株式投資型クラウドファンディングの「FUNDINNO(ファンディーノ)」の評判と口コミについて分かりやすくまとめてみました。
私も実際に会員登録してみて、どのような特徴があるのか実際に利用した方の評判や口コミなどもまとめているので、他の人の意見を参考に口座開設を決めたい方はぜひ参考にしてください。
これを見ればどのような評判や口コミがあるのか予め理解して安心して口座開設する事が出来ます。
サービスの特徴や口座開設はこちらからどうぞ
目次でサッと確認
FUNDINNO(ファンディーノ)の良い評判・口コミ
FUNDINNO(ファンディーノ)の良い評判・口コミは以下のとおりです。
- 非上場のベンチャー企業に投資出来る
- 満場一致で審査に合格した案件のみ公開
- 未上場企業のIRレポートが見れる
- エンジェル税制で所得税が優遇される
- 資金調達後のエピソードが読める
- 今後に期待して口座開設をする
それぞれどのような評判か具体的に紹介していきます。
1.非上場のベンチャー企業に投資出来る
日本初!株式型クラウドファンディング
『FUNDINNO(ファンディーノ)』
が面白そう。
非上場のベンチャーに投資できて
応援しながら上場爆益を目指す。— 上海サラリーマン投資家 (@masakunshanghai) September 23, 2018
FUNDINNOは日本初の株式型クラウドファンディングサービスとして大きな注目を集めました。
投資先となるのは未上場のベンチャー企業の「非公開株式」です。
今までは非公開株式は1口最低100万円からなど、まとまったお金を必要とするハードルの高い投資というイメージでしたが、FUNDINNOでは最低10万円から出資することが出来ます。
ベンチャー企業はこれまでにない新しい形のビジネスアイデアを実現するので、世間から事業が大きく評価されれば一気に時価総額が跳ね上がる可能性があります。
時価総額が上がるケースは以下のようなもが考えられます。
- 大企業からの出資
- 大企業からのM&A
- 事業拡大や新規上場
IPOやM&Aが成功するまでにベンチャー企業が成功すれば、大きなリターンを得られる可能性は高いでしょう。
2.満場一致で審査に合格した案件のみ公開
ファンディーノってガンガン新規案件が出てくるから「審査緩いのかな??」と思ってたんですが全然そんなことなかったです!
調達できるのはほんの一握りだということがわかりましたΣ(・□・;)— メカニック@複業家 (@ipomechanic) August 5, 2018
FUNDINNO(ファンディーノ)の公開プロジェクトの人気の理由は応募企業の厳正な審査が挙げられます。
個人投資保護の観点からリスクの洗い出しを行い、将来的にスケールするか?独自性や革新性はあるか?などを公認会計士、弁護士、税理士などの有識者チームで行っています。
審査会議は多数決ではなく、審査員全員一致でなければ通過することは出来ません。
ベンチャー企業への投資は一般的にリスクが高いと言われていますが、そのリスクをできる限り減らすための厳しい審査が行われています。
3.未上場企業のIRレポートが見れる
ファンディーノで投資した案件2つあるんだけど経過報告で内一つが順調に成長しているみたいでいい感じ!自分が応援しているベンチャー企業が育つのは嬉しいね。
— 考える段ボール@カモネギ投資家 (@danboru114) January 1, 2019
通常、決算報告書や企業の業績が記載されたIRレポートは上場企業しか公表していません。
FUNDINNO(ファンディーノ)の公開プロジェクトでは株主になると対象企業のIRレポートが半期に1回共有されるようになります。
そのため、企業の財務状況や経営状況などを数字から知ることが出来るようになります。
どのように事業を進めているのかを知ることが出来るので、投資家からすれば大きな安心材料となりますね。
4.エンジェル税制で所得税が優遇される
ファンディーノからエンジェル税制申請のお知らせが来た
11月15日までに資料ダウンロード
11月19日までに申請書類必着
投資家の皆様は申請をお忘れなく pic.twitter.com/Uza2kK2XAN— 小山内 誠 (@OsanaiMakoto) November 11, 2018
FUNDINNOで公開されている案件には一部「エンジェル税制」が適用されるものがあります。
エンジェル税制とはベンチャー企業への投資を促進する目的で導入された、投資家への税金優遇措置のことです。
エンジェル税制が適用される企業に出資をすることで、その金額に応じて所得税の一部に優遇措置が受けられる場合があります。
優遇措置を受けるためには出資したベンチャー企業からエンジェル税制の適格企業である確認書を交付してもらい、確定申告をする必要がります。
単純に所得税を支払うよりも、少しでも投資でリターンを得たい人におすすめと言えますね。
5.資金調達後のエピソードが読める
株式投資型クラウドファンディングで調達したエピソードが赤裸々に書いてあって面白い!https://t.co/DbBKK0IGBv
— 堀井 翔太 Shota Horii (@shota) December 21, 2018
実際にFUNDINNOで資金調達を行った化粧品の口コミプラットフォームを運営する社長のエピソードが掲載されています。
2500万円をFUNDINNOで調達し、審査の過程や審査後の内情について事業者目線からサービスについて語っています。
肝心な事業の審査は3段階に分けられており、会計士などのプロの監査も入り、最終審査でOKが出た1〜2日後には公開の準備をしています。
スピード感を持って事業を進めている様子が伺えますね。
6.今後の案件に期待して口座開設をする
前々から気になってたFUNDINNOの口座を開設してみました。審査があるとのことでしたが無職でも普通に開設出来るんですね。PLとBSが見れるならもっと早く開設しとけば良かったかな?
