全自動で出来る資産運用ロボアドバイザーの「ウェルスナビ」の安全性についてまとめました。運営企業の「ウェルスナビ株式会社」の健全性、財務分析について紹介します。
この記事では
- ウェルスナビの安全性について
- 運営のウェルスナビ株式会社について
- ウェルスナビ株式会社の健全性・財務分析
について分かりやすく紹介しています。
サービスの特徴についてはこちらを参考にしてください。
目次でサッと確認
ウェルスナビの運営企業[ウェルスナビ株式会社]の安全性
ウェルスナビ運営のウェルスナビ株式会社の概要
- 2015年4月会社設立
- 資本金:56億8,578万円(資本剰余金含)2018年10月時点
- 第一種金融商品取引業者登録済み
- みずほ銀行、三菱UFJキャピタルなどと資本提携
- 企業価値が1000億円以上のユニコーン企業に選出
AIによる完全自動の資産運用を実現しているロボアドバイザー「ウェルスナビ」を運営しているのは「株式会社ウェルスナビ株式会社」です。
2015年に設立し、「世界水準の資産運用とリスク管理をすべての人に」というミッションのもと第一種金融商品取引業を行っており、ロボアドバイザー事業を展開しています。
代表の柴山氏は東京大学卒業後に、財務省、マッキンゼーを経て2015年に起業した経歴を持つ人物。
新しい金融インフラを構築するために、優秀な経営陣を揃っており勢いのある企業と言えます。
非上場の企業ですが、ベンチャー企業の中ではみずほ銀行や、三菱UFJキャピタルなど信用性のメガバンクとの資本提携も行っており高い実績を持っています。
上場企業のロボアドバイザーを選びたい方はこちらを参考にしてください。
安全性①:大手メガバンクとの資本提携
ウェルスナビ株式会社は未上場のベンチャー企業ですが、大手ネット銀行との資本提携を行っています。
ウェルスナビ株式会社との資本提携企業一覧
- SMBCベンチャーキャピタル
- みずほ銀行
- 三菱UFJキャピタル
- DBJキャピタル株式会社など
ウェルスナビ株式会社は日本の三代メガバンクグループと資本提携しています。
2018年1月にはSBI証券、SBIマネーと合同でネットを利用した資産運用サービスを開始することがニュースでも取り上げられました。
メガバンクとの資本提携は信頼に足り得る証拠となりますね。
安全性②:預かり資産400億円突破
ウェルスナビ株式会社が提供している「ウェルスナビ」はAIによる完全自動の資産運用が出来るロボアドバイザーとして投資初心者から人気が高いのが特徴です。
2019年2月時点のWealthNavi全体では、預かり資産1200億円、申込件数18万口座に達しています。
今まで「投資=難しそう」というイメージをくつがえすサービスとして、今後は投資の入り口として多くの投資未経験者に利用されることが期待されています。
安全性③:投資者保護基金に加入している
ウェルスナビ株式会社は「投資者保護基金」に加入しています。
万が一、会社が倒産や事故などで資金が返還できなくなった場合、投資者保護基金が顧客の財産を最大1000万円まで補償します。
そのため、運用している資金が1000万円未満の方は全額補償されるので安心して利用できます。
ウェルスナビ株式会社の健全性・財務分析
ウェルスナビ株式会社は非上場企業ですが、官報決算データベースにて決算公告が公開されています。
こちらはH30年度5月期の貸借対照表のデータです。
- 流動比率(流動資産÷流動負債):188%
- 自己資本比率(自己資本÷総資本):259%
流動比率は120%以上あれば企業の健全性は十分高い証拠ですが、188%という高水準な数値を記録しています。
返済義務のない資金源である自己資本比率は40%以上欲しい所ですが、259%とこちら基準を大きく上回る数値となっています。
しかし、最終的に7.7億円の純損失を計上しています。
2019年2月には預かり資産400億円を突破し、サービスも順調に右肩上がりに顧客数も増えています。
財務状況に大きな問題はないようですが、赤字状態なので今後も引き続きチェックしておきたい部分ですね。
ただ、未上場の企業のなかでは財務状況もかなり良く、倒産リスクは低めと言えますね。
ウェルスナビのセキュリティは安全?
ウェルスナビでは安心してサービスを利用するためのセキュリティ対策を用意しています。
- 2段階認証によるアカウントの保護
- すべての情報や通信を暗号化
- 分別管理・投資者保護基金による資産の保全
私自身もウェルスナビに投資しており、結論から言うと安全性についてはかなり信用できると言えます。
過去に盗難やハッキング被害にあったこともなく、仮にウェルスナビが倒産しても1000万円までは保証される仕組みもあります。
ウェルスナビを始めようと考えているけど、セキュリティに不安がある方やセキュリティ対策について気になる方はぜひ参考にしてください。
こちらの記事ではどのようなものなのか詳しく解説しています。
ウェルスナビのデメリットは?
ウェルスナビで考えられる主なデメリットは以下の通りです。
ウェルスナビのデメリット一覧
- 元本保証はされない:余剰資金を投資に使おう
- 運用手数料が年間1%かかる:分配金で相殺される
- 投資の知識が身につかない:別の投資を始めよう
- 自分でポートフォリオを変更出来ない:本格的な投資も始めよう
- 事業者倒産のリスク:最大1000万円まで保証される
どれも事前にリスク管理の方法を理解しておけば、しっかり対策することが出来るので安心してくださいね。
ウェルスナビは安全性も高く信頼できる
ウェルスナビの安全性
- 三大メガバンクと資本提携済み
- 第一種金融商品取引業者登録済み
- 自己資本比率は259%をマーク
ご覧頂いたとおり、ウェルスナビの運営は健全性の高い経営がされており安全性は高いと判断出来ます。
もちろん倒産(デフォルト)の可能性もゼロではないので、最終的にはご自身で投資判断を行うようにしてくださいね。
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