話題のICO「コスプレトークン(COT)」とはなんなのか、取引所での買い方について紹介しています。サイトに登録して送金して購入するまでの流れを解説しています。
コスプレトークン(COT)の将来性やロードマップ、上場の噂やICOの詳細についてもまとめています。
目次でサッと確認
コスプレトークン(COT)とは
コスプレトークン(COT)は、株式会社キュアが発行しているコスプレ界隈の問題を解決するために作られた独自トークンです。
株式会社キュアは2001年より「Cure WorldCosplay」という世界最大級のコスプレイヤー向けプラットフォームを提供している世界規模の会社です。
すでに会員数72万人、180ヶ国が利用、SNSでは累計43万フォロワーにものぼる人気を誇ります。
1日100万PVという圧倒的なアクセス数を誇り、ブラジル、アメリカ、中国、ロシアなど世界中のコスプレイヤーも利用しています。
コスプレという文化は日本のアニメ文化から誕生して発展したものですが、今では日本だけでなく世界中でグローバルに楽しまれている文化に進化しています。
コスプレをする人だけでなく、カメラマン、造形師、衣装デザイナー、イベント企業、ファンなど関わる人にも多様性が拡がっています。
日本で開催されるコミケを見ても分かる通り、その熱量も年々高まっておりコスプレ経済市場は注目を集めています。
しかし、その発展の反面様々な課題を抱えており、今後も継続的に成長していくためにはそれらの課題を解決する必要が出てきました。
株式会社キュアはコスプレトークンを発行することでこの課題解決に乗り出しました。
2種類のトークン発行
Cure WorldCosplayではCosplay Token(COT)、Cure Player Coin(CPC)2種類のトークンが発行されます。
Cosplay Token(COT)
COTはプラットフォームの決済手段として使われるのが目的で、ICOで配布されるトークン、取引所に上場するトークンはこちらになります。
また、ユーザーが新規に発行するトークン「COC」の準備金となりCPCの価値担保機能を持ちます。
Cure Player Coin(CPC)
CPCトークンはプラットフォームに参加するユーザーが、サービス上で自由に発行できる独自トークンです。
CPCを発行するために必要になるのがCOTトークンで、この価格は以下のように決定されます。
トークン価格=準備金÷(トークン総発行量×固定準備率)
例えば、「アルファ」というハンドルネームの有名コスプレイヤーさんが、独自のトークンを流通させたいと考えた時に、以下のような流れでトークンを作ることが出来ます。
- 取引所でCOTトークンを購入する
- サービス内でCPCトークンに変換する
- そのトークンに「アルファトークン」と名付ける
自分の価値を、自分が発行したトークンで推し量ることが可能になり、独自の経済圏を作り出すことが出来ます。
この仕組みの詳細はホワイトペーパーにも記載されています。
コスプレ界隈が抱える課題
信頼関係の構築
コスプレイヤー界ではコスプレイヤーと、カメラマンが協力して至高の1枚を生み出すことに熱を上げています。
しかし、コスプレイヤーに多いのは女性で、カメラマンに多いのは男性ということもあり、信頼関係が重要視されます。
度々恋愛トラブルに発展したり、セクハラや売春を持ちかけられたり、女性コスプレイヤーがどのカメラマンを選べば良いのか判断するのが難しいです。
カメラマンとのトラブルだけでなく、衣装合わせやスタジオを借りての撮影会でも無断キャンセルや衣装トラブルなど問題はたくさんあります。
また、企業がコスプレイヤーに仕事の依頼をする際にもSNSのフォロワー数以外に判断する材料がないという課題もあります。
