2018年からの円高・株式市場の下落によって、投資初心者の多くがロスカットされて退場してしまいました。
この記事では、そんな下落している市場でも安定して資産運王が出来る投資サービスがどれなのか?初心者向けに解説していきます。
市場の変動に左右されにくい安定度の高い資産運用サービスを活用して、利益を積み重ねていきましょう。
円高・株の暴落・不況は連鎖する
2018年末に日経・ダウの大幅下げ
2018年末には日経平均が2万割れしたことで、投資市場は全体的に不景気モードとなってしまいました。
CME日経225「ダウ先下落で -200円⬇️」
ダウ先物が -200ドル近い急落
日経も-200円ほど下落ざわ…ざわ…
日経CFD 1分足 pic.twitter.com/AuwRHAgOYM
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) December 24, 2018
ダウ下げ幅、一時600ドル超 アップルショックで https://t.co/RC8GAzc6gH
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) January 3, 2019
2017年の1年で積み上げた伸び率をすべてリセットするほどの下落で、株式に投資しているロボアドバイザー系のサービスの利用者も大きな含み損となっています。
ウェルスナビ、先週より更に下落し含み損−13%に迫る勢い。株式が下落する中、債権と金は安定している。もう少しリスクを下げて運用すればよかったです。私はリスク5で運用中ですがどこかのタイミングでリスク3まで下げたい。 pic.twitter.com/zmuW4sTvfg
— mako-ジョブホッパー (@KomaEpic) December 26, 2018
おはようございます!今週も始まりましたね(*゚∀゚*)
引き続き含み損。個別に見るとかろうじてプラスを保っているのが、米国株・米国債券・コモディティ先物。#WealthNavi #ウェルスナビ #THEO #テオ #ロボアド pic.twitter.com/4scNTlehqP
— ともか (@kumasan337) October 21, 2018
ロボアドバイザーは株式やETFなどを中心に、経済成長に伴って「完全放置で資産運用できるサービス」として投資初心者の間で一気に有名になりました。
しかし、このように株式市場の下落が起きてしまうと、このように元手割れしてしまうリスクも高くなってしまいます。
2019年1月は一気に円高に
アップルショックなど主要な米株式の下落によって、一気に円高に。
1ドル109円台から、たったの1日で104円台にタッチする大きな変動がありました。
為替市場にアップル・ショック 円急伸、一時104円台 https://t.co/oBOjQmefQy pic.twitter.com/FNELaQqwjN
— suizou (@suizou) January 3, 2019
これにより、一気に為替やFX市場にもロスカットによる大きな大打撃を与えていました。
年末年始全然見てなかったらドル円ロスカットされてた・・・😵😵
めっちゃ円高になってたんだなー— さきか🐺🏯 (@m_sakika) January 4, 2019
https://twitter.com/vXhsZhT1ewocOZN/status/1080662449869615105
FXで今朝の円高で豪ドルでロスカット…😂ショート両建ての利益もあるものの、今回の豪ドル円決済合計計算したら一撃で246万のマイナス…FXのレバレッジや異常時のレート配信等々、怖さを改めて痛感…再起不能な金額じゃないけど、俺にはメンタル回復には時間かかるマイナス額だ…😣汗😅 pic.twitter.com/KkO4kaFOG2
— FXasua (@I04e6ngd51KfwjA) January 3, 2019
FX関連の資産運用サービスを利用している方の多くがロスカット祭りになる事態に。
レバレッジの管理不足や、完全放置でリスクヘッジが出来ていなかった方が大きなダメージを受けているようです。
ナンピンは投資のルール的に絶対NG
ある程度価格が下落してくると、平均取得単価を下げるため(証拠金を入れるため)に「ナンピン買い」をしようとする方も多いです。
しかし、ナンピンはあくまでも相場の流れに反する行為です。
これに耐えられるロング民はいない
ナンピンしてたら即追証コース
104円が底なんて絶対わからない
こういう大きなドローダウンに絶えられるよう勝たないといけない pic.twitter.com/dDn1izhQ1W— Masato 円高ドル高? (@masatoumechan) 2019年1月3日
なんか今回の急落を買いだとか言ってナンピンしてる有名ブロガーいるけど、円高トレンドのはじめの局面だったらひたすら損失増えてくだけだと思うんだけど。。低レバでも損失の絶対額見るとなかなかメンタル的にキツイ(経験談
— Robin@Quantx (@WIZMKT) January 3, 2019
ナンピンはしない方がいいことを理解しました。円高ショック
— 花田龍一牢 (@145pokpok) January 3, 2019
投資初心者はついつい「ここが底だろう」と根拠なく決めてしまい、トレンドに従って更に価格が下落してしまうと手元の資金をどんどん減らすことになります。
意地になってナンピンを繰り返すことは投資の世界ではタブーです。
手元に資金が残っている場合は、FXの変動や株式の下落に左右されない金融商品を扱っている資産運用サービスを利用しましょう。
おすすめはソーシャルレンディング
株式市場が下落すると、日経平均・ダウ、ETFはもちろん、円高や円安による大幅な変動の影響を受けます。
その後、原油、金、小麦、エネルギーなどのいわゆるコモディティ市場の価格が上がるのが基本的な投資市場の流れです。
一喜一憂してもしょうがないが、株安、円高、で原油や金が高騰する可能性が出て来ました。プーチンが元気を取り戻してしまいます。北方領土交渉は破局を迎えますね。
— hiyohiyo (@eijiono6387) January 4, 2019
そこで、おすすめなのがソーシャルレンディングサービスです。
ソーシャルレンディングとは?
