RMTのプラットフォームを作るICO仮想通貨「MOLD(MLD/モルド)」に関する特徴や将来性、取引所での買い方について紹介しています。
MOLD(モルド)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
ICOってそもそもなに?という方はこちらの記事を参考にして下さい。
MOLD(モルド)とは
MOLDは、新たなゲームの開発を支援し、またゲーム内のアイテムや武器、防具など価値あるデータの取引をより簡単にする公平でセキュアな分散型ゲームプラットフォームです。
従来では不可能であった、ゲーム内アイテムを仮想通貨のようにトークン化することで、ゲームの運営者に左右されない自由な取引が可能となります。
MOLDの特徴
- ゲームデータの取引プラットフォーム
- ゲーム間の基軸通貨として使われる
- アイテムを現金に換金出来る
MOLD(モルド)は特定の管理者のいない非中央集権のRMTプラットフォームを目指したプロジェクトです。
第三者機関の影響を受けず、ブロックチェーン上で動作するためサーバーがダウンすること無く、24時間365日好きな時にサービス上でデータを取引できます。
RMT(リアルタイムトレーディング)とは、オンラインゲームやスマホゲームなどのアカウントやキャラデータ、アイテム、ゲーム内通貨などを現実のお金(リアルマネー)に売買取引する行動を指します。
これはゲーム内のルール(利用規約)などで禁止されていますが、日本の法律では明確に規制されていません。
たびたびRMTを仲介する業者や会社が登場しますが、トレードしたアイテムをそのまま持ち逃げする事例や第三者機関によって弾圧、法外な手数料の搾取などを行うことも珍しくありません。
そのため、ゲームプレイヤーたちは健全なRMTサービスを常に欲しています。
MOLDはそういったユーザーのニーズを叶えるべく、健全かつ公平性なRMTプラットフォームを開発しています。
ゲーム内通貨が実際の仮想通貨に置き換わることで、データ価値の保存をMOLDに置き換えることが可能になります。
これにより、ゲーム内で苦労して手に入れたアイテムをお金として換金が出来ます。
ICOについて
【事前販売終了のお知らせ】
MOLD 事前販売が終了いたしました。お陰様で多くの方のご支援をいただき、総額「15726ETH」の販売が行われました。
この後、WhitePaperに従い、配布が行われなかったmoldcoinの分配が1週間以内に行われます。 (1/2)
— MOLD (@MOLD_games) January 9, 2018
MOLDトークンは2017年1月にICOが行われ、期間中に計15726ETHの販売が行われました。
これにより約2億トークンが販売され、大盛況のうちに終了しました。
ゲームとのつなぎ込みについて
コア機能であるMOLDとゲームのつなぎ込みについては、APIを用いて適宜つなぎ込みを行う予定です。
現在アイテムのトークン化やアイテム取引所の運営部分は鋭意開発中です。
MOLDコイン(MLD)の使い道について
MOLDで発行されるMOLDコインの使い道は、ゲームプラットフォームサービスの中で滋養される基軸通貨となります。
また、ゲームやアイテムの購入、プラットフォームの運営(投票)に使用することが加納です。
開発メンバーについて
開発メンバーの紹介はYoutubeの公式チャンネルや公式サイトに掲載されています。
MOLDは加納氏を中心に、フィンテック関連技術を応用したサービスの研究及び企画開発を行っていた際に、浅野氏と共同で立ち上げられたプロジェクトです。
一部のICOや仮想通貨ではプロジェクトメンバーの素性を明かしていない透明性の低いプロジェクトも多い中で、こうして主要メンバーが明かされているのはとても安心出来ますね。
MOLD(モルド)の基本情報
通貨名 | MOLD |
---|---|
公開日 | 2017年8月 |
最大発行枚数 | 25億 MOLD |
公式サイト | https://moldproject.org/ |
ホワイトペーパー | こちら |
MOLD(モルド)の将来性・今後
既存のゲームプレイヤー全員に需要がある
MOLD(モルド)を使用することによって、単なる時間とお金の浪費をするだけであったゲームがお金に変えられるようになります。
これはゲームをプレイしているすべてのユーザーがMOLDコインを持つメリットがあることを示しています。
お金稼ぎをするためにゲームをプレイするユーザーや、ゲームを引退するためにMOLDを利用して現実のお金に換金する人間も出てくる事が予想できます。
日本のゲームが採用するか
日本では「廃課金」という言葉があるようにアプリゲームに課金している上位数%の人間は毎月10万~100万円課金すると言われています。
今まではゲームでアイテムがお金として売買できる安全なシステムはほぼなかったため、画期的なシステムとして爆発的な人気を生む可能性があります。
MOLDをシャドウバースなど日本の人気ゲームタイトルが導入すれば価格はかなり高騰するでしょう。
BCY(ビットクリスタル)というライバルがいる
ゲームのデータを仮想通貨に置き換えるというプロジェクトは既にZaifでも売買可能な「BCY(ビットクリスタル)」というものがあります。
これはスイスのゲーム会社EverdreamSoft (EDS)社が発行しているXCP(カウンターパーティ)を使って発行された独自トークンです。
2015年2月から発行されており、実際にEDS社が運営している以下のサービスでゲーム内通貨として利用することが出来ます。
MOLDと違い、既存のゲームサービスで既に導入済みですが、他のゲームとの提携などが停滞しているところを見ると、BCYからこちらに乗り換えるユーザーは多いでしょう。
MOLD(モルド)の取引所・買い方
※MOLD(モルド)は現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているHitBTCはおすすめです。
MOLD(モルド)を買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- HitBTCにビットコインを送金
- ビットコインでMOLDを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のビットポイント(BITPOINT)がおすすめです。
MOLD(モルド)の口コミ・評判
MOLDにはこれからも期待。eSPORTSとか相性いいはずだから頑張って欲しい。あとはXPも
— クリプト大臣 (@kingsuraimu777) March 20, 2018
MOLD(モルド)の公式ツイッター
【MOLD_日本語版 Telegram】
様々な方のご要望によりMOLD_日本語版 Telegramのコミュニティを設立いたしました。
参加希望の方は以下よりご参加ください。
https://t.co/9SH3yzw6Mt pic.twitter.com/LPYs4Mg3NM— MOLD (@MOLD_games) February 17, 2018
MOLD(モルド)は買うべき?
MOLDですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
MOLDの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
ブロックチェーン×RMTという仕組みはとても面白く、日本人との相性がとてもいいと思います。
現在はまだまだ開発途中なので、購入する場合はあくまでも投機的に少額からの参入をおすすめします。