「そろそろ資産運用を始めてみようかな」と考えている方にぜひ使ってもらいたいおすすめの資産運用を調べてみました。
1万円からの少額から資産運用をスタート出来る、投資初心者の方でも安心して始められるものを厳選して紹介していきます。
私も実際に1000万以上資産運用に投資しており、このようにトータルでプラスの利益を出しています。
2021年1月時点の投資実績(過去1年分)
サービス名 | 損益(損益率) |
---|---|
THEO(テオ) | +2,520円(+0.68%) |
トライオートFX | +123,523円(+16.58%) |
トラリピ | +52,199円(+12.33%) |
FOLIO(フォリオ) | +10,256円(+5.15%) |
くりっく株365 | -26,288円(-2.94%) |
クラウドバンク | +58,571円(+6.42%) |
オーナーズブック | +27,899円(+8.55%) |
トータル成績 | +248,680円 |
この記事では以下のような人でも、自分にピッタリの資産運用を見つけられる方法を紹介しています。
- 資産運用とはそもそもどんなものか
- 新しい資産運用を探している
- 安全に資産運用を始めたい
今回はそんな「資産運用」とはなんなのか、おすすめサービスなどもまとめて解説していきます。
期待利回りや運用実績などの数字のデータも比較しているでぜひ参考にしてくださいね。
目次でサッと確認
資産運用とは?
資産運用とは自分の持っている資産(現金、株、不動産、債権)などを運用して、リターンを得て資産を増やすこと=投資です。
この記事ではおすすめしていませんが、銀行にお金を預けることで発生する「金利」や「定期預金」も一つの資産運用です。
貰える金額は少ないですが、持っているお金を預けることでリターンを得られるいちばん身近な例ですね。
お金を動かしてリターンを得る活動のことを総称して「資産運用」と言うので、リスクの高いFXやギャンブルなどもこれに当てはまります。
一般的に資産運用はリスクが高いものほど、リターンも大きくなる傾向にあり、銀行の預金でもらえる金利が一番ローリスク・ローリターンだと言われています。
資産運用がなぜ必要なのか?
資産運用がなぜ今必要なのか?その理由は大きく分けて3つあります。
- 銀行預金ではお金はほとんど増えない
- 老後の資金を蓄えるため
- 投資のハードルが下がったから
銀行預金ではお金はほとんど増えない
日本人の多くは銀行口座にお金を預けておくのが普通、一般的という先入観を持っていますが、それは大間違いです。
現代では、お金を預けていてももらえる金利はほとんどありません。
お金を安全に預けることは出来ますが、お金を増やすことを目的としているのであれば厳しいでしょう。
実際に大手メガバンクの年間の金利を見てみましょう。
銀行 | 利息(年間) |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 0.001% |
みずほ銀行 | 0.001% |
ゆうちょ銀行 | 0.001% |
三井住友銀行 | 0.001% |
りそな銀行 | 0.001% |
現在の銀行の金利はおよそ0.001%~0.01%という低さになっています。
100万円を貯金しても、年間10円~100円程度しかプラスにならないのでもはや利息がついたのかも気づかないレベルです…。
それに銀行からお金を引き出す時は、出金手数料が100円~200円ほどかかってしまいます。
高い所では300円以上取られる銀行もあります。
これではお金が増えるどころか減っていくばかりです。
老後の資金を蓄えるため
年金生活に入る前に、定年後の10~15年分の生活費+予備費として老後の資金は3000万円必要と言われています。
しかし、高齢化社会の影響もあり年金の受給年齢は60歳から65歳と年々引き上げられています。
今の20代の若者たちが将来的に年金を貰える保証はどこにもありません。
ちなみに年金制度がスタートした1942年には55歳から支給開始と言っていたので、既に国は国民の期待をガンガン裏切ってます。
呑気に「老後はきっとなんとかなる」「国がなんとかしてくれる」とか言ってる場合ではないです。
最悪のケースは「年金がもらえない+3000万円も貯蓄できない」という状態です。
給料も低く、老後の資金の心配をしている方は資産運用を一つの選択肢として考えておくのが良いでしょう。
投資のハードルが下がったから
投資と聞くと「なんとなく難しそう」とか「まとまったお金が必要そう」という先入観を持っている方は多いと思います。
しかし、現在では株や投資信託、FXなどの投資が初心者でも簡単に出来るようになりました。
勉強なども不要で専門用語も出てこないので、投資のハードルはここ数年で一気に低くなったんですね。
