ネットマーケットを作れる仮想通貨「SYS(Syscoin/シスコイン)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方について紹介しています。
SYS(Syscoin)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
SYS(Syscoin)とは
SYS(Syscoin)は2014年7月4日に誕生した比較的長い歴史を持つビットコインをベースにした仮想通貨です。
Syscoinはネット上でショップを開くことが出来る分散型プラットフォームで、仲介手数料などが不要で、自分の売りたい商品をSyscoinを通して全世界に販売することが出来ます。
SYSの特徴は以下の通りです。
- 歴史の長い仮想通貨プロジェクト
- ネットショップを解説できる
- 分散型プラットフォーム
Syscoinのシステムはビットコインと同じように分散型で管理されているため、特定の管理者がいません。
TwitterやYoutubeなどのサービスは全て会社が運営しており、広告収入などで利益を出しています。
こういった中央集権的なサービスは、会社の利益のためにユーザーが手数料を取られたり、なにか問題があった時にサーバーのメンテナンスなどでサービスが使えなくなってしまう可能性があります。
一方、Syscoinのすべての機能はブロックチェーン上で管理されており、非中央集権で管理されています。
ブロックチェーンは第三者が改ざん不可能な情報が詰まっており、サービスのシステムやお金のやり取りが記載されています。
これにより、サービスを維持するコストが減少し、仲介手数料などが不要でサービスを利用できます。
ネットショップのプラットフォームとして利用できるだけでなく、ビットコインと同じようにキャッシュレスで送金手数料も低コストなお金のやり取りも可能にしています。
分散型マーケットプレイス
SYS(Syscoin)の一番特徴的な機能です。
分散型とは先述した”特定の管理者がいない”サービスのことを指しており、マーケットプレイスとはAmazonや楽天のような通販サービスのことです。
今でもAmazonや楽天のサービスを仲介して誰でも商品を販売することは出来ますが、利用料として数%程度の仲介手数料を支払う必要があります。
SYS(Syscoin)はサービスにお金を支払うこと無く、モノでもサービスでも好きなものを販売することが出来ます。
他にも他社に自分のサービスを代理店のように販売委任させることも出来ます。
ウォレットアドレスの簡略化機能
SYS(Syscoin)は仮想通貨の入出金の際に発行されるウォレットアドレスを簡略化できる「エイリアス」という機能が付いています。
例えば「0x1a2b3c4d~」のような複雑で長いアドレスがある場合、コレをエイリアスに登録することで好きなラベル(名前)を付けることが出来ます。
メールアドレスを人名で登録出来る、スマホの連絡帳機能と同じですね。
SYS(Syscoin)の基本情報
通貨名 | SYS |
---|---|
公開日 | 2014年7月14日 |
最大発行枚数 | 888,000,000SYS |
公式サイト | https://syscoin.org/ |
ホワイトペーパー | こちら |
SYS(Syscoin)のチャート
2014年8月の取引開始直後は、流動性も低く0.2円前後で取引されていました。その後、2016年までは大きな動きがなく1円まで徐々に上昇しました。
2017年には仮想通貨バブルの影響で大きく時価総額を伸ばし、0.9ドル(約100円)という300倍の暴騰を記録しています。
SYS(Syscoin)の将来性・今後
幅広いビジネスでの活用が期待できる
SYS(Syscoin)はアマゾンなど、通常のネットショップのような物の売買だけでなくサービスの売買をすることが出来るので幅広いビジネスで活用できる可能性を秘めています。
現在は一部のネットリテラシーが高い人向けのサービスと言う認知です。
しかし、少しずつ一般の方にも利用できるように開発を進めており、今後普及が進んでいけばビジネスプラットフォームとして企業や組織から高い注目を集める可能性があります。
知名度の低い段階で手に入れておけば、大きく時価総額が伸びることも期待できます。
マイクロソフトとの提携
シスコインはあの超大手企業のマイクロソフトと提携しています。ブロックチェーン上でのプラットフォーム構築のサポートをマイクロソフトAzureで行っています。
サービス部分の信用も厚く、今後期待されるプロジェクトの形として注目されるかも知れませんね。
Binanceに上場済み
SYS(Syscoin)は既に全世界取引高ナンバーワンの「Binance」に上場しています。
そのため、現時点での認知度はとても高く、その他の仮想通貨と同じように投資家の期待を集めています。
流動性も高くなっているため「買いやすい」という点において優れているといえます。
SYS(Syscoin)の取引所・買い方
※SYSは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
- Binance(バイナンス)
- Bittrex
- Poloniex
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBinanceはおすすめです。
SYSを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでSYSを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のビットポイント(BITPOINT)がおすすめです。
SYS(Syscoin)の口コミ・評判
#Binance (バイナンス) 、#Syscoin ( $SYS ) の取扱いを開始!
Syscoin ($SYS) は、ビットコインのように決済手段のみではなく、様々な資産や物をデジタル認証で安全な取引をするために、インフラストラクチャを企業などに提供する暗号化方式です。 https://t.co/m46c3boHeJ
— ダイアナ(Dianna・海外在住主婦・翻訳者・仮想通貨翻訳ブログ) (@DiannaCoin) March 28, 2018
$sys 相変わらず調子いいね
分散させたくないから売っちゃったけど、中長期ならいい銘柄だなーと思う— クリプちー / 仮想通貨 (@sezukabu) December 28, 2017
SYS(Syscoin)の公式ツイッター
#Blockmarket Desktop 1.2.3 Release (Bug fix) : Powered by @Syscoin. Visit out our latest blog post for download links : https://t.co/YbDrcTWidg #fintech #syscoin $SYS #bitcoin #decentralized #marketplace pic.twitter.com/C3e3QigMLt
— Syscoin (@syscoin) March 27, 2018
SYS(Syscoin)は買うべき?
SYSですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
SYSの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
既にバイナンスに上場しており、取引開始からの歴史の長さも信用できる仮想通貨です。
ビジネス活用できるプラットフォームとしてのノウハウもしっかりあり、今後大型企業との提携や一般への普及が進めば他の追随を許さないサービスになるでしょう。