国内取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)で出ている公式スマホアプリの使い方や入金方法、取引所での売買を解説しています。
ダウンロード・インストールからビットコインや仮想通貨を購入するまでの流れを分かりやすくまとめました。
まだ登録が済んでいない方はこちらの記事を参考にしてください。
目次でサッと確認
公式アプリのダウンロード
まずは下記から公式アプリをダウンロードしてください。
今回はiOS版を参考に解説していきます。
ログインする方法
まずはアプリを起動して最下部のメニューの「ログイン」を選択します。
ログイン画面でログイン情報を入力します。
- メールアドレスを入力
- パスワードを入力
- ログインを選択
ログイン情報入力後、二段階認証を設定している場合このような画面が出てきます。
- 「モバイル認証アプリを起動する」を選択
- 確認した6桁の数字を入力
- 「完了」を選択
次にアプリで取引を行う手順を解説します。
取引する方法
bitFlyer(ビットフライヤー)では販売所と取引所の2種類の売買方法があります。
- 販売所:スプレッド(販売手数料)がかかるが欲しい枚数をすぐ購入できる
- 取引所:自身で価格を設定して欲しい枚数を買い付ける(中級者向け)
2021年1月時点では取引所でビットコインしか扱っていません。
まずは販売所でイーサリアムを購入する手順を解説します。
販売所の使い方
トップ画面から販売所でイーサリアムを選択します。
- 「販売所」を選択
- イーサ(イーサリアム)を選択
すると取引画面に移動します。
この画面で欲しい枚数を入力して購入することが出来ます。
- 数量を入力(ボタンでも手入力で可)
- 「買う」を選択
その後、購入確認画面が表示されます。
金額に間違いがなければ「注文確定する」を押して完了です。
これだけで購入することが出来ます。
数量は手入力で0.001枚なども設定することが可能になっています。
チャート画面をタップしたり右上のボタンで様々な機能も使えるので、確認しておくと良いでしょう。
- チャート画面
- 自分の注文履歴
取引履歴の確認やチャートでの値動き確認などに役立ちますね。
取引所の使い方
トップ画面から取引所でビットコインを選択します。
- 「取引所」を選択
- BTC/JPYを選択
すると取引画面に移動します。
この画面で必要な情報を入力して購入することが出来ます。
- 数量を入力(ボタンでも手入力で可)
- 緑色の金額のどれかを押す(売る場合は赤色)
- 価格と予想価格の金額を確認
- 「買う」を選択
その後、購入確認画面が表示されます。
金額に間違いがなければ「注文確定する」を押して完了です。
これだけで購入することが出来ます。
こちらも数量は手入力で0.0001枚なども設定することが可能になっています。
bitFlyer(ビットフライヤー)は「取引所」と「販売所」の2つの方法で取引を行うことが出来ます。
取引所と販売所の違いについて
bitFlyer(ビットフライヤー)は「取引所」と「販売所」の2つの方法で取引を行うことが出来ます。
この2つには以下のような違いがあります。
取引所 | 販売所 | |
---|---|---|
メリット | 手数料がほぼ無料 | 初心者でも簡単 |
デメリット | 初心者には難しい | 手数料がかかる |
販売所にはスプレッドと言われる販売手数料が多くかかってしまうため、取引所での購入をおすすめします。
詳しい違いについてはこちらの記事で解説しています。
日本円を入金・出金する方法
画面上の「総資産」を押して移動します。
日本円の入金方法
その後「日本円」を選択します。
今回は日本円で仮想通貨を買うために「入金」を選択します。
銀行振込とクイック入金の2種類に対応しています。
銀行口座から振り込む場合は、ビットフライヤー専用の口座が表示されるのでそちらに振込をする形になります。
銀行振込の当日振込みは15時までしか対応していないので注意しましょう。
クイック入金では以下の振込に対応しています。
- インターネットバンキング入金
- じぶん銀行・住信SBIネット銀行
- 銀行ATM(ペイジー)
- コンビニ入金
今回は24時間振込対応している「コンビニ入金」を選択します。
- 金額を入力
- 「入金する」を選択
その後、ブラウザが起動して決済画面に移動します。
