国内の仮想通貨取引所「GMOコイン」の特徴や手数料、安全性、メリット・デメリット、口コミや評判を集めてみました。
利用者たちの声を聞いて、GMOコインのどのような点が人気で評判が良いのか、もしくはどのような点が不便で悪い評判があるのか、長所と短所を紹介しています。
ぜひ新規登録する前の参考にしてください。
目次でサッと確認
GMOコインの基本情報
運営会社 | GMOコイン株式会社 (旧GMO Wallet株式会社) |
---|---|
資本金 | 17.58億円(資本準備金含む) |
代表取締役CEO | 石村 富隆 |
設立 | 2016年10月 |
仮想通貨 交換業者登録 |
関東財務局長 第00006号 |
取扱通貨 | BTC、BCH、ETH LTC、XRP |
セキュリテイ | 2段階認証ログイン コールドウォレット マルチシグネチャウォレット |
現物取引手数料 | -0.01%~0.05% |
先物取引/手数料 | レバレッジ最大4倍 /無料(新規・決済) |
信用取引/手数料 | レバレッジ最大4倍 /無料(新規・決済) |
日本円出金手数料 | 無料 |
BTC出金手数料 | 無料 |
アルトコイン 出金手数料 |
無料 |
入金方法 | 振込入金 即時入金 |
加入団体 | 日本資金決済業協会 日本仮想通貨事業者協会 日本ブロックチェーン協会 |
アプリ | Android/iOS |
GMOコインとは
GMOコインの評価
取り扱い通貨 | |
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使いやすさ | |
手数料 | |
安心度 | |
登録しやすさ |
- GMOグループが運営している
- スマホからの取引が可能
- レバレッジ最大4倍
あの有名なGMOもビットコイン取引所を設立しています。
スマホアプリからの取引に特化しており、外でも快適にビットコインの取引を出来るのが魅力です。
FX取引高1位のGMOグループが運営しているので安心感も抜群ですね。
またレバレッジ最大4倍までかけた取引が可能になっており、原資の少ない方でも十分な資金量を動かすことができます。
設立会社と資本金
GMOコインはGMOインターネットグループ(東証一部上場)が2016年10月11日に設立した国内の仮想通貨取引所です。
GMO Wallet株式会社を準備会社としてGMOグループが仮想通貨事業に参入した形になります。
2017年5月31日までは「Z.comコイン」という名前で運営していましたが、利用者の増加に伴いサービス名を変更しました。
資本金は17.58億円と他社取引所と比較しても高く、GMOグループの子会社ということもあるため閉鎖のリスクは少ないです。
GMOインターネットグループは知っている方も多い大企業で、インターネットインフラ事業や広告事業をメインに活動しており「GMOクリック証券」などの金融事業でもFX取引高ナンバーワンの実績があります。
証券会社の中では後発の参入でしたがユーザー数を急激に伸ばしたことから、仮想通貨事業への参入も投資家からの期待が高まりました。
代表取締役CEOについて
代表取締役会長は「高島 秀行」氏、代表取締役社長は「石村 富隆」です。
石村氏はGMOグループで培われた金融ノウハウを活かし「日本仮想通貨交換業協会理事」にも就任しており、bitFlyer社やbitbank社とも同じ理事として肩を並べています。
仮想通貨事業は国内でもまだノウハウが少ないですが、このように金融事業のノウハウがあり、インターネットセキュリティにも詳しい代表がいるのはとても安心できますね。
現物取引とFX取引が可能
GMOコインでは仮想通貨を取引する方法として1:1で現金と仮想通貨を交換する「現物取引」とレバレッジを掛けて取引する「FX取引」の2つがあります。
当初はレバレッジ最大25倍の高倍率のFXが特徴でしたが、投資初心者が少ない原資で無理にレバレッジ取引をしてしまい借金を背負ってしまう事象が多発したため2018年には最大15倍まで変更され、その後国内の規制により最大4倍になりました。
取り扱い通貨の種類
2021年4月時点では以下の通貨を取引出来るようになっています。
- BTC(ビットコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- LTC(ライトコイン)
