動するので、将来性を感じている場合は期待できるといえるでしょう。
しかし、日本国内ではBinanceにも金融庁から規制の動きなどがあり、日本語対応しているにもかかわらず、金融庁認可は受けてないので、今後どうなるかは未知数です。
仮に国内で規制が入っても、海外でのホルダーが多ければ価値への影響はさほど無いでしょう。
サブトークン「HPT」の発行
2018年8月にはHuobiのマイニング事業を行っている「Huobi Pool」がHTトークンのサブトークンである「HPT(Huobi Pool Token)」を発行しました。
総発行枚数は100億枚で、そのうち20%(20億枚)は配布対象者に配布されました。
HPTトークンの配布対象者
- HTトークンの保有者
- EOS、TRX、ONTのバリデータ・ノードを動かすユーザー、またはそれらの通貨保有者
- BTC・BCHをマイニングし、ハッシュパワーを貢献するHuobi Poolのユーザー
- Huobi Poolコミュニティの既存ユーザーには所有したポイント(マイニングで獲得した)1:1でHPTが配布される
トークンが欲しい方は残高にEOS、TRX、ONT、HTトークンを持っておけば毎日HPTトークンを貰えるようですね。
HT(フオビトークン)の取引所・買い方
※HT(フオビトークン)は現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
※2018年6月に金融庁の指導によりHuobiは日本人の登録が禁止となりました。
HT(フオビトークン)を購入したい方はBitMAX経由で取引するようにしてください。
HT(フオビトークン)を買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- BitMAXにビットコインを送金
- ビットコインでHTを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のDMMBitcoinがおすすめです。
HT(フオビトークン)を一番安く買える取引所
HT(フオビトークン)の口コミ・評判
$HT で検索すると歓喜歓喜で「まだこんなもんじゃない」とか「もっと早く買っておけば良かった」等で不安が募ります。
誰も時価総額とか取引高とか配当割合とか話題にしないんですね— RedStone@仮想通貨分析 (@Crypto_RedStone) 2018年5月9日
$HT 上がってるな。
どーも最近気がついたんだが、ガチャガチャトレードして回すよりガチホしてるほうが遥かに収益たけーんじゃねぇかっていう。。。— DEG (@DEG_2020) 2018年5月9日
$ht huobi tokenのairdropって新規銘柄が上場のたびに貰えるのか?
この二日だけで5千円分くらい貰ってるんだが、、、^^;
配分比率とか詳細を知りたいな— 草太郎@仮想通貨 (@digitalman02) February 9, 2018
Huobiの公式ツイッター
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— HuobiGlobal (@HuobiGlobal) April 6, 2018
HT(フオビトークン)は買うべき?
HT(フオビトークン)ですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
HT(フオビトークン)の評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
すでに最大手クラスの実績がある取引所が発行しているので期待度はとても高いです。
国内での取引所規制が気になるところですが、トークンとしての魅力はかなり高い通貨と言えます。