BitMEX(ビットメックス)のトレードで少しでも勝率を上げるためにはインジケータを活用する必要があります。
何も設定せずに仮想通貨FXを始めてしまうと丸腰のまま戦場に飛び出していくようなものです。
「インジケータってなに?」というFX初心者の方も、まずはこれだけを設定しておけばインジケータを武器としてトレードで少しずつ稼げるようになりますよ。
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目次でサッと確認
BitMEX(ビットメックス)のインジケータの設定方法
BitMEX(ビットメックス)でインジケータを設定する時は、チャートの上にあるアイコンをクリックします。
インジケータは70種類以上あるので、一覧から見つける場合は検索メニューに名前を入れて検索することをおすすめします。
対象のインジケータをクリックすることで設定することが出来ます。
インジケータは複数設定することも可能
インジケータは1種類1つだけでなく、複数設定することが出来ます。
例えば、MA(移動平均線)など、設定期間ごとに複数必要になる場合はインジケータの名前を複数回クリックすることで複数設定出来ます。
MA(移動平均線)
MA(移動平均線)はローソク足の平均価格を設定した期間で割って線で可視化したものです。
平均化している期間が5日間なら「5日線」10日間なら「10日線」と呼びます。
英語にすると移動平均線は「MA(Moving Average)」と書かれるので、5日線=MA5、10日線=MA10と表記されます。
主にトレンドの方向を見極めたり、大まかな価格の流れを把握する時に用いられます。
BitMEXでは「MA」や「移動平均線」と検索すれば出てきます。
詳しい使い方はこちらを参考にしてください。
おすすめの設定方法
- 50日平均線
- 100日平均線
- 200日平均線
私の場合はこの3つを主に使用しています。
他にも75日平均線、150日平均線などもありますが、意識する平均線を絞り込むためにこの3つだけ表示しています。
特に仮想通貨では4時間足の200日平均線が大きなトレンド転換の合図になると言われています。
短期では15分足の50日平均線、100日平均線などが意識されやすいです。
RSI
RSIは「売られすぎ・買われすぎ」を判断する指標となります。
14日間の変動額の数値を元に算出された相対的なデータにより、客観的に相場の過熱具合を判断することが出来ます。
一般的にはRSIの数値が70%を超えれば買われすぎ、30%を下回れば売られすぎと言われています。
BitMEXでは「RSI」と検索すれば出てきます。
詳しい使い方はこちらを参考にしてください。
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MACD
MACD(移動平均収束拡散手法)とはチャートの短期の移動平均線と長期の移動平均線を使用することで「買い」と「売り」のタイミングを判断する手法です。
中央にあるヒストグラムはトレンドを示すもので、プラス(中央線から上)に抜ければ上昇トレンド、マイナス(中央線から下)に抜ければ下降トレンドを見分ける事ができます。
MACDを使用することで、相場のトレンドやトレンド転換を判断することができます。
BitMEXでは「MACD」と検索すれば出てきます。
詳しい使い方はこちらを参考にしてください。
ストキャスティクスRSI
「ストキャスティクスRSI」とはストキャスティクスとRSIをかけ合わせたインジケータです。
RSIよりも価格の変動に敏感で、主に短期〜中期足で役立ちます。
一般的にはストキャスティクスRSIの数値が80%を超えれば買われすぎ、20%を下回れば売られすぎと言われています。
BitMEXでは「ストキャスティクス」と検索すれば出てきます。
おすすめの設定方法
- RSI期間:14
- ストキャスティクス期間:7
- スムースK:3
- スムースD:3
基本的には30分足以下の短期で活用するのがおすすめです。
出来高
出来高はその期間中にどれだけの取引量があったかを示す指標です。
出来高が多ければ多いほど取引量が多く、それだけローソク足の信頼性も高くなります。
逆に出来高が少ないにもかかわらずチャートが大きく変動している場合は、複数人ではなく個人が大量の枚数を購入or売却したと判断できます。
出来高を伴わない変動は、注文板の薄いところを狙った「騙し」である可能性が高いので注意しましょう。
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一目均衡表
「一目均衡表」は細田悟一氏が、1936年に一目山人というペンネームで発表したテクニカル指標です。
買い手と売り手の均衡状態(パワーバランス)をひと目で見ることが出いることから由来しています。
時間軸をベースに価格の動きを「雲」で見れるようになっており、この雲の分厚さや薄さで価格変動の重さや軽さを測ることが出来ます。
国産のインジケータですが世界中のトレーダーから愛用されており、2時間足、4時間足の雲は特に意識されやすいです。
BitMEXでは「ichimoku」と検索すれば出てきます。
複数のインジケータを設定して比較しよう
以上、BitMEXで設定しておきたいインジケータでした。
ここで紹介しているインジケータはあくまでも私のトレードスタイルに合うように設定しているので、使いやすさは人によって異なります。
一つの設定にこだわるのではなく、複数設定してみてどれがしっくりくるか比較してみて下さい。
「自分に合わないかもな」と思ったら設定期間を変更したり、別のインジケータを使って自分なりのトレードスタイルを確立してくださいね!
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BitMEX(ビットメックス)で勝率を上げるには?
やはり仮想通貨FXをする上で少しでも勝率を上げるのは、トレーダーとしてとても重要なことです。
今回の記事で紹介したようなインジケータを使いこなすことも重要ですが、情報を適切に収集するための環境づくりも重要です。
私が実際にトレードする際に実践している「黒マチャート+イナゴフライヤー」のトレード手法をこちらにまとめています。
この方法で原資30万円を300万円まで10倍に増やしたので、少しでも活用してもらえれば嬉しいです。
チャートのチェックはTradingViewがおすすめ
BitMEXではログインし直したり、別の端末でチャートを確認するとそのたびにインジケーターがリセットされることがあります。
また、動作もあまり軽くなく、スマホでのログインもしづらいので「TradingView(トレーディングビュー)」というチャートツールを使って確認するのがおすすめです。
スマホアプリにも対応しており、外出先でもBitMEXの銘柄のチャート確認をしつつ、Binance銘柄の動きもチェック…といった事が可能です。
ここで紹介したインジケーターもすべて表示できるのでぜひ使ってみてくださいね!
ちなみに有料プランも今なら無料で30日間で利用することが出来ます。