プラットフォーム内ではコスプレイヤーとカメラマンのプレイヤー同士で評価をしあう事ができるようになり、信頼性をひと目で見れるようになります。
金銭の支払いや受取
コスプレイヤーの多くが10~20代ということもあり、クレジットカードを保有しておらず、報酬の受け取りや配分など経済活動につなげにくい問題があります。
決済手段としてPayPalなどの選択肢も考えられますが、サービスとして浸透していない地域もあり全体をカバーしているとは言えません。
また、少額決済・為替リスクなどの問題もあり、すべての人が安心かつ利便性の高い決済アカウントは確立されていません。
活動に対する金銭的問題
コスプレは多くの時間とお金をかけて素晴らしい作品を作り上げています。
しかし、作り上げた作品を見てもらうことで金銭的な価値を生み出すことは非常に難しく、金銭的な問題からコスプレ活動の継続を断念してしまう方も多くいます。
見ている方から気軽に金銭的支援などが貰えずに諦めてしまう方が多いのは事実です。
コンテンツに対する収益配分
世界的にみても、コスプレにおけるデジタルコンテンツの市場は大きくなってきていますが、コピーライト・レベニューシェアの諸問題があり大きなビジネスになっていません。
コスプレイヤーは正当な報酬を受け取ることが出来ていません。
情報を発信するライターにも、ユーザー評価によるインセンティブを支払うことが出来ます。
コスプレ情報のグローバル化
現在はコスプレという文化は世界中に浸透しており、「Cure WorldCosplay」でも12カ国語に対応しグローバル化を促進していますが、情報の質と量には課題があります。
コスプレイヤーやユーザー同士もアニメ、漫画、オタクイベントなど多岐にわたる情報を双方向に受け取れるプラットフォームは少ないです。
一部の有志は翻訳などのローカライズ化を進めていますが、その評価が適切になされておらずくすぶっている現状があります。
コスプレトークン(COT)提携先一覧
株式会社NANJとのパートナー提携
株式会社キュアは2018年6月にNANJCOINとの戦略的パートナシップ提携を果たしました。
NANJは2018年1月に誕生した2ch.sc上の「なんでも実況J」こと通称「なんJ」のコミュニティ発祥のイーサリアムをベースにした国産の仮想通貨トークンです。
有志のなんJ民によって開発・運営が行われていましたが、2018年3月に法人化し会社組織として運営しています(後述)
eスポーツ分野を攻めるNANJとの相互作用を強め、流動性を高める仕組みなどを取り組んでいくようです。
TopChainとの提携
2018年6月に、海外をメインに分散型ゲームコミュニティを構築している「TopChain」との提携を発表しました。
TopChainはブロックチェーンのゲームブランドでは世界有数の知名度を誇るプロジェクトで、COTはゲームやコスプレ分野での協業をしていくそうです。
TopChainでも独自トークン「TOPC」を発行しており、すでにHuobiやOKExなど世界トップクラスの取引所に上場していることでも有名です。
これにより、更にグローバルなサブカル文化の認知拡大のためのパイプラインが出来たと言っていいでしょう。
取引所Qryptosとの提携
テレグラム上の発表で日本国以外でのトークンセールをQryptosと連携して行うことを発表しました。
Qryptosは日本人は登録不可能な取引所ですが、国内取引所QUOINEX社が運営しているもう一つの取引所となります。
予想ではQryptosを通じて海外の方がCOTを購入できるようになると思われ、今後はこのように取引所がトークン販売を仲介する「IEO」の先駆けとなる可能性が高そうです。
QUOINEX社と提携しているということは、国内での上場の可能性も高そうですね!
