LINEから手軽に投資できる「LINEスマート投資」ではテーマを購入する際に、2種類の価格「現在の価格」と「注文に必要な額」が表示されています。
この記事ではこの2つにどのような違いがあるのか?わかりやすく解説していきます。
先に結論!現在の価格と注文に必要な額の違い
- 現在の価格:実際に取引に使われる金額
- 注文に必要な額:テーマ内のすべての銘柄がストップ高になった場合の購入必要金額
- 差額はどうなる?:2つの差額は口座に残るので安心
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LINEスマート投資の「現在の価格」と「注文に必要な額」の違い
LINEスマート投資では、テーマの購入画面で「現在の価格」と「注文に必要な額」という2種類の販売価格が表示されています。
現在の価格と注文に必要な額の違い
- 現在の価格:実際に取引に使われる金額
- 注文に必要な額:テーマ内のすべての銘柄がストップ高になった場合の購入必要金額
テーマの中には10社の株式銘柄がパッケージとしてひとまとめになっています。
そのため、株価が変動した場合テーマの購入価格にも影響が出てきます。
万が一株価が上がってしまい、「入金したけど株価が上がったのでテーマを買えませんでした」じゃ話になりませんよね。
そのため、運営側は確実にテーマを購入できるように、パッケージされている企業の株価がすべてストップ高になった場合を想定した金額=「注文に必要な額」を表示しているのです。
ストップ高とは?
ストップ高とは、1日あたりの株価が上昇する値幅の制限のことです。
逆に下落した際の値幅の制限はストップ安と呼ばれます。
これは投資家を保護する目的があり、日中働いていたり、株価を見ることが出来ない投資家が1日で価格が半分になって大損してしまうリスクを減らす目的で導入されています。
つまり、LINEスマート投資では”全ての銘柄が制限いっぱいまで上昇しても余裕を持って買える金額”を提示することで買い逃しを防いでいます。
もちろん、全ての銘柄がストップ高になるケースはほぼ起こりえないのですが、万が一に備えた仕組みがあるのは安心できますね。
では、余った分のお金はどうなるのでしょうか?
LINEスマート投資の「現在の価格」と「注文に必要な額」の差額はどうなる?
現在の価格と注文の差額について
- 差額はどうなる?:2つの差額は口座に残るので安心
実際に全ての銘柄ストップ高になることは基本的にないので、余るお金が出てきます。
余分なお金は「注文に必要な額ー現在の価格=余剰資金」で計算することが出来ます。
例えば、
- 注文に必要な額:10万円
- 現在の価格:8万円
- 余剰資金:2万円
このように計算することが出来ます。
そして、余剰資金の2万円は購入可能額として口座に残っているので安心して下さい。出金することもできますよ。
投資スタイルによって購入金額は変動する
テーマを購入する際に設定出来る「投資スタイル」によって購入金額は変動するので注意して下さい。
投資スタイルごとに、銘柄の比率が変動します。
予算の少ない方は「バリュー型」を選べば株価が割安なものを多く組み込んだテーマを安くで買うことが出来ますよ。
LINEスマート投資の現在の価格と注文に必要な額の違いまとめ
現在の価格と注文に必要な額の違い
- 現在の価格:実際に取引に使われる金額
- 注文に必要な額:テーマ内のすべての銘柄がストップ高になった場合の購入必要金額
- 差額はどうなる?:2つの差額は口座に残るので安心
「注文に必要な額」は、買い逃しがないように全ての銘柄がストップ高担った場合を考慮して算出されています。
基本的に現在価格とほぼ同じ金額で買い付けを行いますが、注文に必要な額の入金が必要になるのでご注意下さい。
買付け後に余った資金は購入可能額として、口座残高に残るので安心して下さいね。