例えば、AIを活用した自動運用サービスの「ロボアドバイザー」やネット証券などなど…。
今ではまとまったお金がなくても、1万~10万円もあれば十分に資産運用を始めることが出来ます。
この記事では、そんな最新の資産運用方法をいくつか紹介していきたいと思います。
【最新版】おすすめの資産運用を紹介
THEO(テオ):完全放置なロボアドバイザー
投資商品 | 国内外の株式、不動産、金など |
---|---|
最低投資金額 | 1万円~ |
期待利回り(年) | 6.0% |
特徴 | AIによる完全自動の資産運用 |
メリット | プロの投資を自動でしてくれる |
デメリット | 投資スキルが身につかない |
こんな人に おすすめ |
完全放置で資産運用したい人 |
「THEO(テオ)」は最新のAI(人工知能)によって、24時間365日自動的に株やETFを資産運用してくれるロボアドバイザーです。
ロボアドバイザーとはAI(人工知能)が過去の値動きや、予め決められたルールに則って自動的に運用してくれる投資サービスのことです。
つまり、入金したらあとはやること無し。
AIが全部自動的に入金額に応じて買うべき金融商品を判断してくれるので、完全自動運用状態になります。
あえてやることを挙げるとすれば、アプリで資産の状況を確認するぐらいでしょうか。
パフォーマンスも高く、10年間の積立を行えば定期預金よりも高いリターンを得られる可能性もあります。
投資経験のない方や、日中時間がなくて相場を確認できないサラリーマンや主婦の方におすすめの自動投資サービスです。
低リスク、長期運用向け、ほったらかしの三拍子が揃っているので、投資初心者はここから始めるのがいいでしょう。
トラリピ:初心者でも出来る全自動FX
投資商品 | 為替FX |
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最低投資金額 | 10万円程度 |
期待利回り(年) | -10%~60% |
特徴 | FX取引なので 市場の変動でも利益を出せる |
メリット | 自動売買サービストップの実績 |
デメリット | 円高や円安で暴落するリスク |
こんな人に おすすめ |
FX初心者で為替取引を始めたい方 |
トラリピは「株式会社マネースクエア」が運営している為替FXの自動売買サービスです。
一度設定すれば24時間365日自動売買が行われるので、利益を出すチャンスを逃しません。
チャートに張り付かなくてもシステムが24時間自動的に売買してくれるので、放置しながら資産運用することが出来ます。
FXの独自の3つの仕組みが組み込まれており、最初に動かすための設定だけをすれば後はほったらかしでも運用することが出来ます。
FXの自動売買サービスでは国内トップクラスの人気を持っており利用者数も増加中です!
オーナーズブック:不動産のソーシャルレンディング
投資商品 | 不動産 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円~ |
期待利回り(年) | 4.0%~6.0% |
特徴 | 専門家による厳選に物件の審査 |
メリット | 実質利回り6%越えの実績 |
デメリット | 人気殺到して すぐに募集が終了してしまう |
こんな人に おすすめ |
初めて不動産投資をする方 |
オーナーズブックは、不動産のプロが厳正に審査した幅広いタイプの不動産に投資出来るソーシャルレンディングです。
ソーシャルレンディングとはお金を借りたい「投資物件」に対してお金を融資したい「投資家(お客様)」をマッチングさせるサービスです。
ソーシャルレンディングには以下のようなメリットがあります
- 借手:お金を集めて不動産を購入できる
- 投資家(お客様):配当を受け取って資産運用が出来る
オーナーズブックは仲介業者としての役割を担っています。
不動産投資の煩わしい手続きを行わず、投資管理を全てインターネット上で完結することができるので、簡単で透明性の高い運用をする事が出来ます。
不動産投資に興味があり、値動きの激しい金融商品が苦手な方におすすめの安定性や堅実性の高い投資サービスです。
不動産投資といってもまとまったお金は必要なく、最低1万円から投資出来る手軽さが魅力です。
不動産関連の資産運用サービスでは業界ナンバーワンの実績もあるので安心感も格別です。
それに加え、2014年からのサービス開始以降、貸し倒れ率0%の実績を出しており、過去一度も元本割れを起こしたことがありません。
実質利回りは2018年時点の運用実績で”約4.0~6.0%”を記録しており、好利回りで運用することが期待できます。
資産運用のリスクを減らすポイント3選
資産運用の良い面はリターンの大きさですが、もちろん損してしまうリスクもあります。