成田童夢氏のYoutubeチャンネルで紹介された
冬季オリンピックスノーボードハーフパイプ日本代表の成田童夢氏と火将ロシエル氏がYoutube上でコスプレトークンのプロジェクトを解説しています。
他にも多くの有名コスプレイヤーなどがプロジェクトに参画しており、本気でコスプレ界隈を攻めようとしている意気込みを感じますね。
COINCOMEとパートナーシップ締結
COINCOMEとは独自トークン「CIM」を発行しているキャッシュバックサービスです。
ネットショッピングを利用する際に経由するだけでCIMが付与される仕組みになっており、リスク無しで無料で仮想通貨を手にすることが出来ます。
Cure WorldCosplayとの提携でコスプレ関連商品なども提携することでCIMの還元が可能になります。
▶分散型キャッシュバックサービスのCOINCOMEとパートナーシップ締結のお知らせ
コスプレトークン(COT)の将来性と特徴
有名な技術アドバイザーがいる
コスプレトークン(COT)の技術アドバイザー(CTO)にはあの「Bancor(バンコール)」を生み出したレヴィユディ氏が携わっています。
Bancorは2017年にICOを行ったプロジェクトで、公開から数時間のうちに174億円もの資金調達を行ったことで大きな注目を集めました。
2017年に行われた全てのICOの中で5位の資金調達額を叩き出しています。
エンジニアとしての実績はもちろん、ブロックチェーン技術にも精通している実業家が携わっているということでかなり期待が高まりますね。
有名なICOアドバイザーがいる
ICOのアドバイザーにも株式会社テコテックの代表取締役社長である釣崎宏氏がいます。
この方は2017年末に金融庁に認可された東京ビットコインの親会社の社長で、その後DMMに取引所を売却した経歴を持っています。
取引所の運営ノウハウや仮想通貨の開発規制に関する多大な実績を持っている人物なので、コスプレトークンの将来性にも期待できます。
ロードマップについて
コスプレトークン(COT)では2019年までのロードマップが公式サイトやホワイトペーパーで公開されています。
- 2018年1Q:ホワイトペーパー公開、全世界コスプレイベント開催
- 2018年2Q:開発スタート、採用開始、トークンセール開始
- 2018年3Q:ウェブサイト公開、東京ミートアップ、国内のテレビ放送、イベント開始
- 2018年4Q:プラットフォーム、アプリベータ版リリース、全世界ミートアップ、会員100万人
- 2019年1Q:iOS/Androidアプリリリース、
- 2019年2Q:チップ機能実装、会員200万人、アプリ100万DL
- 2019年3Q:会員400万人、アプリ200万DL
- 2019年4Q:会員800万人、アプリ400万DL
コスプレトークン(COT)のICOは2018年2Qからスタートしています。
2018年にはプラットフォームとアプリのリリースを予定しており、会員拡大に向けてミートアップイベントやTV番組の放送などを予定しています。
コスプレトークン(COT)の取引所の上場予定
コスプレトークン(COT)は、Bancor(バンコール)が関わっている分散型取引所(DEX)には上場することが確定しています。
一般的にはICOが行われた後の近日中に、どこかの取引所に上場するのが基本ですが具体的な日程はまだ不明です。
元は海外を中心に資金調達を行っていましたが、日本国内のICOも始めているということもあり、国内の取引所に上場する可能性も否定できませんね。
公式テレグラムではこのような発言があり、国内の金融庁認可に向けて動いているのでは?と推測できます。
取引所に上場した直後は価格が数倍になるため、利益を得たい方はICO期間中の購入をおすすめします。
(2019年4月追記)上場先は公表されていませんが、2019年5月中にいずれかの取引所にまずは上場する予定です。
コスプレトークン(COT)のICOについて
※こちらのICOは終了しました。
現在のおすすめICOプロジェクトはこちらになります。
https://coinzmoney.com/14033コスプレトークン(COT)のICOはトークンセールで先行販売が行われます。
- トークンセール期間:2018年4月9日〜5月6日
- トークン名:コスプレトークン(COT)
- 総発行枚数:10億枚
- トークン販売数:5億枚
- タイプ:ERC20トークン
- 購入対応通貨:ETH
- 初期価格:1ETH=125,000枚
