2019年3月4日、貸付ファンドに1円から投資出来る「Funds(ファンズ)」が「株式会社明豊エンタープライズ」(東証JASDAQ上場)と業務提携契約を締結したことを発表しました。
「MIJAS(ミハス)」などの不動産ブランドを提供している株式会社明豊エンタープライズ(東証JASDAQ上場)と業務提携契約を締結したことを本日発表いたしました。
Funds上での初回ファンドの提供準備を進めてまいります。詳細はプレスリリースをご覧ください。https://t.co/zQTxcVnCw6— Funds(ファンズ) (@Funds_jp) March 4, 2019
この記事では新たなファンド組成企業の「明豊エンタープライズ」の健全性、財務分析について紹介します。
- Funds(ファンズ)のファンド組成企業明豊エンタープライズについて
- ファンド組成企業明豊エンタープライズの健全性
- ファンド組成企業明豊エンタープライズの財務分析
について分かりやすく紹介しています。
サービスの特徴についてはこちらを参考にしてください。
目次でサッと確認
Funds(ファンズ)のファンド組成企業「明豊エンタープライズ」について
明豊エンタープライズは東証JASDAQ上場済み
明豊エンタープライズの安全性について
- 1968年年9月設立
- 東証JASDAQ上場企業
- 創業50年以上の不動産投資のノウハウを持つ
- 不動産関連事業をメインとしている
- 投資用賃貸アパートの独自ブランドを展開
Funds(ファンズ)のファンド組成企業として選ばれている「株式会社明豊エンタープライズ」は、50年を超える不動産オーナーとの関わりを持つ不動産投資のノウハウを多く持つ企業です。
創業51年の老舗企業で、総合不動産デベロッパーとして不動産事業を多角的に展開しています。
デザイン性や利便性に優れた物件の開発を優先しており、不動産オーナーとの関係性を重視して物件の定期点検やリフォームなどの細かなサービスも提供しています。
ソーシャルレンディングに関わる企業は非上場企業が多い中、東証JASDAQに上場しており、未上場の中小企業と比較しても高い信頼性を持っています。
ファンド組成企業としての信頼性はかなり高いと言えます。
投資用賃貸アパート「MIJAS(ミハス)」シリーズを展開
同社が展開する投資用賃貸アパート「MIJAS(ミハス)」シリーズはスペインのアンダルシア地方にある白い村「ミハス」をモチーフとしています。
東京23区中心、駅徒歩圏内の立地に物件を構えており、2019年2月時点で約90棟の売却実績もあります。
管理受託物件の稼働率はなんと90%をマークするなど安定した人気の高さを誇ります。
Fundsでも不動産に関するファンドをの提供を行うと予想されます。
Fundsでは既に高い人気を誇るマンションブランド「XEBEC(ジーベック)」シリーズを提供している「デュアルタップ」の不動産ファンド提供もしているので期待できますね。
「XEBEC(ジーベック)」の初回ファンドは募集開始してから3分未満で2000万円以上を調達完了するなど人気が過熱状態となっています。
Funds(ファンズ)との業務締結で株価が高騰!
若干落ち着いたけど、上げてるなあ。#Funds #ファンズ #明豊エンタープライズhttps://t.co/n1c1khGLDe pic.twitter.com/S3R11mlP8R
— Fujix (@Fujix16) March 4, 2019
クラウドポートがまたも業務提携先の株価を爆上げさせる事案が発生 笑
明豊エンタープライズとのファンドも楽しみ♫ pic.twitter.com/R5m3WOfsnl— メカニック@複業家 (@ipomechanic) March 4, 2019
【初動検知】明豊エンタープライズ(8927) ※24日ぶりの高値水準 https://t.co/Qi1SfBcNJ8 pic.twitter.com/5GK2mGl1Gk
— 初動bot (@shodou_bot) March 4, 2019
Funds(ファンズ)のサービス開始と共に2019年1月には「デュアルタップ」社の株価も高騰・ストップ高になったのと同じように、明豊エンタープライズの株価も高騰しています。
Fundsのサービスに対する期待感が投資家からもかなり高いという裏付けになりますね。
明豊エンタープライズの健全性・財務分析
明豊エンタープライズは上場企業のため、公式サイトで毎四半期ごとに詳細な決算書類(IR)が公開されています。
こちらは平成30年度の四半期の業績データです。
第51期の業績データ分析
- 流動比率:165.3%
- 自己資本比率(自己資本÷総資本):35%
- 営業利益率(営業利益÷売上高):9.0%
短期の支払能力を示す流動比率は120%あれば安全ですが、165%を記録しています。
返済義務のない資金源である自己資本比率は40%以上欲しい所ですが、基準は下回るものの35%と低くない数字となっています。
不動産賃貸業を営んでいるので、毎月入ってくる財政基盤もあるため直近の倒産リスクは少ないでしょう。
明豊エンタープライズの財務分析をしてみた所、比較的安全性の高い会社ということがわかります。
しかし、売上高や経常損失などが発生しているため今後も注視しておく必要性はありそうです。
IRデータを確認したところ、海外経済の経済・金融政策の不透明化を受けて収益性の回復を図るために収益不動産・新規事業の用地仕入れと開発を積極的に行っているようです。
Funds(ファンズ)ファンド組成企業「明豊エンタープライズ」は信頼できる
Funds(ファンズ)ファンド組成企業明豊エンタープライズの健全性
- 東証JASDAQ上場企業
- 投資用賃貸アパートの独自ブランドを展開
- 自己資本比率は35%を記録
ご覧頂いたとおり、Funds(ファンズ)のファンド組成運営である明豊エンタープライズは東証JASDAQ上場しており、健全性の高い経営がされており安全性が高いと判断出来ます。
もちろん倒産(デフォルト)の可能性もゼロではないので、最終的にはご自身で投資判断を行うようにしてくださいね。