国内取引所のGMOコインに入金したのに出金(送金)できない!?
別の取引所に移動しようとしたら出金制限がかかりGMOコインから出金・送金できない場合の解除方法はあるのか、対策方法について紹介しています。
GMOコインで出金制限がかかる理由
Pay-easy(ペイジー)入金を行った場合
GMOコインではセキュリティの観点から、銀行振込以外の入金方法(クイック入金・ペイジー入金など)を行った場合、資金の移動が7日間制限され送金できない状態になります。
例えば、残高に40万円ある状態でPay-easy(ペイジー)入金で10万円を入金し、10万円分の仮想通貨を購入した場合、手持ちの資産は合計50万円になります。
しかし、移動可能な資産はPay-easy(ペイジー)入金分を除いた7日間経過するまで40万円分しか動かすことが出来ません。
■制限の解除の時期について
例)2018年8月8日にPay-easy(ペイジー)入金した場合、入金日から7日間規制が掛かかります。営業日の切り替えが日本時間の朝6時のため規制解除は2018年8月16日6時になります。
利用規約など取引所のルールに記載されているのですが、とても分かりづらいのが現状です。
この制限ルールは2018年より付け加えられました。
送金限度額は下記の計算式によって行われています。
■送付可能な仮想通貨について
【1】仮想通貨を送付される時点の総資産額
= (保有している現物仮想通貨数量 × 各現物仮想通貨の時価 ) +お口座にご入金いただいている日本円の総額(※)
(※)出金依頼が「受付」されている日本円と仮想通貨は含まれません。
【2】仮想通貨を送付される時点から遡って7日間のPay-easy(ペイジー)入金合計額
■送付可能額 = 【1】 ー 【2】
Pay-easy(ペイジー)入金で出金できず、慌てて追加入金する方が多くいます。
しかし、例えPay-easy(ペイジー)入金でさらにお金を振り込んでもこの送金上限額が上がるだけで意味はありません。
出金上限額を超えている場合
GMOコインでは1日あたりの最低出金額は1万円、最高出金額は1000万円までとなっています。
それ以上の金額になると、日を開けて出金申請する必要があるのでご注意下さい。
GMOコインの送金制限を解除する方法
GMOコインの送金制限は設定などで変更できるものではなく、取引所のルールとして独自に行なっている規制です。
そのため、送金制限をすぐに回避する方法はありませんがある条件で回避することが出来ます。
出金制限を回避する方法
- Pay-easy(ペイジー)を使用しない
- 通常の銀行振込をする
- 別の取引所に入金する
入金に銀行振込を行うことで出金制限を受けずに取引することが出来るようになります。
銀行の営業時間や反映されるまでの時間がかかってしまいますが、すぐに資金を移動することが出来ます。
この記事を見ている人は既に入金して資金を動かせなくなってしまった人がほとんどだと思います。
この送金制限は問い合わせても解決出来るものではないため、銀行振込を再度行うか、別の取引所を利用して回避するしかありません。
取引所の独自ルールに注意
こういった出金制限はビットフライヤーやザイフにも1週間の出金制限があります。
銀行振込の場合は制限がかからないので、そちらを利用することをおすすめします。
こういった制限にかかってしまうと、欲しい通貨の高騰が起きた時に間に合わなくなる恐れがあります。
予め取引所のルールをしっかりと把握しておきましょう。
GMOコイン以外の取引所を使うのがおすすめ
家にいながら入金してすばやく欲しい銘柄を取引したい場合は、クイック入金に対応していて、手数料も安い取引所が良いですよね。
管理人の私もその際に利用している取引所が「BITPOINT」です。
BITPOINTの取引手数料
ビットコイン 取引手数料 |
無料 |
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アルトコイン 取引手数料 |
無料 |
BITPOINTの日本円出金手数料
入金手数料 | 無料 |
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クイック入金 | 無料 |
出金手数料 | 324円 |
BITPOINTの送金手数料
入金(受取) | 無料 |
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出金(送金) | 無料 |
入出金や取引手数料が無料で他の取引所と比べるととてもお得なのが特徴です。
PCでもスマホでも取引することの出来る豊富なツールを提供しているので、初心者の方でも簡単に外出先から仮想通貨を購入することが出来ます。