BitMartでIEOを行う仮想通貨「BCT(BICOIN)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方、対応ウォレットと保管方法について紹介しています。
BCT(BICOIN)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
BCT(BICOIN)とは
BCT(BICOIN)は仮想通貨のコミュニティ向けに開発された、仮想通貨投資のワンストップツールを提供するプロジェクトです。
分かりやすく言うと、仮想通貨投資に役立つ便利なツールや情報を提供するためのプロジェクトとなります。
通貨はイーサリアムベースのERC20トークンを採用しています。
BCTの特徴は以下の通りです。
- 仮想通貨投資のワンストップツールを提供
- トレードツールと取引所の連携
- BitMartにてIEOを実施した
現在、仮想通貨は全種類で2000種類以上あり、これから仮想通貨投資を始めようと考えている投資家に取って「どの銘柄を選べばいいか?」というのを吟味するのはとてもハードルが高いです。
SNSなどで情報発信しているインフルエンサーなどの情報が正しいとも限らず、どの取引所を選べばいいかという適切な判断を見極める事も難しいです。
情報が乱立しており、正しい情報を見つけるまでの手間と時間を解決するために、BICOINチームは4つの事業を展開しています。
- トレード支援プラットフォーム
- BICOINトレード版
- 取引所統合サービス
- クオンツ取引支援ツール
それぞれどのようなものか紹介していきます。
①トレード支援プラットフォーム
これはBICOINの一番中心となるアプリ上のコミュニティを指しています。
アプリは実際に既にリリースされており、実際に利用することも出来ます。
コミュニティの中心となっているのは中国で「KOL」と呼ばれているインフルエンサーたちです。
彼らが発信している仮想通貨のニュースやトレード手法などを参考にしながら、コミュニティ参加者たちはそれを学習し、トレードで利益を出すことを目指しています。
②BICOINトレード版
BICOINではトレード環境を提供するために仮想通貨FXが出来るBitMEXとモバイル端末を接続したアプリを提供しています。
中国では国外のサイトにアクセスすることが出来ず、利用できる取引所が制限されています。
BICOINのアプリを利用することで、VPNを利用してBitMEXへの登録や取引を簡単に可能になります。
ちなみにアプリを経由して登録することで取引手数料が20%安くなるというメリットもあります。
③取引所統合サービス
こちらはアービトラージ(取引所間の価格差を利用して稼ぐこと)を有利に進めることの出来るサービスです。
BICOINを利用すれば、複数の取引所間のアービトラージが簡単にできるようになり、資産の移動も手軽に出来ます。
そして①で紹介したKOLのミラートレードも可能になるので、完全放置でも自動的にトレードしてくれる環境を作ることが出来ます。
④クオンツ取引支援ツール
クオンツ取引とは、数学的計算に基づいた予測を行う投資をする手法で、簡単に言うとAIのように自動で最適なトレードをしてくれる支援ツールです。
現在は仮想通貨取引に特化したプラットフォームを展開しているBICOINですが、今後は複数の金融商品などを取り扱うことを予定しています。
そのため、あらゆる金融商品に対応出来る取引支援ツールを開発することで、様々な投資ニーズに対応していくようです。
BitMartで単独IEOが行われる
BCTは海外取引所「BitMart」にて単独のIEOが行われます。
IEOとは、取引所を通じてICOを行うもので、プロジェクト開発に必要な予算を全世界から集める手法です。
BitMartは2018年3月に設立された海外取引所で、取引手数料の安さや運営チームも米国で仮想通貨交換業者登録を取得している信頼性の高い取引所です。
独自トークン「BMX」なども発行しており、今後の成長が期待されます。
海外取引所の中では珍しく社内に日本人が駐在しており、24時間日本語によるメールサポートが受けられるのも魅力です。
IEOの参加にはBitMartへの登録+KYC(本人確認)が必須となっています。
BCT(BICOIN)の基本情報
通貨名 | BCT |
---|---|
公開日 | 2019年4月 |
最大発行枚数 | 10億枚 |
公式サイト | http://en.bicoin.info/ |
ホワイトペーパー | こちら |
テレグラム | こちら |
こちら |
BCT(BICOIN)のIEOについて
- 開催期間:4月13日23時~
- 開催取引所:BitMart(会員登録・KYC必須)
- 配布トークン名:BCT
- 総発行枚数:10億枚
- 全体販売枚数:約2億枚(20%分)
- IEO販売枚数:約3000万枚
- 購入対応通貨:ETH
- 初期価格:下記参照(IEOの場合0.027USDT)
シードラウンド:0.018USDT(2年ロックアップ)
プライベートセール:0.024USDT(6ヶ月ロックアップ)
IEOセール:0.027USDT(ロックアップなし)
総発行枚数が10億枚に対して、販売される総数は20%分の2億枚となっています。
そのうちIEOで販売される枚数は約3000万枚(1枚0.027USDT)となっており、約81万ドル(約9000万円)しか販売されないので枠数はかなり限られています。
販売分だけでも累計500万ドル(約5億円)となっているので、値上がりする余地はかなり高そうですね。
ちなみに、IEO終了後の一ヶ月以内に正式にBitMartに上場する予定です。
IEOの参加にはBitMartへの登録+KYC(本人確認)が必須となっています。
トークンの内訳