他取引所と比較するとラインナップはやや少なめですが、日本で人気の高いリップルや主要アルトコインが揃っています。
リップルを安く買いたい!という方にはおすすめの取引所です。
GMOコインの特徴と評判
- GMOグループの子会社が運営している
- FX事業のノウハウを持っている
- リップルを日本円で買える
- ビットコインとアルトコインのFX取引に対応
- 追証のBTCが不要
- 販売所形式での取引
- 取引手数料が無料
- 入出金手数料も無料
- コールドウォレット、マルチシグ完備
- 安心できるセキュリティ
- スマホからの取引に対応している
- FX専用アプリが使える
- FX取引ツールが充実している
コールドウォレットで安全に管理している
お客様の仮想通貨資産はコールドウォレットというオフラインでの資産管理をしており、安全なセキュリティが確保されています。
GMOコインでは堅固なシステムで安全な取引が可能になっています。
コインチェック社のネム流出事件を受けて、有名な取引所でもセキュリティがしっかりしているとは限らないという認識が広がったため、評価され始めています。
仮想通貨を安全に管理するにはオフライン管理したり、ハードウォレットがおすすめという声もありますが、実際はとても面倒です。
ほとんどの方が仮想通貨を買った後はそのまま取引所に預けていると思います。
銀行と同じように仮想通貨を預ける先として、安心感があるということはやっぱり大事ですね。
アプリによる取引が可能
GMOコインは外出先でも資産確認や取引が可能なスマホアプリをiOS版/Android版共に提供しています。
FX向けの専用アプリ「ビットレ君」や、PC版の使用感をそのまま移したライトユーザー向けの「GMOコイン仮想通貨ウォレット」の2種類があります。
この辺りはさすがインターネット事業で強いGMOグループといったところでしょう。
利用者からの満足度も高く、価格変動の激しい仮想通貨取引には必須のツールと言えます。
GMOコインのメリットの評判
- リップルを日本円で買える
- 取引所形式で取引可能
- ビットコインとアルトコインのFX取引に対応
- 追証のBTCが不要
- 取引手数料が無料
- 入出金手数料も無料
- コールドウォレット、マルチシグ完備
- スマホからの取引に対応している
- FX取引ツールが充実している
取引所形式で取引可能
GMOコインは2018年8月まで販売所形式での取引のみしか出来ず、スプレッドと言われる販売手数料を多く取られてしまうデメリットがありました。
しかし、2018年9月以降Zaifなどと同じ取引所形式を採用し安い手数料でユーザー同士売買出来るようになりました。
取引手数料も安く、お得に仮想通貨を購入することが出来ます。
取引手数料や入出金手数料が無料
GMOコインでは現物取引手数料が無料になっているだけでなく、通常300〜700円ほどかかってしまうクイック入金手数料や日本円の出金手数料が無料になっています。
他取引所と比較しても手数料の安さは格別で、圧倒的に安いことがわかります。
仮想通貨の出金も無料になっているので、欲しい仮想通貨を買うためにビットコインなどを海外取引所に送金する場合には一番オススメの取引所と言えます。
FX取引ツールが充実している
GMOコインではレバレッジ取引(FX取引)が可能になっており、PC専用の高性能ツール「WebTrader」を使用することが出来ます。
取引板、発注画面、チャート、ポジション、約低履歴などがひと目で確認することが可能になっています。
チャートはTradingViewに対応しているため、充実したツールとインジケータを使用しながら取引することが出来ます。
GMOコインのデメリットの評判
- 取扱通貨が少ない
- 平日にメンテナンスをしている
- 口座開設までの時間が長め
GMOコインの評判と口コミ
良い評判と口コミ
- ビットコインFXがしやすい
- アルトコインのFXもできる
- アプリが使いやすくて便利
- GMOグループ運営で安心
悪い評判と口コミ
- トレード画面少しが難しい
- 取扱通貨が少ない
- 平日の昼間にメンテナンスをしている
チャート画面が上級者向けで少し見づらいようですが、ビットコインFXのしやすさが人気の取引所です。
