貸付ファンドに投資できる「ファンズ(Funds)」の2019年3月スタートの新案件「フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1」が公開されました!
この記事では「フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1」に投資するべきなのか?案件の基本情報や期待値・利回りなどを詳しく分析してみました。
ファンズ(Funds)のサービスの特徴や評判はこちらにまとめています。
目次でサッと確認
ファンズ(Funds)のフィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1の案件情報
ファンドの概要
当ファンドでは、株式会社フィルまちづくりファンディングが100%親会社である株式会社Trophyに対して貸付を行います。Trophy社はその借入金を原資として株式会社フィル・カンパニーから物件を購入し、通常はその物件の投資益をもって、フィルまちづくりファンディング社に対して借入金の返済を行います。
投資家の皆様への分配は、フィルまちづくりファンディング社がTrophy社から受け取る利払い金・返済金を原資として行われます。
案件の概要情報
先に結論!「フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1」は投資すべきか
ファンド組成企業 | 株式会社フィルまちづくり ファンディング |
---|---|
貸付先 | 合弁会社 |
ファンドテーマ | 不動産型 |
ファンドタイプ | 貸付 |
担保・保証 | 担保なし・保証あり |
募集期間 | 2019/3/27 18:00 〜 2019/4/10 13:00 |
募集金額 | 30,000,000円 |
資金用途 | 物件購入 |
最小投資金額 | 1円~ |
予定利回り | 3.0%/年 |
運用期間 | 12ヶ月 2019/4/17〜2020/3/31予定 |
償還方法 | 満期一括 |
配当方法 | 毎四半期 |
おすすめ度 |
当ファンドで集めた借入金は、墨田区業平に建設される「フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイド」の購入資金として利用する予定です。
購入する物件は押上駅徒歩3分圏内、スカイツリー近くに建設されるリバーサイドの好立地物件です。
Trophy社の主要株主であるフィル・カンパニー社では、「街の中に灯をともし、街の魅力を照らし出す」というコンセプトを掲げ物件の企画を行っています。
今回の物件の周辺は2階建てで低層、昔ながらの建物が多く、このエリアに3階建て・ガラス張りのシンボリックな建物を建てることにより、この街の活性化とスカイツリービューを楽しめる新たなスポットとなることを目指します。
同社は10年以上「空中店舗 フィルパーク」という物件の企画・開発を行っており、そのノウハウを活かしてた賃貸需要に合致した空間づくりを行います。
ファンズ(Funds)のフィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1の特徴
- 押上駅徒歩3分圏内の好立地物件
- 上場企業の保証付きファンド
- ファンド組成企業は上場企業の子会社
1.押上駅徒歩3分圏内の好立地物件
物件概要
物件名 | フィル・パーク 東京スカイツリーリバーサイド |
---|---|
交通 | 東京メトロ銀座線 / 浅草駅 徒歩5分 つくばエクスプレス / 浅草駅 徒歩10分 |
所在地 | 東京都墨田区業平四丁目18 |
地目 | 宅地 |
敷地面積 | 56.05㎡(16.95坪) |
用途地域 | 近隣商業地域 |
防火指定 | 防火地区 |
建ぺい率 | 80% |
容積率 | 300% |
竣工・引渡予定 | 2019年3月末 |
フィル・カンパニー社企画担当者へのインタビュー
フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドは、東京都墨田区業平に位置しています。この地域は昔ながらの住宅地に町工場が点在し、職人の息づかいを今に残す下町です。この立地を最大限に活かした物件とするため、ガラス面を広く取るということを意識しました。外からはテナントの雰囲気が見え、建物の中からは周りの街並みや東京スカイツリーを感じ取っていただけます。
当物件の目の前を流れる北十間川はかつては水路として利用されていましたが、今ではスカイツリーを映し出す「逆さ東京スカイツリー」の名所として観光客から注目されています。
2.上場企業の保証付きファンド
Trophy社への貸付については、フィル・カンパニー社(東証マザーズ上場)とセントロ社(東証一部上場いちご株式会社の連結子会社)が連帯保証を行います。
Trophy社の返済が見込めない場合でも、フィル・カンパニー社ならびにセントロ社が連帯保証人としてTrophy社に代わり返済をします。
なお、保証対象には、借入金のほか利払い金も含まれます。
多くのソーシャルレンディングでは保証なし・担保なしの案件が多い中、このように保証ありの案件は安心感がありますね。
3.ファンド組成企業は上場企業の子会社
ファンド組成企業「株式会社フィルまちづくりファンディング」は2019年3月に設立されたばかりの会社ですが、株式会社Trophyの100%子会社です。
株式会社Trophyは 株式会社フィル・カンパニーと株式会社セントロの合弁会社です。
株式会社フィル・カンパニーは東証マザーズ上場、株式会社セントロは東証一部上場となっており、このファンドでは2社が連帯保証人となっています。
フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1の分配の仕組み
当ファンドでは、借り手であるTrophy社がファンド組成企業であるフィルまちづくりファンディング社に対して利払い・返済の責任を負います。
つまり、投資家が受け取る分配金額は、Trophy社のフィルまちづくりファンディング社に対する利払い・返済に連動し、今回行う不動産事業の成否とは直接連動しません。
また、借り手であるTrophy社がデフォルトした場合でも、借入金はフィル・カンパニー社ならびにセントロ社によって連帯保証されているため、フィル・カンパニー社ならびにセントロ社がデフォルトしない限り元利金は欠損しません。
ファンズ(Funds)の投資に参加する前の注意点
ファンズ(Funds)の案件は投資人気が特に高く、「参加できなかった」という口コミも多くありました。
ファンズの募集終了早すぎw
CREALの比じゃないレベルで瞬殺だった…(10秒未満) pic.twitter.com/MKMuWiT7my— ろー@資産運用ブロガー🔥 (@hs_maji) 2019年1月23日
少しでも参加出来る確率を上げるためにも、事前に投資申し込みの流れを把握しておくことでスムーズに参加できるようになります。
案件の金額にもよりますが、募集開始からおよそ5分以内にはどれも募集終了しているみたいですね…。
こちらの記事を参考に、申込みの流れを再度確認しておいてください。
ファンズ(Funds)のフィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1は投資すべき?
投資する価値は高い案件
ファンド組成企業 | 株式会社フィルまちづくり ファンディング |
---|---|
貸付先 | 合弁会社 |
ファンドテーマ | 不動産型 |
ファンドタイプ | 貸付 |
担保・保証 | 担保なし・保証あり |
募集期間 | 2019/3/27 18:00 〜 2019/4/10 13:00 |
募集金額 | 30,000,000円 |
資金用途 | 物件購入 |
最小投資金額 | 1円~ |
予定利回り | 3.0%/年 |
運用期間 | 12ヶ月 2019/4/17〜2020/3/31予定 |
償還方法 | 満期一括 |
配当方法 | 毎四半期 |
おすすめ度 |
10年以上の賃貸物件の運営ノウハウを持ったTrophy社が借り手として不動産事業を運営します。
上場企業の保証がついたファンドなので、投資家にとってもリスクが低い点は大きな魅力でしょう。
ファンズ(Funds)では募集している案件のほぼ全てが5分以内に終了しています。
募集金額も約2000万円と金額も小さい小型案件なので、投資を考えている方は、予め購入するかどうかを決めた上で待機しておきましょう。
まだ不安のある方はサービスの評判や口コミなど、すでに利用した方の意見なども参考にして決めてみてくださいね。
ファンズ(Funds)の運用実績
管理人の私が実際に案件に投資した運用実績を、こちらの記事で公開しています。
2019年3月度からの成績を順次公開していきます。