クレジットカードで仮想通貨を購入できる「Coinmama(コインママ)」の新規登録・口座開設やアカウント作成方法や本人確認の手順、クレカの設定方法の手順をまとめました。
Coinmama(コインママ)はスロバキアを拠点とする取引所で、国内取引所では禁止となったクレジットカードを使用することで(レベルに応じて制限あり)
Coinmama(コインママ)はどんな取引所?
Coinmama(コインママ)はスロバキア発のベンチャー企業が運営していた海外取引所です。
2018年以降は法律などの規制の影響から拠点をイスラエルに移動しており、クレジットカードでの仮想通貨購入に対応しているのが特徴です。
海外取引所なので、クレジットカードで購入手続きをすると日本円からドル・ユーロに交換されて入金が行われます。
取引所としての対応はとても迅速で日本円での出金にも対応しており、口座の移動などもキチンと行われています。
初回登録時は本人確認と電話番号認証が必要になっており、健全性の高い運営が行われています。
8種類の仮想通貨購入に対応
Coinmama(コインママ)の取扱通貨一覧
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- ADA(エイダ/カルダノ)
- QTUM(クアンタム)
2018年6月にリップルが追加されたので、今後も取扱通貨は随時増えていくことが予想されます。
利用手数料は5%上乗せされる
Coinmama(コインママ)を利用して仮想通貨を購入した場合、購入代金に5%上乗せされた金額がカード会社に請求されます。
例えば1000ドル分(約10万円)の仮想通貨を購入したら、後日1050ドル分(約10万5千円)の請求をされるので為替レートを考慮して円高のタイミングで利用するのがおすすめです。
国内取引所はクレジットカードでの仮想通貨購入は不可能
元手が手元にない方は「クレジットカードで仮想通貨投資をしたい」という方もいるかもしれません。
しかし、それはかなりのリスクを伴う投資になります。
2017年までは国内取引所でもクレジットカードによる入金に対応していましたが、返済不可能状態に陥る人が続出したことで使用不可能になりました。
現在は銀行振込、コンビニ入金などしか対応しておらず、基本的に今手元にあるお金しか入金出来ない仕組みに変わっています。
何事ものめり込み過ぎは注意が必要ですね。
元手ゼロでノーリスクで投資を始めたい方はこちらの記事を参考にしてください。
Coinmama(コインママ)を使用することでクレジットカードを利用して仮想通貨を購入できますが、リスクを理解できた方のみ進んでください。
Coinmama(コインママ)の登録方法
登録の際に本人確認用のパスポートか運転免許証が必要になるので手元に用意してから進めてください。
まずはこちらから公式サイトにアクセスします。
右上にある「Sign Up」を押して登録画面に進みます。
アカウントの登録
登録画面が表示されるので空欄にメールアドレス、パスワードなどを入力してアカウント作成します。
この際、携帯用のキャリアメール(@docomo、@ezweb、@softbank)やプロバイダーから配布されるメールアドレスは登録不可能です。
Googleが提供している「Gmail」かヤフーメールがおすすめです。
- メールアドレスを入力
- パスワードを入力
- 苗字を入力(ローマ字)※
- 名前を入力(ローマ字)※
- Japanを選択
- ボタンを押して進む
※後で本人確認に必要になるので正しいものを入力してください。
登録したメールアドレス宛に確認メールが届きます。
メール確認のみなので、届いているメールの青文字のリンク部分をクリックするだけで問題ありません。
プロフィールの登録
次に本人確認に必要な住所や電話番号などのプロフィールを入力していきます。
空欄に該当する情報を入力してください。
(電話番号は頭の0を抜いた番号を入力してください)
このままでは取引できないので、本人確認書類のアップロードに進みます。
本人確認書類の提出
本人確認書類のアップロード前に、アップロードする書類、居住国、証明書の番号や有効期限を入力していきます。
証明書のアップロードは、表面・裏面、日付を記入したメモと証明書と一緒に自撮りした画像をアップロードする必要があります。
自撮りと一緒に、アップロードする証明書、紙に「Coinmama 年月日」を記入したものを持って撮影します。
アップロードする画像は端が見切れないように、ピントをあわせて鮮明に写してください。
アップロードする画像は20KBまでなので、容量が多い場合はリサイズソフトなどを使用してください。
全ての証明書のアップロードが完了したらボタンを押して進みます。
本人確認の書類が提出できたらメールアドレスでお知らせが届きます。
約1日ほどで審査は完了しますが、営業時間は日本時間の15時~24時・土曜休みなのでタイミング次第では2日ほどかかる場合があります。
審査が完了すると、ログイン後の左メニューの「Verify account」の「STATUS」が「VERIFIED」になっています。
以上で本人確認は完了です。以降自由に取引ができるようになります。
レベルごとの購入制限について
本人確認が完了すると、認証レベルが1になり15000ドル(約150万円)まで自由に購入することが出来ます。
レベル1の状態では、1回の注文あたり5000ドルまでの購入上限、5回の注文回数制限などがあります。
レベル2にするためには、Coinmamaで10000ドル分購入することで可能になり、50000ドルまで購入できるようになります。
レベル3はレベル2を制限を外すことでさらに上限を開放することが出来ます。
Coinmama(コインママ)の取引方法
Coinmama(コインママ)で通貨を購入するにはトップページから、通貨を選んで取引することができます。
仮想通貨の購入には本人確認が必須なので、先に済ませておきましょう。
借金をしてまで仮想通貨を買ってはいけない
念を押しておくと、クレジットカードを使用しての投資行為はかなりのリスクを伴います。
仮想通貨にのめり込むあまり、2017年末のバブル時には借金をしてまで仮想通貨を購入する人が続出しました。
右肩上がりを続けるビットコインのチャートを見て、資金がない投資初心者が消費者金融にお金を借りたり、クレジットカード決済で仮想通貨に参入していました。
その時は多くの人が「来月には値上がりするだろうから利益分貰って残りは返済にあてよう」と甘い考えを持っていましたが、現実はそう上手くいきません。
投資はあくまでも余剰資金で行うものです。
2017年末に200万円台だったビットコインも、3ヶ月後には60万円台まで下落しました。
200万円台で購入していた方は、資産が1/3以下まで減っている計算になります。
手元にあるお金だけを使って仮想通貨を買っても価値が目減りするリスクしかありませんが、借金をしてまで投資をすると返済できなくなるリスクがあります。
借金返済には利子もつくので絶対にやめておきましょう。
「借金して仮想通貨を始めようかな…」と考えている方は2017年に借金をしてリップルを購入したインフルエンサー”ポイン氏”の出版している本を読んでみることをおすすめします。
本の中では借金をすることのリスクや、仮想通貨初心者のための分かりやすい解説が載っています。