国内の仮想通貨取引所「Liquid(リキッド)」の特徴や手数料、安全性、メリット・デメリット、口コミや評判を集めてみました。
利用者たちの声を聞いて、Liquidは安全なのか、どのような点が人気で評判が良いのか、もしくはどのような点が不便で悪い評判があるのか、長所と短所を紹介しています。
ぜひ新規登録する前の参考にしてください。
※2018年9月にQUOINEX(コインエクスチェンジ)から「Liquid(リキッド)」に名前が変更になりました。
目次でサッと確認
Liquid(リキッド)の基本情報
運営会社 | QUOINE株式会社 |
---|---|
資本金 | 約20億円(資本準備金含む) |
代表取締役CEO | 柏森マイク |
設立 | 2014年 |
仮想通貨 交換業者登録 |
関東財務局長 第00002号 |
取扱通貨 | BTC、BCH、ETH QASH、XRP |
セキュリテイ | 2段階認証ログイン コールドウォレット マルチシグネチャウォレット |
現物取引手数料 | 無料(ETH除く) |
先物取引/手数料 | なし/なし |
信用取引/手数料 | レバレッジ最大4倍/0.1% |
日本円出金手数料 | 500円 |
BTC出金手数料 | 無料 |
アルトコイン 出金手数料 |
無料 |
入金方法 | 銀行振込 クイック入金 |
加入団体 | 日本資金決済業協会 日本仮想通貨事業者協会 日本ブロックチェーン協会 |
アプリ | Android/iOS |
Liquid(リキッド)とは
Liquidの評価
取り扱い通貨 | |
---|---|
使いやすさ | |
手数料 | |
安心度 | |
登録しやすさ |
- スプレッドが狭くお得
- 各種手数料が無料
- リップルやQASHが買える
Liquid(リキッド)の運営企業
Liquidは2014年にシンガポールで設立されたQuoineという会社によって運営されている取引所です。資本金20億円の会社なので信頼もできます。
金融庁(関東財務局)より、仮想通貨交換事業者として、第一号登録(登録番号:関東財務局長第00002号)にも登録された政府にも公認の国内取引所です。
代表取締役社長(CEO)は「柏森マイク」氏。
ブロックチェーンとデジタル通貨の破壊的イノベーションにインスパイアされ、2014年にマリオ氏とQUOINEを共同設立。日本、米国、インドおよび東南アジアにおける投資、事業経営、ITならびにベンチャーキャピタルにおいて22年を超える経験を有しています。
東京大学法学士およびハーバード・ビジネス・スクール MBAを保有しています。
QUOINE設立前は、ソフトバンクグループのアジア営業および投資のマネジメントに従事。また、パズル&ドラゴンズの制作会社であるガンホーのアジアCIOも務めました。
IT分野において幅広いリーダー経験と実績を数多く積んだ信頼できる社長です。
元々は海外取引所でしたが、以前より日本での展開にも力を入れていました。2017年には本社を日本に移設し、本格的に日本国内での運営をスタートしました。
海外展開を行っている取引所のため、入金は日本円だけでなく、米ドル、ユーロ、元、豪ドル、ルピーなどの通貨にも対応しています。
流動性の高い取引プラットフォーム
Liquidでは「ワールドブック」と言われる世界中の取引所の注文を集約する取引プラットフォームを提供しています。
これにより、流動性の高い取引を実現しており、投資家の希望する現在価格により近い価格で約定しやすくなっています。
例えば、特定の取引所の人気の低い通貨を取引しようと思った場合、取引板が薄いせいで欲しい枚数をすぐに購入できない(売れない)という弊害が出てきます。
しかし、世界中の取引所を接続している「ワールドブック」を活用すれば高い流動性を確保出来ます。
Liquid(リキッド)の取扱通貨
2021年2月現在、取引できる通貨はBTC、BCH、ETH、QASH、XRPの6種類です。
国内でも人気の高いリップルの取り扱いと、国内取引所で唯一QASHの取引が可能です。
今後はNEM(ネム)、LTC(ライトコイン)、ETC(イーサリアムクラシック)の追加を予定しています。
コインチェックやビットフライヤーなどの販売所と比較すると、Liquidは取引所のためスプレッドがなく安い価格で仮想通貨を購入することが出来ます。
Liquid(リキッド)の手数料
現物、リバレッジ取引の取引手数料は無料になっており、個人・法人アカウントで最大4倍のレバレッジをかけて取引することが出来ます。
クイック入金では380種以上の銀行に対応しており、24時間365日いつでも入金対応可能になっています。
アプリが使いやすい
Liquid(リキッド)はスマホアプリもiOS/Androidどちらでも配信をしており、ウェブ版と同じ使用感で取引、資産管理どちらも行うことが出来ます。
機能がフルに揃った中級者以上向けの「通常版」と、機能がシンプルな初心者向けの「ライト版」の2種類がリリースされています。
(2018年8月末をもって通常版の提供は終了しました)
ライト版アプリ
シンプルでわかりやすい取引画面で、見やすいチャートなどが揃っています。
外出先での仮想通貨の取引や、ポートフォリオアプリとして資産管理することも可能です。
詳しい使い方についてはこちらの記事で解説しています。
Liquid(リキッド)の特徴の評判
- シンガポールの設立会社が運営している