GMOコインを実際に利用した人の評判
高評価の評判
・スピード注文が便利(利確タイミングを逃さない)
・サーバーが強い(知らんけど)
ってとこくらいなのかなあ。
低評価の評判
売りチャンスが来た時に規制かかって売れないなんてこれじゃーまったく稼げないよ。
とっても不便。全部出金しましたよ。スプレッドもどんどん広がっていくしさ。
ちなみにビットフライヤーは稼がせてくれます
GMOコインの手数料の評判
入金・出金・送金手数料
日本円入金手数料 (銀行振込) |
無料 (銀行振込手数料のみ) |
---|---|
仮想通貨入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 無料 |
BTC出金手数料 | 無料 |
アルトコイン 出金・送金手数料 |
無料 |
入金や出金に関する手数料はすべて無料になっており、国内取引所の中でも特に安い手数料価格を実現しています。
仮想通貨の出金も全て無料なので、海外取引所で欲しい通貨がある場合にビットコインを送金するための取引所として役立ちます。
現物・先物・信用取引手数料
BTC取引手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
---|---|
アルトコイン 取引手数料 |
Maker:-0.01% Taker:0.05% |
先物取引/手数料 | レバレッジ最大4倍 /無料(新規・決済) |
信用取引/手数料 | レバレッジ最大4倍 /無料(新規・決済) |
他取引所との手数料の比較はこちらを参考にしてください。
GMOコインの安全性の評判
GMOコイン株式会社の安全性について
- 2016年10月に設立された
- 2017年9月に仮想通貨交換業者の登録完了
- 親会社グループは東証一部上場
- 資本力と金融業界のノウハウを持っている
GMOコインを運営している「GMOコイン株式会社」は2016年10月に設立された企業で、親会社は東証一部上場の「GMOインターネット」グループが行っている仮想通貨取引所の運営をメインとしています。
2017年5月31日までは「Z.comコイン」という名前で運営していましたが、利用者の増加に伴いサービス名を変更しました。
GMOインターネットグループはインターネットインフラ事業だけでなく「GMOクリック証券」などFX取引高ナンバーワンの金融事業の実績も持っています。
巨大なグループ企業としての盤石な経営体制と資本力が魅力で、金融業界におけるノウハウも幅広く持っているのが魅力です。
仮想通貨交換業の登録はもちろん、行政処分などの不祥事もなく健全な経営が行われている企業です。
運営企業としての信頼性はかなり高いと言えます。
GMOコインのセキュリティの評判
- 2段階認証を採用
- コールドウォレット
- SSL対応
- マルチシグネチャ
- SMS認証
- 本人確認書類必須
GMOコインでは顧客から預かっている資産をコールドウォレットに保管しています。
コールドウォレットとはオフラインでの仮想通貨の管理方法になるので、仮にハッキングされてもオンライン上に資産がないので盗むことは出来ません。
基本的にはハッキングのリスクはかなり少なく、大事になる事はほぼないでしょう。
2段階認証については各自で自主的に設定する必要があります。
少し手間ですが。自分の資産を守るためにもきちんと設定して不正ログインされるリスクを対策しておきましょう。
不安な方はGMOコインだけでなく、ビットフライヤーなどセキュリティレベルが高い他の取引所にも資金を移動させておくのがおすすめです。
GMOコインの新規登録・口座開設
新規登録・口座開設は下記から始めることが出来ます。
詳しい新規登録までの流れや売買方法、使い方などは下記の記事を参考にして下さい。
コインチェックやZaifなどと比べると、買える通貨の種類は少なめですがFX取引に対応しており、クイック入金無料という手数料の安さも魅力的です。
仮想通貨の種類の多さだけ考えれば海外取引所もおすすめですが、日本円に対応していないため初心者はまず国内取引所に登録しましょう。
GMOコインのキャンペーンまとめ
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