国内取引所の「bitFlyer(ビットフライヤー)」から2019年2月26日に最大レバレッジ倍率が15倍から4倍に変更されると発表されました。
レバレッジ規制の概要やおすすめの高レバレッジ取引所について紹介します。
目次でサッと確認
bitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジ規制の概要
bitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジ規制の概要
- 最大レバレッジ倍率を15倍から4倍に変更
- 追証発生の証拠金維持率を80%から100%に変更
- 追加証拠金預入までの日数を3から2銀行営業日に変更
【1】最大レバレッジ倍率を15倍から4倍に変更
レバレッジ規制の概要
- 2019年4月22日(月)から最大レバレッジ変更
- 6月下旬に4倍以上のレバレッジを強制変更
- その際に証拠金が100%を下回るとロスカット
現在、bitFlyer(ビットフライヤー)のFX取引(Lightning FX と Lightning Futures)では評価証拠金に対して最大15 倍(レバレッジ 15 倍)の取引が可能ですが、2019年4月22日(月)の変更時刻以降、新規発注時の最大レバレッジ倍率を15倍から4倍に変更されます。
これ以降、評価証拠金の4倍を超える新規注文は出せなくなります。
※4月22日の最大レバレッジ倍率の変更による追証・ロスカットは発生しません。
6月下旬(予定)に4倍を超えるレバレッジ倍率を設定されている、お客様のレバレッジ設定を4倍に変更します。
この時点で評価証拠金の4倍を超える建玉を保有されているお客様におかれましては、追証やロスカットが発生しますのでご注意ください。
※詳細な日時は現時点で未定です。
※ レバレッジ倍率は Lightning の設定画面から設定可能となっており、4倍の設定も選択可能となってます。
※ レバレッジ倍率については、一般社団法人日本仮想通貨交換業協会が定める「証拠金取引に関する規則及びガイドライン」第 4 条(証拠金率)第 2 項第 1 号が定める値を採用。
【2】追証発生の証拠金維持率を80%から100%に変更
現在、証拠金維持率が 80% を下回った場合に追証が発生しますが、2019年4月22日(月)の変更時間以降は証拠金維持率が100%を下回った場合に追証が発生するよう変更になります。
変更時点で証拠金維持率が100%を下回るお客様は、追証が発生しますのでご注意ください。
【3】追加証拠金預入までの日数を3から2銀行営業日に変更
現在、追証が発生した場合、追加証拠金の預入を発生後の3銀行営業日以内に行う必要があります。
2019年4月22日(月)の変更時刻以降は、こちらの日数が2銀行営業日に変更となります。
4月22日の変更時刻以降、追証が発生してから2銀行営業日後の午後5時時点で証拠金維持率が 100%を下回る場合、ロスカットが発生するのでご注意ください。
おすすめの高レバレッジ取引所は?
国内取引所は全てレバレッジ4倍規制に
ビットフライヤーをはじめ、今後は「顧客の資産保護」の観点から全ての仮想通貨FXが出来る国内取引所は全てレバレッジ最大4倍の規制がかかるようになりました。
2019年5月中まではGMOコイン、Liquidは最大4倍のレバレッジをかけて取引することが出来ます。
(詳しくは各取引所の案内をご確認下さい)
そのため、レバレッジ4倍以上で取引しようと考えている方は、必然的に海外取引所を利用する必要があります。
海外取引所というと英語で難しそうと思うかもしれませんが、日本語に対応している取引所「CryptoGT」を使えばその不安もありませんよ。
海外取引所ならCryptoGT:最大レバレッジ200倍
CryptoGTの基本情報
最大レバレッジ | 200倍 |
---|---|
ロスカット | 証拠金維持率100%以下 |
取引手数料 | 新規/決済:0% スワップ:0.01%/4時間 (スプレッド0.08%) |
CryptoGTの取扱通貨の種類
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
- EOS(イオス)
- TRX(トロン)
- DASH(ダッシュ)
- XMR(モネロ)
- ADA(カルダノ)
- BNB(バイナンスコイン)
CryptoGTは最大200倍の高いレバレッジ倍率で話題になった仮想通貨FX取引専用の海外取引所です。
世界中で使われているトレードツール「MT5」に対応しておりスマホアプリからの取引が可能で、急な相場変動があってもサーバーが重くならず注文がサクサクと通ります。
そのため慌てて損切り→注文が通らずロスカット…という最悪の展開を防ぐことが出来ます。
リスク管理をするためにもサーバーの安定性というのはとても重要で、CryptoGTはその部分をしっかりと対応している取引所です。
仮想通貨を証拠金として使えるのでBitMEXと同じように追証のリスクゼロで借金を抱える心配はありません。
海外発の取引所ですが、日本語のサポートも受けられるので英語が苦手な方でも安心して利用できますよ。
レバレッジ倍率の高いおすすめ取引所一覧
レバレッジ倍率の高い国内取引所一覧
レバレッジ倍率の高い海外取引所一覧
仮想通貨FX(ビットコインFX)のおすすめ取引所比較
スマホの場合右にスクロールすることが出来ます→
取引所 | 倍率 | 手数料 | 追証 | ロスカット |
---|---|---|---|---|
XM | 888倍 | 新規/決済:0% スワップ:変動 |
なし | 証拠金維持率 20~100% |
CryptoGT | 200倍 | 新規/決済:0% スワップ:0.01%/4h (スプレッド0.08%) |
なし | 証拠金維持率 100%以下 |
BitMEX | 100倍 | 新規/決済:0% スワップ:変動/8時間 |
なし | ※変動 |
BITPOINT | 4倍 | 新規/決済:0% スワップ:0.035%/日 |
なし | 証拠金維持率 100%以下 |
Liquid | 4倍 | 新規/決済:0% スワップ:0.025%/日 |
なし | 証拠金維持率 110%以下 |
GMOコイン | 4倍 | 新規/決済:0% スワップ:0.04%/日 |
あり | 証拠金維持率 75%以下 |
bitFlyer | 4倍 | 新規/決済:0% スワップ:0.04%/日 |
あり | 証拠金維持率 100%以下 |
Coincheck | 5倍 | 新規/決済:0% スワップ買:0.04%/日 スワップ売:0.05%/日 |
あり | 証拠金維持率 50%以下 |
Kraken | 5倍 | スワップ: 0.01~0.02%/4h |
あり | 証拠金維持率 40%以下 |
DMM Bitcoin | 4倍 | 新規/決済:0% スワップ:0.04%/日 |
あり | 証拠金維持率 80%以下 |
BTCBOX | 3倍 | 新規/決済:0% スワップ:変動 |
なし | 証拠金維持率 110%以下 |
Poloniex | 2.5倍 | スワップ:変動 | なし | – |
BitMEXとCryptoGTどっちを使うのがおすすめ?
結論を言うと「CryptoGT」がおすすめです。
この記事を読んでいる方は、海外取引所への移行を検討していると思います。
レバレッジ取引に対応している人気の「BitMEX」と「CryptoGT」ではどちらがおすすめなのかメリットやデメリット、特徴などをこちらで比較しています。
レバレッジ取引をするなら”追証無し”の取引所を選ぼう
レバレッジ取引には追証リスクがつきものです。
追証とは「追加証拠金」の事です。
損失が膨らみ、証拠金の維持率が一定以下に下回ると追加で証拠金を入れるように求められます。
元手に倍率をかけて取引をすることになるので、予想に反する相場の動きをしてしまうと追証によって借金を抱える可能性もあります。
「追証なし」の取引所を使うことで、元手以上の損失を出すことがなく低リスクに取引することができます。