- 2017年に本拠地を日本に移動した
- Qryptosという取引所も運営している
- 流動性の高い取引プラットフォーム
- 幅広い法定通貨に対応している
- クイック入金が24時間365日対応
- 珍しいQASHが日本円で買える
- スプレッド幅が小さくお得
- レバレッジ最大4倍まで可能
- コールドウォレット、マルチシグ完備
- LINEでのお問い合わせサポート対応
- スマホからの取引が可能
- スマホアプリが出ている
仮想通貨FXのスプレッド幅が小さい
為替FXと同じように仮想通貨のレバレッジ取引に対応しています。
スプレッドとは買値と売値の差額のことで、取引所はこれを販売手数料として受け取っています。
コインチェックやビットフライヤーと比較するとこのスプレッド幅が小さく、過剰に取引所に資産を持っていかれる可能性がありません。
スプレッド幅が小さく、ロスカット手数料もかからないのでお得にFX取引をしたい方におすすめの取引所です。
Liquid(リキッド)のメリットの評判
- 運営会社が信頼できる
- 様々な法定通貨に対応している
- 4倍のレバレッジ取引が可能
- 流動性の高い取引プラットフォーム
- 安心できるセキュリティ
- クイック入金が24時間365日対応している
即時入金が24時間365日可能
Liquidは2018年10月から銀行振込が24時間365日即時入金に対応しました。
通常の場合は銀行の営業時間外や土日の振込は翌日や週明けの入金対応になってしまいます。
しかしネットバンキング経由などで振込を行うことでおよそ1時間程度で残高に反映されるようになりました。
Liquid(リキッド)のデメリットの評判
- 取扱通貨が少ない
- レバレッジ取引に少し手数料がかかる
- 取引画面が初心者に不向き
Liquid(リキッド)の評判と口コミ
良い評判と口コミ
- スプレッドが少ない
- 取り扱い通貨の種類が多い
- 手数料が安くてお得
- コールドウォレットに対応している
- アプリが使いやすい
悪い評判と口コミ
- レバレッジ取引に手数料がかかる
- 取引高が少ないペアがある
スプレッドが少なく、人気のリップルやキャッシュが安く購入できる手数料の安さが人気の取引所です。
Liquid(リキッド)を実際に利用した人の評判
高評価の評判
そもそも取引所に置いておくこと自体がリスクですが…
低評価の評判
Liquid(リキッド)の安全性の評判
Liquid(リキッド)は資本金の多さや取引所としての歴史の長さなどを見るととても信用できる会社だと言えます。
複数の取引所を運営しているというポテンシャルの高さも魅力です。
海外発ということで気にする方もいるかも知れませんが、現在では本社は日本にあるため代表取締役社長CEOも日本人で、日本の会社と代わりはありません。
また、独自トークン「QASH」の発行や新規サービスの開発にも力を入れているため、ブロックチェーン技術に対して知識が深いことも分かります。
お客様の資産も100%コールドウォレットで管理されているので、安全性はとても高い取引所です。
Liquid(リキッド)の手数料の評判
入金・出金・送金手数料
日本円入金手数料 | 銀行手数料のみ |
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クイック入金手数料 | 銀行手数料のみ |
仮想通貨入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 500円 |
BTC出金手数料 | 無料 |
アルトコイン 出金手数料 |
無料 |
送金手数料 | 無料 |
現物・先物・信用取引手数料
現物取引手数料 | 無料(ETH除く) |
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先物取引/手数料 | なし/なし |
信用取引/手数料 | レバレッジ最大4倍/0.025% |
全体的な手数料はとても安く、現物取引手数料や仮想通貨の出金・送金手数料無料のメリットがとても大きいです。
レバレッジ取引が出来るLiquidではそちらの手数料も安く設定されており、無駄な手数料を支払わずに取引所を利用したい方におすすめです。
こちらの記事では手数料に関する他取引所との比較をまとめています。
Liquid(リキッド)のセキュリティの評判
- 2段階認証
- コールドウォレット
- マルチシグネチャ
Liquidでは預かっている資産の100%をコールドウォレットに保管しています。
基本的にはハッキングのリスクはかなり少なく、仮にハッキング攻撃をされても大事になる事はほぼないでしょう。
Liquid(リキッド)の新規登録・口座開設
新規登録・口座開設は下記から始めることが出来ます。
詳しい新規登録までの流れや売買方法、使い方などは下記の記事を参考にして下さい。
単純な使い勝手だけであれば海外取引所などがおすすめですが、日本円に対応していないため初心者はまず国内取引所に登録しましょう。
コインチェックやビットフライヤーなどと比べると、スプレッドが少ないので安い価格で仮想通貨を購入できます。
今後はQASHをはじめ、有望なICO銘柄や主要なアルトコインが上場する予定もあるので、登録者が殺到する前に登録を済ませておくと良いでしょう。
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