— 希死亡霊 (@jp9BebZD8XBkzcv) August 28, 2018
FUNDINNOでは一部の案件が公開直後に資金調達完了するケースもあり、投資申請ができなかったという意見も散見されました。
しかし、登録には投資家登録の審査が2〜3日+はがきの到着を待つ必要があるため、すぐに口座開設することは出来ません。
気になる案件が出た後に口座開設をしていると、その前に募集終了になる可能性が高いです。
登録はもちろん無料なので、今後使う可能性がある方は予め口座開設をおすすめします。
FUNDINNO(ファンディーノ)の悪い評判・口コミ
FUNDINNO(ファンディーノ)の悪い評判・口コミは以下のとおりです。
- 募集から数分で終了することがある
- 調達資金の手数料が高いという意見も
- 最低投資額が約10万円から
- 投資家審査落ちする可能性がある
それぞれどのような評判か具体的に紹介していきます。
1.募集から数分で終了することがある
ファンディーノ初めて投資するけど開始4分で既に3000万埋まってて草
— ライクロ☔ (@doruton243) July 7, 2018
企業のプロジェクトページが公開されてから開始数分ですぐに調達上限額に達してしまうケースも少なくありません。
調達額上限に達してしまった場合は投資に参加する事が出来ません。
募集開始からたった3分6秒で3000万円の目標募集金額に達してしまったケースもあり、案件次第ではパソコンの前に張り付いていないと参加出来ない状態となっています。
人気が高いというのは安心材料ですが、参加出来ないと少し困りものですね。
2.調達資金の手数料が高いという意見も
確かに。僕は20%は高いなーと思ってたけどこの記事見る限りじゃ安いって思ってる人もいるくらいだから実際は分からんですね
— 佐治 浩一郎 (@koichiro34) December 23, 2018
面白かった。ファンディーノの手数料20%って高いな。普通なの?株買ったと思ったら、その日にストップ安になるよりひどい下落ってことだよね。株主が多いと有利な事業限定だなあ。 https://t.co/ozB95G5OOZ
— とよし (@toyoshi) December 21, 2018
手数料は調達資金の20%分を徴収する形式を取っていますが、事業者側へのサポート料金も含まれています。
公式でも、資金調達後のアフターサポートとしてこのような取り組みを行っています。
その後の会社をフォローするため、事業計画と実績の管理やサポートを行ったり、ファイナンスのサポートとして追加の資金調達の提案などを行ったりしています。 また、ビジネスマッチングや、エグゼクティブ人材・技術者等の紹介といったフォローも個別に行っています。
例えば、5年先の事業計画を元にPL・BS・キャッシュフローベースの作成なども行っています。
審査を通過した案件は運営側もかなりのリソースを注いだ上で、調達が成立出来るようにサポートしているというのを考えると、適切な料金ではないでしょうか。
3.最低投資額が10万円から
ファンディーノは進捗率が低い案件に対してインタビューなどのコンテンツを追加して投資意欲を高めていると思うんだけど、もっとも効果的なのは全案件1万円投資できるようにすること。これをやれば資金調達できる企業はもっと増える。
みんな10万円というハードルが高いと思ってるのが現状。— メカニック@複業家 (@ipomechanic) March 24, 2018
FUNDINNOでは案件ごとに投資コースが複数あり、最低約10万円から投資が出来ます。
(案件によって最低投資金額は異なります。)
そのため、最低投資金額は約10万円からとなっており元手の少ない投資家にとってはなかなか高いハードルになります。
類似する「ソーシャルレンディング」などの投資サービスでは最低1万円から始められるものが多くあるので、その影響もありそうです。
4.投資家審査落ちする可能性がある
とりあえず株式投資型クラウドファンディングのfundinnoに口座開設してみることにした。投資初心者お断りで、審査があるらしいので口座が開けるかどうかは分からないが。
— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) February 17, 2018
あれ、FUNDINNOの審査、通ったな。。。審査が厳しいと聞いていたのでダメ元な気分だったが、最初だけだったのかな?
— じょー (@no9875) December 14, 2017
FUNDINNOでは未上場企業への投資というリスクの高さから投資初心者向けの金融商品ではありません。
そのため、登録するために必要な投資家審査の基準が以下のように厳しく設けられています。
- 1年以上の有価証券の取引経験
- 300万円以上の金融資産の保有
- 満20歳〜80歳までの方
- 投資資金に借入金がない方
このように一定金額の保有資産や取引経験を求められるので、投資家として適正資格を持たない方は登録を出来ない可能性があります。
審査に通過するための方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・口コミ一覧
FUNDINNO(ファンディーノ)の良い評判まとめ
- 非上場のベンチャー企業に投資出来る
- 応募企業の厳正な審査
- エンジェル税制で所得税が優遇される
- 資金調達後のエピソードが読める
- 今後に期待して口座開設をする
クラウドファンディング形式で非公開株に投資出来る珍しい投資サービスとして、サービス開始以降注目されています。
公開されている案件も、金融、税制、法律に詳しいプロフェッショナルの厳正かつ満場一致の審査が行われているので安心出来ます。
FUNDINNO(ファンディーノ)の悪い評判まとめ
- 募集から数分で終了することがある
- 調達資金の手数料が高いという意見も
- 最低投資額が10万円から
- 投資家審査落ちする可能性がある
一口最低10万円からというハードルの高さがあるため、まとまった資金をある程度用意できる投資家向けと言えます。
そのため、投資リスクを適切に判断出来る投資家のみしか口座開設出来ないような仕組みとなっています。
FUNDINNO(ファンディーノ)は評判が良いのでおすすめ
御覧頂いたとおりFUNDINNO(ファンディーノ)は実際に利用しているユーザーからも全体的な評価は高く、多くの投資家に利用されている事がわかります。
人気のファンドは募集開始から数分で終了してしまうので、出来るだけ早めに口座開設して準備しておいてくださいね。