- セール:20%
- チーム配布:20%
- 初期投資家:5%
- KOL CLUB:5%
- コミュニティインセンティブ+AirDrop用:20%
- 今後の計画 :20%
- 取引所用:10%
IEOの詳細情報
セール開始日時は2019年4月13日23時から、15日まで毎日行われています。
ユーザー一人あたりの1日最大購入可能額は,Bitmartが発行している取引所トークン「BMX」の保有枚数によって変わります。
- 30,000BMX未満を保有:1日5000ドルのBTC
- 30,000BMX以上を保有:1日10,000ドル相当のBTC
少しでも多くの枚数を購入したい方は予めBMXを取引所から購入しておきましょう。
公式SNSでBCTプレゼントキャンペーン実施中
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IEO開催を記念して100ドル相当(約1万円分)のBCTトークンをプレゼントするキャンペーンをSNSで開催しています。
取引所側も一丸となってIEOを開催しており、積極的にPRを行っていますね。
BCT(BICOIN)の将来性・今後
中国で10,000以上のアクティブユーザーを獲得
BICOINの一番の大きな特徴は既に中国を中心とした仮想通貨コミュニティを形成している点です。
執筆時点で既に10,000以上のデイリーアクティブユーザーを獲得しており、お金をかけたプロモーションではなく、口コミによって拡大を続けています。
運営チームは1年以上かけてコミュニティ形成に注力し、WeChatやWeiboなど中国の主要なSNSツールを駆使してユーザーを獲得しました。
その多くのユーザーは仮想通貨バブルが崩れた2018年中に獲得したユーザーばかりなので、バブルに便乗しただけでない質の高いユーザーとなっています。
実績を出しているインフルエンサーを囲っている
更に注目すべき点はKOLと呼ばれるインフルエンサーの質がとても高く、トレードによって着実に利益を出しています。
KOLの中にはニュースのような情報発信をする人もいれば、専業トレーダーなども居ます。
コミュニティ内で公開されている900以上のKOLの取引履歴によると、20以上のユーザーが+500%の取引利益を出しており、30以上のユーザーは5万ドル(約500万円)もの利益を出しています。
このように実績を着実に出しているインフルエンサーから有益な情報を無償で受けられるというのがコミュニティ形成において一番の魅力ではないでしょうか。
IEOの審査に通過した安心感
BICOINは中国で話題のプロジェクトであり、BitMartのIEO審査に通過したという安心感があります。
既に中華圏で大きな仮想通貨コミュニティを形成しており「KOL」と呼ばれるインフルエンサーたちを中心として拡大を続けています。
トレード手法や銘柄選びのアドバイスなどをしっかり行っており、実態もきちんとしている事がわかります。
現在は中国のみで活動していますが、今後はデリバティブ取引の拡大や多くの国や地域へのグローバル展開も視野に入れているようです。
IEOブームによって高騰する可能性が高い
2019年現在、BinanceのBTTやFETを始めとしたIEOブームが来ており、販売されたIEOはどこも即完売、高騰するという流れが来ています。
IEOによって上場した通貨は軒並み2倍~10倍まで高騰しているため、BCTトークンもその流れに乗れる可能性は高いでしょう。
BCTはその中でも全体の20%分しか販売されておらず、IEOの枠もたった3000枚(全体の3%)しかされないので、すぐに定員に達すると思われます。
100%高騰するとはもちろん言えませんが、全体のIEOブームを見ているともしかすると…?と言えますね。
BCT(BICOIN)の取引所・買い方
※BCTは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
- BitMart(IEOから一ヶ月後上場予定)
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBitMartはおすすめです。
BCTを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- BitMartにビットコインを送金
- ビットコインでBCTを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のDMMBitcoinがおすすめです。
BCT(BICOIN)の口コミ・評判
【BitMart IEO BICOINトークン📌】
13日よりBitMartにてセールを行うBICOIN Tokenですが、日本語での情報があまりにも少ないので、Telegramの管理人がホワイトペーパーをベースに公開されているプロジェクト情報をまとめてくれました🧐
分かりやすくまとまっています🙌https://t.co/3mzaMK5lNn— BitMart_JP | 公式LINE友達追加キャンペーン中 (@BitMartJapan) April 11, 2019
BCT(BICOIN)は買うべき?
BCTですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
BCTの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
現時点ではプロジェクトがどこまで成長するかは未知数ですが、時価総額と照らし合わせるとIEOから価格が上がる可能性はかなり高いでしょう。
まずはIEO参加を目指して、その後、上場後の値動きを見て購入を判断して下さいね。
IEOの参加にはBitMartへの登録+KYC(本人確認)が必須となっています。