全自動で出来る資産運用ロボアドバイザーの「THEO(テオ)」の安全性についてまとめました。運営企業の「お金のデザイン」の健全性、財務分析について紹介します。
この記事では
- THEO(テオ)の安全性について
- 運営のお金のデザインについて
- お金のデザインの健全性・財務分析
について分かりやすく紹介しています。
サービスの特徴についてはこちらを参考にしてください。
目次でサッと確認
THEO(テオ)の運営企業「お金のデザイン」の安全性
THEO(テオ)運営のお金のデザイン社の概要
- 2013年8月会社設立
- 2015年12月第一種金融商品取引業者登録済み
- 2017年に日経新聞に掲載
- 企業価値が1000億円以上のユニコーン企業に選出
AIによる完全自動の資産運用を実現しているロボアドバイザー「THEO(テオ)」を運営しているのは「株式会社お金のデザイン」です。
2013年に設立し、投資運用業および投資助言・代理業ならびに第一種金融商品取引業を行っており、2017年11月には日経新聞が選ぶ次世代のユニコーン企業※にも選出されました。
(企業価値が約1120億円以上の未上場企業)
非上場の企業ですが、ベンチャー企業の中ではSBI証券や、住信SBIネット銀行など信用性の高い企業との業務提携も行っており高い実績を持っています。
上場企業のロボアドバイザーを選びたい方はこちらを参考にしてください。
安全性①:大手証券会社やネット銀行との業務提携
お金のデザイン社は未上場のベンチャー企業ですが、大手証券会社やネット銀行との業務提携を行っています。
お金のデザイン社との業務提携企業一覧
- SBI証券
- 住信SBIネット銀行
- 新生銀行
- JAL
- docomoなど
どれも有名な大企業や銀行ばかりですね。
2017年10月にはNTTドコモや第一生命保険から12.8億円もの出資も受けており、外部からも高い評価を受けている事がわかります。
2018年12月にはdocomoとの共同キャンペーンも実施しており、同年に「2018年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞しました。
大企業や大手銀行との提携は信頼に足り得る証拠となりますね。
安全性②:6万人以上がサービスを利用
お金のデザイン社が提供している「THEO(テオ)」はAIによる完全自動の資産運用が出来るロボアドバイザーとして投資初心者から人気が高いのが特徴です。
2019年1月時点では利用者数が6万人を突破し、80%の方が投資ほぼ未経験者となっています。
今まで「投資=難しそう」というイメージをくつがえすサービスとして、今後は投資の入り口として多くの投資未経験者に利用されることが期待されています。
安全性③:預かり資産は360億円を突破!
2017年1月には60億円だった預かり資金は2年間で360億円まで成長しており、急速に右肩上がりに成長しています。
また、平均預かりし金額も2019年1月時点で「1人あたり約55万円」となっています。
これだけのユーザーから資金を預けられているというのは、信頼度の高さのバロメーターでもあると言えますね。
安全性④:投資者保護基金に加入している
お金のデザイン社は「投資者保護基金」に加入しています。
万が一、会社が倒産や事故などで資金が返還できなくなった場合、投資者保護基金が顧客の財産を最大1000万円まで補償します。
そのため、運用している資金が1000万円未満の方は全額補償されるので安心して利用できます。
お金のデザインの健全性・財務分析
お金のデザインは非上場企業ですが、公式サイトにて決算公告が公開されています。
こちらはH30年度の貸借対照表と損益計算書のデータです。
- 流動比率(流動資産÷流動負債):572%
- 自己資本比率(自己資本÷総資本):71.6%
流動比率は120%以上あれば企業の健全性は十分高い証拠ですが、なんと572%を記録しています。
返済義務のない資金源である自己資本比率は40%以上欲しい所ですが、71.6%とこちらも目安を上回る数値となっています。
しかし、最終的に26億円の純損失を計上しています。
理由としては組織・業務体制の増強やシステム投資などのコスト増加が理由としてあげられており、顧客数や運用残高は増加しているとのことです。
財務状況に大きな問題はないようですが、昨年度と引き続き赤字状態なので今後も引き続きチェックしておきたい部分ですね。
ただ、未上場の企業のなかでは財務状況もかなり良く、倒産リスクは低めと言えますね。
THEO(テオ)のセキュリティは安全?
THEO(テオ)では安心してサービスを利用するためのセキュリティ対策を用意しています。
- 資産保護のためのセキュリティ対策
- 第三者による不正取引・送金を防ぐ仕組み
- すべての情報や通信を暗号化
- 分別管理・投資者保護基金による資産の保全
私自身もTHEO(テオ)に投資しており、結論から言うと安全性についてはかなり信用できると言えます。
過去に盗難やハッキング被害にあったこともなく、仮にTHEO(テオ)が倒産しても1000万円までは保証される仕組みもあります。
THEO(テオ)を始めようと考えているけど、セキュリティに不安がある方やセキュリティ対策について気になる方はぜひ参考にしてください。
こちらの記事ではどのようなものなのか詳しく解説しています。
THEO(テオ)のデメリットは?
THEO(テオ)で考えられる主なデメリットは以下の通りです。
THEO(テオ)のデメリット一覧
- 元本保証はされない:余剰資金を投資に使おう
- 運用手数料が年間1%かかる:分配金で相殺される
- 投資の知識が身につかない:別の投資を始めよう
- 自分でポートフォリオを変更出来ない:本格的な投資も始めよう
- 事業者倒産のリスク:最大1000万円まで保証される
どれも事前にリスク管理の方法を理解しておけば、しっかり対策することが出来るので安心してくださいね。
THEO(テオ)は安全性も高く信頼できる
THEO(テオ)の安全性
- 大企業や大手銀行と業務提携済み
- 第一種金融商品取引業者登録済み
- 流動比率は572%をマーク
ご覧頂いたとおり、THEO(テオ)の運営は健全性の高い経営がされており安全性は高いと判断出来ます。
もちろん倒産(デフォルト)の可能性もゼロではないので、最終的にはご自身で投資判断を行うようにしてくださいね。
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