BitMEX(ビットメックス)で仮想通貨FXをしていると、相場が急変動した際に注文が殺到して一時的に急激な負荷がサーバーにかかり、注文が通りづらくなり、注文エラーやキャンセルが発生する場合があります。
注文エラーの場合、このように「注文の送信でエラーが発生しました」や「Order Submission Error.」と表示されます。
肝心な場面で注文エラーが起きてしまうと稼げるチャンスを見逃してしまったり、最悪の場合損切りができなくなるリスクがあります。
今回はBitMEXで、注文エラーが起きた際にスムーズに注文を通すための対処法について紹介していきます。
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目次でサッと確認
【結論から】注文を通すには指値注文がおすすめ
先に結論から言うと、先に指値注文を入れておいて、相場が変動した際に注文を移動してぶつけて成行注文するのがおすすめです。
ほとんどの方は相場が変動したタイミングで慌てて成行注文を入れようとして、注文エラーに弾かれているケースが多いです。
大半の方が同じ考えをしており、「相場が動いてから動けばいいや」と考えているので注文が殺到して結局ポジションを持てなかったり、高値づかみしてしまうわけです。
ですので、成行注文は使わずにサーバーが重くないうちに指値注文を入れておいて、ポジションをスライドしてぶつけるようにしましょう。
マウス操作で完結するので、仮に注文が弾かれても何度か価格をぶつければ大丈夫です。
成行注文ではないので価格が滑ることもないのが良いですね。
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BitMEX(ビットメックス)の注文の処理は優先順位がある
BitMEX(ビットメックス)は一概にサーバーが重いからといって、すべての注文をエラーで受付なるわけではなく、処理の優先順位があります。
注文の受付に余裕があるときの注文の様子
注文のリクエストが処理能力を上回ったときの様子
仮に処理のリクエスト受付が満タンのタイミングで注文リクエストを投げてしまうと、エラーで弾かれてしまうわけです。
しかし、BitMEXでは顧客の資産保護のため、注文のキャンセルやポジションのクローズ(利確・損切り)は優先して行われるようになっています。
これはBitMEXのリーダーボードランカーでもある「ハゲ先生」や、公式のページにも記載されています。
詳しいBitMEXの注文処理の仕組みや流れについては公式ページも参考にしてください。
すぐに処理される注文(リクエスト)
以下の注文は負荷制限の対象となっていません。
- キャンセル注文
- クローズ指値注文 (全ポジション)
- クローズ成行注文 (全ポジション)
指値をしておいたポジションのキャンセルや、利確などでクローズするための注文は負荷制限の対象外となっています。
相場が変動してサーバーが重い状態でもスムーズにキャンセルできるので安心ですね。
注文エラーが頻発する注文(リクエスト)
以下の注文は負荷制限の対象となっています。
- 新規注文 (対象外タイプを除く)
- 注文変更
- ポジションレバレッジ/証拠金変更
- すべての一括注文リクエスト (API)
新規注文でエラーが起きずにイライラした経験がある方は多いんじゃないでしょうか?
既存のポジションの数量変更やレバレッジの変更なども負荷制限の対象となっており、相場が変動した際に変更しようとするとエラーが起きます。
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BitMEX(ビットメックス)はそもそもサーバーが重い
https://twitter.com/biz4e_hirayama/status/1045449727922266112
BitMEXのサーバーは普段は安定しており、注文もサクサクと通るのですが、相場が変動した際には負荷が集中して注文が通らなくなる事象が頻発しています。
BitMEXはビットコインFXで世界一の取引量を誇っているため、裁量トレーダーだけでなくBOTを動かしてトレードしている方も多くいます。
そのため、相場変動の際に発生する負荷は通常の取引所の比ではなく、その影響で注文が受け付けられなくなります。
BitMEX(ビットメックス)以外の取引所も使うのが鉄則
このように、相場が動いた時に思い通りに注文を入れたい方はBitMEX以外の取引所にも登録して資金を分散させておくことが大切です。
万が一、注文エラーだけでなくサーバーダウンなどの問題が発生した場合、注文出来ないどころか資金が動かせなくなるリスクもあるのです。
稼ぐチャンスを確実に手にするだけでなく、リスク分散目的としても複数の取引所に必ず登録しておきましょう。
今回は私も利用している、BitMEXと同じ最大100倍以上のレバレッジがかけられる仮想通貨FXができる取引所を厳選して紹介します。
まだ登録していない方はこの機会にぜひ口座開設しておきましょう。
BitMEXの代用①:CryptoGT(クリプトGT)
CryptoGTの基本情報
最大レバレッジ | 200倍 |
---|---|
ロスカット | 証拠金維持率100%以下 |
取引手数料 | 新規/決済:0% スワップ:0.01%/4時間 (スプレッド0.08%) |
CryptoGTの取扱通貨の種類
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
- EOS(イオス)
- TRX(トロン)
- DASH(ダッシュ)
- XMR(モネロ)
- ADA(カルダノ)
- BNB(バイナンスコイン)
- USDT(テザー)
CryptoGTは最大200倍の高いレバレッジ倍率で話題になった仮想通貨FX取引専用の海外取引所です。
世界中で使われているトレードツール「MT5」に対応しておりスマホアプリからの取引が可能で、急な相場変動があってもサーバーが重くならず注文がサクサクと通ります。
そのため慌てて損切り→注文が通らずロスカット…という最悪の展開を防ぐことが出来ます。
リスク管理をするためにもサーバーの安定性というのはとても重要で、CryptoGTはその部分をしっかりと対応している取引所です。
仮想通貨を証拠金として使えるのでBitMEXと同じように追証のリスクゼロで借金を抱える心配はありません。
海外発の取引所ですが、日本語のサポートも受けられるので英語が苦手な方でも安心して利用できますよ。
BitMEXの代用②:BaseFEX
BaseFEXの基本情報
最大レバレッジ | 100倍 |
---|---|
ロスカット | ※変動 |
取引手数料 | 指値:無料 成行:0.05% スワップ:変動/8時間 |
BaseFEXの取扱通貨の種類
- BTC(ビットコイン)
- LTC(ライトコイン)
- EOS(イオス)
- BNB
- HT
- OKB
BaseFEXはBitMEXと同じような使用感で取引することの出来る、仮想通貨FXに特化した海外取引所です。
取り扱っている通貨の種類はやや少なめですが、BNB/HT/OKBなど大手取引所トークンのレバレッジ取引が出来る事で一躍話題になりました。
レバレッジ最大100倍と国内取引所と比較しても圧倒的に高いレバをかけることが可能になっており、IEOと合わせて利用することでショートポジションでリスクヘッジも可能です。
完全日本語対応もしているので、英語が苦手な方でも安心して利用することが出来ます。
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BitMEX(ビットメックス)の注文エラーの対処法まとめ
注文エラーの対処法まとめ
- 普段は軽いが相場変動時はエラーが起きる
- BOTが常時稼働しているので重い
- 指値注文を活用して注文エラーを避ける
- 注文の処理には順番がある
BitMEXは世界トップクラスのサーバーの強度を誇るものの、ユーザーや取引量の数も世界一位なので、相場変動時は注文エラーになるリスクがあります。
いざという時に稼げるチャンスを確実にゲットするためにも、他の取引所にも登録して確実にチャンスを物にしてくださいね!