未上場のベンチャー企業に投資出来る「FUNDINNO(ファンディーノ)」で気になるよくある質問と回答をまとめてみました。
サービスに登録する前に不安をがある方は、こちらの記事に目を通しておくことで安心してスタートすることが出来るようになります。
ではまずは結論から…。
ファンディーノのよくある質問と回答
- 手数料はかかる?:口座開設・維持費は無料。入金手数料はお客様負担
- 口座開設に必要な書類は?:写真付きの身分証1つ(運転免許証など)
- 口座開設は何日かかる?:5営業日程度で完了
- 募集金額未達の場合は?:不成立となる場合がある。その場合はキャンセル扱い
- 最低必要予算はいくら?:最低約10万円から投資出来る
- 1社あたりの購入上限額は?:1社につき50万円が上限
- エンジェル税制を受けるには?:適用企業への投資と確定申告で受けられる
- 株式は自由に売買・譲渡可能?:未上場のため基本不可能。譲渡は承認が必要
- 投資申込キャンセルは出来る?:申込から8日以内であれば可能
ファンディーノの特徴や評判はこちらにまとめています。
目次でサッと確認
手数料はかかる?
ファンディーノでかかる手数料一覧
- 口座開設費・会員登録費・維持費用:無料
- 振込手数料:お客様負担
口座の開設や登録の維持でお金がかかることはありません。
そのため「とりあえず登録しておこう」という方が特別になにかお金を支払うことはありません。
振込手数料はかかってしまうので無料になるネット銀行を活用することをおすすめします。
ファンディーノでは主に資金調達を行うプロジェクト側から、株式の発行価格の総額の20%(税込:21.6%)相当額の手数料を徴収しています。
そのため、投資家側で支払う手数料はとても安い仕組みになっています。
口座開設に必要な書類は?
ファンディーノの口座開設に必要な書類
下記の写真付きの身分証から1つ用意してください。
- 運転免許証(表面・裏面)
- パスポート(顔写真掲載ページ・住所掲載ページ)
- 写真つき住民基本台帳カード
- マイナンバー個人番号カード(顔写真のあるもの)
口座開設に必要な書類は上記のものから1点用意すれば問題ありません。
書類の写真をスマホなどで撮影してから、アップロードすれば本人確認の審査を運営側で行ってくれます。
上記の書類がない場合は健康保険被保険者証、住民票、印鑑登録証明書等、のうち2つの写しでも可能です。
口座開設は何日かかる?
ファンディーノの口座開設にかかる日数
- 本人確認の審査:2~3営業日
- 本人確認はがきの郵送:3日(地域差があります)
- トータルでかかる日数:約5営業日程度
口座開設の登録後、本人確認のためのアクティベートコードが記載されたハガキの発送が行われます。
登録している住所宛に簡易書留のハガキが届き、運営側で受領確認が取れた時点で登録は完了となります。
募集金額未達の場合は?
ファンディーノで募集金額未達の場合
- 募集は中止となる場合がある
- その時点で応募者はキャンセルとなる
- 発行者と協議して延長する場合がある
いざ気になる企業に投資をしても、その後思ったように募集金額が伸びずに募集期間が終了してしまう場合があります。
その場合は、金額や発行者との協議によって不成立となってしまう可能性があります。
不成立となった場合も損することはありません。
ファンディーノでは、先に投資申込を受付けてから募集金額達成後に入金手続きを行うので申込がキャンセルされるのみです。
最低必要予算はいくら?
FUNDINNOでは案件ごとに投資コースが複数あり、最低約10万円から投資が出来ます。
(案件によって最低投資金額は異なります。)
1社あたりの投資上限は50万円と決まっていますが、企業毎に投資コースが50万円、30万円、10万円と決まっており、好きなものを選ぶことが出来ます。
1社あたりの購入上限額は?
ファンディーノの購入申込みの上限額
- 1社につき50万円が上限
- この上限額は1年間有効
株式の購入上限額は最大50万円までと定められています。
そのため、期待値の高い企業であっても50万以上の投資をすることは不可能になっています。
これは非公開株式というリスク度の高い投資であることから、ファンディーノ側で制限を設けているためです。
エンジェル税制を受けるには?
FUNDINNO(ファンディーノ)で公開されている案件には一部「エンジェル税制」が適用されるものがあります。
エンジェル税制とは、ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った個人投資家に対して税制上の優遇措置を行う制度です。
▶中小企業庁:エンジェル税制のご案内
エンジェル税制が適用される企業に出資をすることで、その金額に応じて所得税の一部に優遇措置が受けられる場合があります。
優遇措置を受けるためには出資したベンチャー企業からエンジェル税制の適格企業である確認書を交付してもらい、確定申告をする必要があります。
確定申告で必要書類を提出することで、払いすぎた税金が還付される仕組みとなっているので、年度末に忘れずしておきましょう。
株式は自由に売買・譲渡可能?
ファンディーノの株式の取り扱いについて
- 非上場のため気配値はなく換金性は低い
- 譲渡制限あり。発行会社の承認が必要
- 売買を行っても権利の移転が認められない場合がある
投資した企業の株式は、非上場の企業の株式であるため市場価格がなく、流動性も低いため売りたいときに売れない可能性があります。
また、譲渡制限が設けられており、譲渡の際は発行会社の承認を受けなければいけません。
その審査も必ず通るものではなく、権利の移転が必ず認められるものではありません。
そのため、購入した株式は将来性に期待して自分自身で持っておくことが基本的な投資スタイルになります。
投資申込キャンセルは出来る?
ファンディーノの中途解約について
- 申込から8日以内までキャンセルすることができる
- ウェブ上からキャンセルボタンを押すのみ
- キャンセル料はかからない
ファンディーノでは投資申込をした場合、申込日から起算して8日以内まではウェブサイト上のキャンセルボタンをクリックして撤回することができます。
キャンセル料などはかからないので安心してくださいね。
ファンディーノのその他の質問はこちら
こちらの記事だけでは解消できていない疑問や質問がある方は公式サイトの「重要事項説明書」や「取扱要領」をご確認ください。
サービスの利用規約の詳細などを確認する事が出来ます。
ファンディーノのよくある質問と回答まとめ
ファンディーノのよくある質問と回答
- 手数料はかかる?:口座開設・維持費は無料。入金手数料はお客様負担
- 口座開設に必要な書類は?:写真付きの身分証1つ(運転免許証など)
- 口座開設は何日かかる?:5営業日程度で完了
- 募集金額未達の場合は?:不成立となる場合がある。その場合はキャンセル扱い
- 最低必要予算はいくら?:最低10万円から投資出来る
- 1社あたりの購入上限額は?:1社につき50万円が上限
- エンジェル税制を受けるには?:適用企業への投資と確定申告で受けられる
- 株式は自由に売買・譲渡可能?:未上場のため基本不可能。譲渡は承認が必要
- 投資申込キャンセルは出来る?:申込から8日以内であれば可能
登録前の不安は解消できたでしょうか?
まだ不安のある方はサービスの評判や口コミなど、すでに利用した方の意見なども参考にして決めてみてくださいね。