例えば、ソーシャルレンディングの場合は投資先の事業破たんや、運営企業の倒産などが起きれば元本割れする可能性もあります。
ただ、FXやギャンブルと違って元手以上の損失を被ることはないのでそこは安心してくださいね。
こういったリスクを未然に防ぐ方法ももちろんあります。
- 分散投資を心がける
- 投資先の評判や財務状況をチェックする
- 積立投資で長期運用をしよう
それぞれの内容について紹介していきます。
【1】分散投資を心がける
分散投資とは一つの投資先だけでなく、複数の金融商品やサービスに投資することです。
投資の世界には「卵は一つのかごに盛らない」という格言があります。
これは分散投資の重要性を表した言葉で、ひとつの銘柄や投資サービスだけに資金を全て集中させてしまう危険性を表しています。
万が一、そこに何かあった時に大きな損失が生まれてしまうリスクがあることを表しています。
例えば、10個の卵を1つのかごに入れている状態で落としてしまったら全てダメになってしまいます。
しかし、5つのかごに2個ずつ卵を入れていたら、1つ落としてしまっても2個の損失だけで済みます。
このように、分散投資をすることはリスク分散にもつながるので、複数の銘柄、投資先で資産運用することを心がけましょう。
これから資産運用を始める方はまず「5つのサービスに登録して、1つに入れる上限は2万円までにする」などのルールを決めて始めてみましょう。
【2】投資先の評判や財務状況をチェックする
資産運用を始めるということは、どこかのサービスに登録してお金を預けて運用してもらうことになります。
サービスを運営している企業はお金を預けられるような信頼出来る会社なのか?事前に調べておきましょう。
万が一、悪い評判や経営状況・財務状況が悪化している場合倒産してしまうリスクがあります。
過去に不祥事や返済遅延などの問題を起こしていないかも確認して、自分が安心してお金を預けられるサービスを選んでくださいね。
(この記事で紹介しているサービスはどれも安全なのを確認済みです)
【3】積立投資で長期運用をしよう
資産運用サービスの投資先によっては、価格が変動するものもあります(株式、投資信託、FXなど)
初心者の方はどこで買えばいいかわからず、資産運用を始めたタイミングで暴落する可能性もゼロではありません。
しかし、そのリスクも積立投資+長期運用をすれば、時間を味方にしてリターンを安定させることが出来ます。
毎月1万円など決まった金額を積立投資をすれば、「価格が安い時に多く買って、高い時に少なく買う」という運用をすることが出来ます。
短期的には損しても、時間でカバーすることが出来るこの投資法を「ドルコスト平均法」ともいいます。
積立投資の重要性はこちらの記事でも紹介しています。
リスクの種類や、リスクを抑えた資産運用法はこちらでも紹介しています。
資産運用のリターンは平均年5〜7%ほど
資産運用を始める上で「どれぐらいのリターンが出るのか?」は一番気になるところですよね。
業界全体を見てみるとリターンの平均はおよそ6%程度となっており、100万円出資したら1年後に106万円になって戻ってくる計算ですね。
ロボアドバイザーの「THEO(テオ)」では実質平均利回り6%超えを記録しています。
この数値は銀行預金や国債と比べても好利回りで運用することが期待できる数字なので、銀行で眠っているお金があるなら投資に回しておくべきですね。
ただし、投資は元本保証されるわけではないので、必ず生活に不便のない余剰資金の範囲内で投資を行うようにしましょう。
不安のある方はお金の知識を身につけよう
「それでも投資をいきなり始めるのは不安…」という慎重派の方は、まず実際にお金の知識を身につけていくことが大切です。
と言っても、本で勉強したりネットで検索しても、難しい単語が並んでいたり初心者向けの内容じゃなかったりとハードルが高いのが事実です。
これから資産運用を始めようと考えている方は、まず無料セミナーでお金の知識を身につけてから資産運用をはじめましょう
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自分にピッタリの資産運用は見つかったでしょうか?最後にもう一度確認しておきましょう。
初心者におすすめの資産運用サービス
投資のイメージで「難しそう」と思っていた方も、特に心配は不要です。
一度入金さえすれば後は完全自動で運用してくれるロボアドバイザーの「THEO(テオ)」などもあるので、専門の知識もいりません。
まずは投資の基本である「余剰資金からはじめる」というルールを身に着けましょう。
まずは生活費や支払うべきお金を確保して、余ったお金だけで資産運用や積立をコツコツしてくださいね。
資産運用を始めるべきか迷っている方は、まずは入門編のこの記事を読んで重要性を理解しましょう。