不動産のソーシャルレンディング「オーナーズブック(Ownersbook)」の安全性についてまとめました。運営企業の「ロードスターキャピタル」の健全性、財務分析について紹介します。
この記事では
- オーナーズブックの安全性について
- 運営のロードスターキャピタルについて
- ロードスターキャピタルの健全性・財務分析
について分かりやすく紹介しています。
サービスの特徴についてはこちらを参考にしてください。
オーナーズブックの運営企業ロードスターキャピタルの安全性
運営企業「ロードスターキャピタル」は上場済み
ロードスターキャピタルの安全性について
- 2017年から東証マザーズ上場企業
- 不祥事などもなく健全性も高い
- 不動産のプロが物件を審査
- 2012年の創業以来黒字経営
- 営業利益率27%を記録
オーナーズブックの運営会社は不動産の自己運用・仲介・コンサルティングなどを務める「ロードスターキャピタル株式会社」です。
ソーシャルレンディングサービスを提供する企業は、まだまだ中小企業が多く経営体制や信頼性の部分でまだリスクが多い状況となっています。
しかし、ロードスターキャピタル株式会社は2017年9月28日に東証マザーズに上場しています。
そのため、未上場の中小企業と比較しても高い信頼性を持っており、企業・サービスともに安心感があると言えます。
第二種金融商品取引業の登録はもちろん、行政処分などの不祥事もなく健全な経営が行われている企業です。
運営企業としての信頼性はかなり高いと言えます。
物件は不動産のプロが厳選している
オーナーズブックで提供しているファンドは不動産のプロによって厳選されており、投資家たちに優れた物件を提供しています。
企業としては投資運用業、第二種金融商品取引業、宅地建物取引業、総合不動産投資顧問業に登録しています。
社員としては不動産鑑定士、宅地建物取引士、CFA協会認定証券アナリスト、ビル経営管理士、不動産証券化協会認定マスターを取得しているプロがいます。
ロードスターキャピタルの健全性・財務分析
ロードスターキャピタルは上場企業のため、公式サイトで毎四半期ごとに詳細な決算書類(IR)が公開されています。
こちらは2018年度第3四半期の業績データです。
営業利益、経常利益、純利益全てが前年同期比で黒字となっており、事業は右肩上がりで成長していることがわかります。
企業本来の活動成果を表す営業利益率(営業利益÷売上高)は、1~3%が標準、5%以上で上場企業クラスですが、27%という驚異的な数値を叩き出しています。
ロードスターキャピタルの財務分析をしてみた所、かなり安全性の高い会社ということがわかります。
2012年の創業以来、黒字経営
また、2012年の創業以来黒字経営を続けており、業績は右肩上がりとなっています。
毎年右肩上がりに利益が伸びており、2017年12月期は売上高87.9億円、経常利益11.8億円となっておりソーシャルレンディング事業者としてトップクラスに安定しています。
財務状況もかなり良く、倒産リスクはかなり低いと言えますね。
これなら資金を預ける先としてかなり信用できますね。
会員数・投資金額は右肩上がりに増加中
メイン事業であるオーナーズブックの成長率を示す「投資家会員数」や「累積投資金額」は右肩上がりに増加しています。
ソーシャルレンディング市場の拡大につれて、2017年以降は特に成長スピードが増加していますね。
オーナーズブックは安全性も高く信頼できる
オーナーズブックの安全性
- 2017年から東証マザーズ上場企業
- 不祥事などもなく健全性も高い
- 不動産のプロが物件を審査
- 2012年の創業以来黒字経営
- 営業利益率27%を記録
ご覧頂いたとおり、オーナーズブックの運営は東証マザーズに上場しており、財務状況もよく健全性高いの経営がされており安全性が高いと判断出来ます。
もちろん倒産(デフォルト)の可能性もゼロではないので、最終的にはご自身で投資判断を行うようにしてくださいね。