- (1COT=0.0001ETH程度)
- 最低購入数=1ETH~
- トークン配布:6/1~6/14順次配布
- ホワイトペーパー
- 公式サイト
送金する際は必ずMyEtherWallet(MEW)から送金をして下さい。
まだ作っていない方はこちらの記事を参考に登録して下さい。
トークンの内訳
- オペレーション:50%:運営資金、人員の研修費用
- デベロッパー:20%:プラットフォームの開発費用
- マーケティング:10%:ユーザー獲得、PR費用
- リーガル・アドバイザー:10%:協力者への配分
- バウンティ:10%:コミュニティへの報酬
売れ残りトークンのバーンとロックアップ
さらにコスプレトークン(COT)ではICOでハードキャップ(販売上限枚数)に達しなかった分の売れ残りトークンはすべてバーン(焼却)されます。
これにより総発行枚数が調整され、相対的に1枚あたりの価値が上昇します。
ほとんどど売れずに買って損した…という事が起きないようコスプレトークン(COT)チームは投資家たちの資産保護を最優先に考えています。
また、チームが保有しているトークンを1年間ロックし、取引も売却も行わないことを約束しています。
価格操作や妙な大量売却などが起こらないので市場的にも安心ですし、開発チームもプロジェクトに専念して価値を上げる1年にしようという意気込みが現れていますね。
将来性が期待できる
すでに会員数を72万人以上抱えており、全世界に展開していることから、プラットフォームとしての成長が期待できるサービスと言えます。
以下のようなコスプレ界隈の問題解決に向けて取り組む動きもあり、2018年以降は急成長する可能性が高そうです。
- デジタル会員証の発行
- 違法画像の対策
- 新しいコスプレの楽しみ方
- 言語サポート
- SNSの運用拡大
- 二次創作可能な作品との連携
- コンテンツホルダーの新しい収入源への貢献
- ダイバーシティへの取り組み
- 世界のイベントオーガナイザーとの取り組み
- プラットフォーム 改修・アプリ開発
実需が期待できるICO
一般のICOでは1億という金額でも数十秒で売り切れることがあります。
ICO側も資金調達の目処が立たないプロジェクトは行わないため、ICO開始前から注目を集め一瞬で集金を完了することが度々あります。
コスプレトークン(COT)はこれから伸びるコスプレプラットフォームを提供するので、価格が高騰する可能性は高いでしょう。
コスプレトークン(COT)の評判・詐欺じゃない?
何か有能なICO無いかなーって色々ググってたらコスプレトークンとかいうのがワシのアンテナにビビッと来ましたわぁ……
多分この画像がワシ好みだからだな(*˙︶˙*)ノ゙ pic.twitter.com/Q9fOahXk68— 柳瀬ひなたε('-'*)з*. (@y_hinata66) March 13, 2018
COT(コスプレトークン)の件、総合的に評価しましたが、良い案件だと思います。日本発、SNSコミュが存在する、利用者がいる(世界180カ国、72万人)。開発チームに優良メンバーがいる。 #COT #仮想通貨 #暗号通貨 #コスプレ pic.twitter.com/qSbsSRazy5
— すいね子(仮想通貨系ライバー) (@suine_hsep9) March 23, 2018
海外からの評判もよく、今後の上場や成長に期待する声が集まっています。
Cure WorldCosplayの公式ツイッター
【募集】CosplayCollectionNight@TGS2018に参加するコスプレパフォーマンスチームを募集しております。
詳細は下記のURLをご覧ください♪エントリーお待ちしております☆https://t.co/yf05LvnOOP#CCN2018 #CureWorldCosplay #CosplayToken pic.twitter.com/MLOHljuTL5— Cure WorldCosplay (@curecos) May 1, 2018
コスプレトークン(COT)の買い方・購入方法
※こちらのICOは終了しました。
現在のおすすめICOプロジェクトはこちらになります。
https://coinzmoney.com/14033今後の最新情報は公式テレグラムを参考にして下さい。
コスプレトークン(COT)のエアドロップ
6月22日から好きなコスプレイヤーの投票、テレグラムのIDと居住国、マイイーサウォレットのアドレスを入力することでCOTトークンがもらえるエアドロップイベントを開催中です。