(参考:クラウドバンク)
ソーシャルレンディングとはお金を借りたい「事業者」に対してお金を融資したい「個人投資家(お客様)」をマッチングさせるインターネットサービスです。
ソーシャルレンディングには以下のようなメリットがあります。
- 事業者:お金を集めて事業を進めることができる
- 投資家:期待値の高い事業に投資が出来る
ソーシャルレンディングサービスの提供事業者は、この事業者と投資家の仲介としての役割を担っています。
「事業者」の中には中小企業、海外ローン債権、国内不動産、再生可能エネルギーなど多用な投資先が含まれています。
個人投資家たちから小口の資金をインターネット経由で集め、サービス提供者が厳選した事業者に対して融資を行います。
投資先の情報は運営会社が厳選して公開
(参考:クラウドバンク)
事業者に対しては事業の見通しを立てた上で厳正な審査が行われ、予め運用期間と目標利回りなどを設定した上で投資家向けに情報ページを公開します。
そのため、投資家側も自分の希望する投資先を自由に選ぶことが可能になっており、運用期間の長さや利回りの高さなどから探すことが出来ます。
おすすめはエネルギー・事業投資・不動産
投資先の情報は自由に選ぶことが可能になっており、円高(円安)などに左右されることのない金融商品を選ぶのがおすすめです。
- 事業投資ファンド
- 太陽光発電ファンド
- 不動産ファンド
平均年5〜10%の高利回り
投資を始める上で「どれぐらいのリターンが出るのか?」は一番気になるところですよね。
業界全体を見てみるとリターンの平均はおよそ5〜10%程度となっており、100万円出資したら1年後に105〜110万円になって戻ってきます。
この利回りは8~10年ほどで元本が2倍になる計算ですね。
証券会社が運営する業界シェアナンバーワンの「クラウドバンク」では実質平均利回り6%超えを記録しています。
この数値は銀行預金や国債と比べても高利回りで運用することが期待できる数字なので、銀行で眠っているお金があるなら投資に回しておくべきといえます。
ただここまで高いリターン(利回り)だと「リスクが高いじゃないの?」と疑心暗鬼になってしまうと思います。
ソーシャルレンディングで融資する企業はサービス運営会社が厳正な審査を行っており、財務状況は健全でも銀行からの融資を受けられない企業を選んでいます。
ソーシャルレンディングの投資ジャンル一覧
ソーシャルレンディングの投資先には様々な種類があります。
事業投資、不動産、再生可能エネルギーのジャンルでは下記の事業者を選ぶのがおすすめです。
事業投資(中小企業・ベンチャー)
事業投資は事業や財務状況も安定している新進気鋭の中小企業や注目度の高いベンチャー企業に融資する投資を指します。
ソーシャルレンディングのジャンルの中では比較的高いリターンを得ることが出来ます。
事業投資のおすすめ事業者
- FUNDINNO(ファンディーノ)
- SBIソーシャルレンディング
- maneo(マネオ)
- スマートレンド
- クラウドリース
不動産投資
不動産投資のソーシャルレンディングは都内などの高額物件を少額ずつ融資しあい、不動産を担保とするリスクの少ない投資商品です。
不動産投資のおすすめ事業者
再生可能エネルギー
再生可能エネルギーのおすすめ事業者
貸付ファンド
貸付ファンドのおすすめ事業者
株式市場の下落に左右されない金融商品を選ぼう
投資の世界では「分散投資」が基本です。
同じ金融商品、同じ投資サービスだけを利用してポートフォリオを組んでいるとこのように市場の暴落で一気に損失→ロスカットで退場というリスクがあります。
一つの金融商品だけでなく、株式、FX、不動産、事業投資…など複数の金融商品をポートフォリオに組み込んで安定した利益率を確保しなければなりません。
利回りが良いからと言って、一つの投資先にのみ資金を預けるのは絶対にNGです。
ソーシャルレンディング事業者も複数あるので、まずは一通り口座開設をして、いつでもリスク分散出来るように備えておきましょう。
特におすすめのソーシャルレンディング業者はこちらです。
資産運用を始めるべきか迷っている方は、まずは入門編のこの記事を読んで重要性を理解しましょう。