Binance(バイナンス)の第二弾トークンセール仮想通貨「FET(Fetch.AI)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方について紹介しています。
FET(Fetch.AI)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
Further @fetch_ai (FET) Token Sale Details on #Binance Launchpadhttps://t.co/iOHS0bOYBI pic.twitter.com/73phDo20XD
— Binance (@binance) February 15, 2019
目次でサッと確認
FET(Fetch.AI)とは
FET(Fetch.AI)は2019年2月にBinanceでICOが行われるAIとブロックチェーンを活用した新しい経済圏の確立を目指したプロジェクトです。
FETの特徴は以下の通りです。
- AIを活用したプラットフォーム
- 前回のBTTに引き続き高い注目
- Binanceを経由してICO(IEO)が行われる
FETはICO前から高い注目を集めています。
その理由は、第一弾でのBTTトークンが高をした、Binanceのトークンプラットフォーム「Binance Launchpad」を利用していることで話題になっています。
前回は開始直後に購入者が殺到して販売終了となりましたが、今回はユーザー一人当たりの購入上限額が2万ドルから3000ドルに引き下げられました。
FET(Fetch.AI)について
Fetch.AIプロジェクトは機械学習、人工知能(AI)、マルチエージェントシステム、ブロックチェーンを組み合わせて経済的なインターネット構築を目指しています。
ネット上のデータや人同士などのネットワークをより効率的につなぎ合わせることで、今までの仕事をさらに効率的することが出来ます。
FET(Fetch.AI)はイーサリアム上のネットワークに発行しているERC20トークンなので、スマートコントラクトを使用出来ます。
Open Economic Framework(OEF)という仕組みを介して高性能で低コストの取引を実現しています。
開発メンバーについて
FET(Fetch.AI)の基本情報
通貨名 | FET |
---|---|
公開日 | 2019年2月 |
最大発行枚数 | 1,152,997,575枚 (約11.5億枚) |
公式サイト | https://fetch.ai/ |
ホワイトペーパー | こちら |
テレグラム | こちら |
github | こちら |
Medium | こちら |
FET(Fetch.AI)のICOについて
- 開催期間:2月25日 23:00〜3月2日 23:00(日本時間)
- 配布トークン名:FET
- トークンの種類:ERC-20
- 総発行枚数:1,152,997,575枚(約11.5億枚)
- 初期販売枚数:69,204,152枚(6%分)
- 初期価格:1FET = 0.0867ドル(約9.58円)
- 個人販売制限=3,000 USD
- 購入方法:BNBトークン支払いのみ
- 配布時期:トークンセール完了後15日以内
- 販売サイト
トークンの内訳
- 開発チーム:20%
- ファウンデーション:20%
- マイニング報酬:15%
- Futureリリース:17.4%
- プライベートセール:11.6%
- アドバイザー:10%
- Binanceセール:6%
開発チームとファウンデーションの配分だけでも約40%分とほぼ半分に近い数量を保有しているようです。
全体の流通量は少なくなりますが、第一弾のBinanceトークンセールのBTTと違い、エアドロップ分がないので売り圧はそこまで高くないと予想されます。
ちなみに、供給枚数(分配枚数)は一気に配布されるのではなく、2022年まで時間をかけてゆっくり行われます。
どうしても早く手に入れたいという方以外は上場後にゆっくり買い集めることをおすすめします。
購入するにはBNBトークンが必須
FETのICOに参加するにはBinanceの取引所トークン「BNB」が必須になります。
予め取引所にビットコインなどを送金した上で、購入しておきましょう。
トークンセールの開催間際になると価格が高騰する可能性が高いので早めの購入をおすすめします。
ICOの参加にはBinanceの本人確認が必須
FETのICOはBinanceを通じて行われます。
ICOの参加にはBinanceの登録+本人確認が必要になるので、購入希望者は早めに本人確認書類のアップロードを済ませておきましょう。
こちらから本人確認の手順を確認出来ます。
FET(Fetch.AI)の将来性・今後
2019年のロードマップ
- Q1:開発リリース
- Q2:合意、オークションおよび相乗的コンピューティング
- Q3:アルファとベータテストネットワーク
- Q4:メインネットリリース
スケーラビリティ部分の懸念
ビットコインを始め、ブロックチェーンの多くは容量や処理能力などのスケーラビリティの課題を多く持っています。
イーサリアムネットワークもその一つで、果たして世界中で利用するサービスの規模に対応出来るのか?という懸念の声も上がっています。
今後のアップデートなどで、どのように対応していくのか開発面での注目も高まっています。
BinanceでICOが行われる
FETは既に全世界取引高トップクラスの「Binance」をICOプラットフォームとして利用しており、注目を集めています。
過去にはTRXのICOもBinance Launchpadを利用しており、即完売したという経歴があります。
そのため、人気上位の仮想通貨と同じように投資家の期待を集めています。
FET(Fetch.AI)の取引所・買い方
※FETは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
FETを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでFETを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のDMMBitcoinがおすすめです。
FET(Fetch.AI)の口コミ・評判
・Launchpadの方がプライベートセールより高い
・ハードキャップが少なくなった
・1人の上限がついた(3000USD)
・ジャスティンがいないそれでも買えたら勝てると思うけど、買えるかなあ…
また天文学的なアクセスがあるんやろうか。 pic.twitter.com/ZUJ8BuwlVh— ながやまん《漢》 (@ngymn_) February 15, 2019
バイナンスで購入できるICO https://t.co/OjmKK76ENW 通貨記号は $FET
販売開始は、日本時間2019年02月25日 23:00#BNB でのみ購入できる(*^^*)#バイナンス #Binance #暗号資産 #仮想通貨
— みーちゃまの仮想通貨投資 (@michama_bitcoin) February 12, 2019
— Nimurode (@Facebookyareyon) February 16, 2019
FET(Fetch.AI)の公式ツイッター
https://twitter.com/fetch_ai/status/1096371428939743232
FET(Fetch.AI)は買うべき?
FETですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
FETの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
前回のBTTの注目度の高さを考えると、FETトークンも同じように高い注目度で上場直後は高い価格を付ける可能性が高いです。
しかし、トークンの内訳を見ると販売枚数が少ないので注意して購入することをおすすめします。