ICOによって生まれた仮想通貨「VIA(VIACoin)」に関する特徴や将来性、取引所での買い方、対応ウォレットと保管方法について紹介しています。
VIA(Viacoin)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
ICOってそもそも何?という人はこちらの記事を参考にしてください。
目次でサッと確認
ハッキングによる暴騰の噂あり
(2018年3月8日追記)
現在バイナンスのBOTがハッキングされた疑惑が出ており、バイナンスAPI利用者のみ資産が勝手に売却されてVIAを自動的に買い占めされています。
VIAによる好材料の高騰などではないので無闇に購入することは避けて下さい。
バイナンスのBOTがハッキングに合いアルト売却→VIA買い占め爆上げ→ハッカー売り抜け→一般人がVIAの上髭見て取引量増加して暴騰。これなら一連の流れにも納得が行くが、取引所がハッキングされたのなら市場にとってかなりマイナスイメージだから明日の相場にかなり影響が出る可能性もあるな
— 社会人ワムウ (@WamuuTRX) March 7, 2018
https://twitter.com/hs_maji/status/971421270599286784
VIA(Viacoin)とは
VIAはギャンブルやデジタルでの投票、評判管理などのシステムをブロックチェーン上に作ることが出来る分散型金融プラットフォームのICOプロジェクトです。
機能としてはOMNIやCounterpartyと同様のものですが、VIAcoinの特徴としては取引が分散化されている点です。
分散化されていることにより、中央集権になっていないためシステムダウンなどサービス停止をすることがありません。
例えば私達が普段使用しているAmazonや楽天などの通販サービスは運営会社が存在します。
こういった仕組みを中央集権と言います。
しかし、情報が流出したり、悪意のある第三者が買い物履歴をハッキングする可能性もあります。
VIAcoinではこういったプライバシーや信頼にまつわる情報を強固に管理するため、特定の誰かが全ての情報を握らない非中央集権の仕組みを持っています。
そして、分散化取引が可能なプラットフォームを作成しました。
中にある情報は第三者が改ざんすることが出来ないため、操作できないよう「ギャンブルの確率」や「評判の信憑性」など信頼にまつわる情報をブロックチェーン上に記録します。
また、オリジナルの機能として独自の通貨を発行することが出来る「ClearingHouse」というブロックチェーンプロトコルを持っています。
処理能力にも優れており、秒速7~10件の取引が可能なビットコインの25倍の速さで取引を処できる(約200件/秒)というスペックの高さも魅力です。
VIA(Viacoin)の基本情報
通貨名 | VIA |
---|---|
公開日 | 2014年7月16日 |
最大発行枚数 | 23,176,392枚 |
ブロックシステム | PoW |
公式サイト | https://viacoin.org |
ホワイトペーパー | こちら |
VIA(Viacoin)のチャート
Binance上場で大きく上げており、調整が入っています。
今後の値動きに期待が高まります。
VIA(Viacoin)の将来性・今後
類似プロジェクトと差別化することが出来るか
VIAの分散型金融取引プラットフォームという仕組みはすでにOMNIやCounterpartyと言った類似プロジェクトが存在します。
特にOMNIなどはビットコインのブロックチェーン上で最も利用されるプラットフォームとして2013年から親しまれています。
Counterpartyは2014年の同時期に公開された仮想通貨ですが、こちらもユーザー独自通貨の発行機能を所有しています。
第二の目的としている「取引速度」については送金スピードを売りにしているNEOやXRPと比較すると、今後はどのような部分で差別化を図っていくかが重要になりそうです。
Binanceに上場済み
VIA(Viacoin)は既に全世界取引高ナンバーワンの「Binance」に上場しています。
そのため、現時点での認知度はとても高く、その他の仮想通貨と同じように投資家の期待を集めています。
流動性も高くなっているため「買いやすい」という点において優れているといえます。
VIA(Viacoin)の取引所・買い方
※VIAは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
- Binance(バイナンス)
- Upbit
- Bittrex
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBinance(バイナンス)がおすすめです。
VIAを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでVIAを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のDMMBitcoinがおすすめです。
VIA(Viacoin)の口コミ・評判
Segwitと違ってLNは開発者が頑張らないとだから(Segwitも開発はあるだろうけれど)、Segwitが有効になるのが早かったコイン($GCR $MONA等)=LN実装が早いとはならないはずで。その点、LNDから派生したリポジトリがある $DCR $VIA そして$LTC とアトミックスワップしてるコインはLN実装が早そう
— ふゆ❄ぺち (@tensei_chan) December 11, 2017
ちょっと前にお試しで端数放り込んだviacoinが1.5倍くらいになってた。ちゃんと調べます… $VIA
— ボヘミアの緑の草原 (@kuta_liver) January 1, 2018
$VIA ロードマップは順調みたい pic.twitter.com/b7rtnyEsa5
— ふゆ❄ぺち (@tensei_chan) December 11, 2017
VIA(Viacoin)のウォレット・保管方法
VIA(Viacoin)は下記の既存のウォレットを使用して保管しておくことをおすすめします。
(取引所に預けたままにしておくとハッキングによって失う可能性があります)
Ledger Nano S
「Ledger Nano S」は仮想通貨のウォレットで最も利用者数の多いハードウォレットです。ハードウォレットの中でも比較的安価で購入することが可能で、持ち運びも便利です。
外部ウォレットとの連携など機能も充実しているので、仮想通貨投資をしている方に必須のアイテムと言えます。
TREZOR(トレザー)
「TREZOR(トレザー)」は仮想通貨のハードウォレットの一つです。タッチパネルに対応しており、日本語マニュアルなども充実しており初心者におすすめです。
PCを持っていなくても仮想通貨を持ち歩くことが可能になっており、国内の主要通貨を始め、500種類以上の幅広い通貨に対応しています。
Vialectrum
「Vialectrum」は公式から配布されている無料のウォレットアプリです。
基本的に1種類しか対応していないので、仮想通貨をまとめて管理したい方は別のウォレットを使うのがおすすめです。
VIA(Viacoin)は買うべき?
VIAですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
VIAの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
既にBinanceに上場しているものの、類似しているサービスがあるためVIAでなければ代用できない!というポジションを作っていく必要がありそうですね。
まだまだ日本での認知度は低いので、今後は金融×ブロックチェーンというポテンシャルの高さが評価されることで時価総額を上げていきそうです。