支払金額や名前に間違いがなければ下にスクロールします。
コンビニの欄から振込を行うコンビニを選択します。
選択すると、案内が表示されます。
指示通りに従って入金手続きを行って下さい。
これで日本円をビットフライヤーに入金出来ました。
入金が反映されればメールで通知が来るので、それが来た時点で反映完了となります。
日本円の出金方法
ビットフライヤーに預けている日本円や、仮想通貨を売却して日本円にした場合、残高分の日本円を引き出す事ができます。
先程の画面から「出金」を選択します。
出金するための口座選択画面に移動します。
この際口座を登録していない場合、口座登録ができるようになっています。
- 出金先の講座を選択
- 出金金額を入力
- 「出金する」を選択
出金申請後、2営業日以内程度で振込が行われます。
仮想通貨を入金・出金する方法
画面上の「総資産」を押して移動します。
仮想通貨・ビットコインの入金方法
その後「ビットコイン」を選択します。
別の取引所などから仮想通貨を振り込むために「入金」を選択します。
すると、入金用のQRコードが表示されます。
青色の文字部分をタッチするとコピーされます。
テキストやメールなどで入金先アドレスを教えたい場合はこの機能を使うといいでしょう。
目視の手入力などで間違ったアドレスを入力した場合、資産を失う可能性があります。
ビットフライヤーでは全ての外部入金情報をチェックしています。
そのため、入金は最短1時間~翌営業日まで時間がかかる場合もあります。
仮想通貨・ビットコインの出金方法
ビットフライヤーで購入したビットコインなどは別の取引所に送金することが出来ます。
先程の画面から「出金」を選択します。
次に設定している送金先一覧が表示されるので、そこから送金先を選択します。
この際、新規の送信先を選ぶ場合は「外部ビットコインアドレスを追加」を選択します。
- ラベルを入力(自分が分かりやすい名前)
- ビットコインアドレスを入力
- 「保存」を選択
ビットコインアドレスの入力は右側のQRコードアイコンを選択することで、カメラに切り替わります。
Binanceなど海外取引所に送金する場合はこちらの記事を参考にして下さい。
ウォレットとして使う方法
アプリにはウォレットとして使う機能もついています。
そのため、買い物をする際にQRコードをあればそれを読み込んで登録して送金したり、逆にQRコードを表示して入金してもらうことも出来ます。
トップ画面の右上にあるQRコードマークを選択して移動します。
カメラ画面が表示されるので、QRコードを読み込む場合は中央部分にQRコードを写しましょう。
ピントの調節は画面のタップで行うことが出来ます。
QRコードを読み込むと送金する数量の選択画面に移動します。
- 送金量を入力
- 「送金する」を選択
自分のQRコードを表示する場合は「自分のQRコードを表示」を選択。
これを相手に送ることで簡単に入金してもらうことが出来ます。
損益を確認する方法
取引を行っている場合、購入価格からの差額を損益として自動的に計算してくれる機能がついています。
トップ画面から「日時損益」を選択します。
損益履歴が表示されている画面に移動できます。
上のタブで日次、月次、年次で期間の変更が可能になっています。
ざっくりとした損益グラフで資産の増減を確認出来ます。
LightningFXへの移動
トップ画面のタブからFX取引機能の「LightningFX」に移動することが出来ます。
PC版と近い使用感で取引することができ、低速回線でも使いやすいように負荷対策もされています。
TouchIDログインの設定
※こちらはiOS版の説明になります。
アプリ版のビットフライヤーは起動すれば既にログイン状態になっているため、セキュリティ的にあまり良くありません。
起動時にTouchID機能を付けて、ログイン時に指紋認証を必須にしておきましょう。
まずは左上のメニューから自分の名前を選択します。
その後、「設定」を選択して次に進みます。
「Touch ID ロック」を選択します。
スイッチを変更して青色に変えましょう。
これで設定は完了になります。
念のためアプリを再起動して問題なく動いているか確認しておきましょう。
このような画面が表示されて、ロックが解除されれば大丈夫です。
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