新しい資産運用を探している方にぜひ使ってもらいたい「ソーシャルレンディング」のおすすめをランキング形式でまとめました。
1万円からの少額から資産運用をスタート出来る、投資初心者の方でも安心して始められる仕組みになっています。
この記事では以下のような人でも、自分にピッタリのソーシャルレンディングサービスを見つけられる方法を紹介しています。
- ソーシャルレンディングってなに?
- 新しい資産運用・投資先を探している
- 安全に資産運用を始めたい
今回はそんな「ソーシャルレンディング」とはなんなのか、おすすめサービスなどもまとめて解説していきます。
期待利回りや運用実績などの数字のデータも比較しているでぜひ参考にしてくださいね。
ソーシャルレンディングの特徴別ランキング | ||
---|---|---|
総合ランキング | 手数料の安さ | 利回りの高さ |
最低投資額の安さ | 上場企業運営 | 貸倒れゼロ |
担保・保証付き |
目次でサッと確認
ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディングとはお金を借りたい「借手(事業者)」に対してお金を融資したい「投資家」をマッチングさせる新しい形の資産運用サービスです。
融資先は不動産、起業支援、太陽光エネルギー、海外ローンなどサービスやファンドによって様々です。
ソーシャルレンディングには以下のようなメリットがあります
- 借手:少ない金利でお金を借りることが出来る
- 投資家:高利率の資産運用が出来る
別名「貸付型クラウドファンディング」とも言われており、複数人が一つの事業に対して少額を出し合って資金調達を行います。
最低1万円から始められるサービスがほとんどなので、気軽に資産運用を体験することが出来ます。
もちろん融資先の事業は仲介するソーシャルレンディング業者が厳密な審査を行っているので、初心者の方でも安心して投資することが出来ますよ。
リターンは平均年5〜7%ほど
投資を始める上で「どれぐらいのリターンが出るのか?」は一番気になるところですよね。
業界全体を見てみるとリターンの平均はおよそ5〜7%程度となっており、100万円出資したら1年後に105〜107万円になって戻ってくる計算ですね。
証券会社が運営する業界トップクラスの「クラウドクレジット」では実質平均利回り7.6%超えを記録しています。
この数値は銀行預金や国債と比べても好利回りで運用することが期待できる数字なので、銀行で眠っているお金があるなら投資に回しておくべきですね。
ただここまで高いリターン(利率)だと「リスクが高いじゃないの?」と疑心暗鬼になってしまうと思います。
最低1万円から始められる
投資・融資は一般的に1口10万円〜など、まとまった金額が必要というイメージがありますが、「クラウドクレジット」の場合は最低1万円からの小口投資を始めることが出来ます。
投資経験のない方でも気軽に好きな投資先を選んで投資先を決められます。
クラウドバンクは元本割れなし
クラウドバンクは証券会社が運営する2014年からのサービス開始以降、貸し倒れ率0%の実績を出しており、過去一度も元本割れを起こしたことがありません。
回収率100%となっているので、原資以上の金額は手元に残るので安心して投資先を決めることが出来ます。
ソーシャルレンディングの中ではリターン10%以上の案件を取り扱っているサービスもあります。
しかし、ハイリターンなものほどハイリスク(元本割れ)を起こす可能性があるので5〜8%の利率のものを狙うのがおすすめです。
すぐに引き出す事ができない
投資期間中はお金を貸し出している扱いになるため、資金を引き出すことは出来ません。
クラウドバンクとクラウドクレジットは3ヶ月~6ヶ月の期間の投資案件が多く、期間が長いものになるほど高いリターンも期待出来ます。
どれぐらいの期間、どれぐらいの金額を投資するべきか手持ちのお金と相談してよく考えて決めましょう。
生活に不便のない余剰資金の範囲内で投資を行うようにしましょう。
おすすめのソーシャルレンディングランキング
ソーシャルレンディング業者は国内でもいくつかあるのですが、以下の大手企業が運営しているサービスが特に信頼性が高く安全です。
- オーナーズブック(業界人気上位:2014年開始)
- CREAL(不動産特化:2018年開始)
- Funds(低リスクな投資:2019年開始)
- FUNDDINO(事業投資:2015年開始)
- クラウドクレジット(業界上位:2013年開始)
- クラウドバンク(業界シェア1位:2013年開始)
- SBIソーシャルレンディング(Sレンディング:2011年開始)
- LENDEX(不動産特化:2017年開始)
- ネクストシフトファンド(新興国投資:2018年開始)
ではそれぞれどのような特徴を持っているのか、おすすめの理由などを具体的に解説していきます。
1位:オーナーズブック
投資商品 | 不動産 |
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最低投資金額 | 1万円~ |
期待利回り(年) | 4.5%~6.0% |
特徴 | 専門家による厳選に物件の審査 |
メリット | 実質利回り6%越えの実績 |
デメリット | 人気殺到して すぐに募集が終了してしまう |
こんな人に おすすめ |
初めて不動産投資をする方 |
オーナーズブックは、不動産のプロが厳正に審査した幅広いタイプの不動産に投資出来る、一番おすすめのソーシャルレンディングサービスです。
その理由は以下の3つです。
- 平均利回り6%超え
- 最低1万円から始められる
- 運営企業の業績が右肩上がりで安心
不動産投資に興味があり、値動きの激しい金融商品が苦手な方におすすめの安定性や堅実性の高い投資サービスです。
不動産投資といってもまとまったお金は必要なく、最低1万円から投資出来る手軽さが魅力です。
投資する不動産の情報はメールで配信され、あまりの人気の高さに公開された物件はその日のうちに募集終了してしまうほど。
不動産関連の資産運用サービスでは業界ナンバーワンの実績もあるので安心感も格別です。
それに加え、2014年からのサービス開始以降、貸し倒れ率0%の実績を出しており、過去一度も元本割れを起こしたことがありません。
実質利回りは2018年時点の運用実績で”約4.0~6.0%”を記録しており、好利回りで運用することが期待できます。
2位:CREAL(クリアル)
CREAL(クリアル)の基本情報
投資商品 | 不動産 |
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最低投資金額 | 1万円~ |
期待利回り(年) | 4%~ |
特徴 | 専門家による厳選に物件の審査 |
メリット | 住所レベルで不動産情報を公開 |
デメリット | 人気殺到して すぐに募集が終了してしまう |
こんな人に おすすめ |
初めて不動産投資をする方 |
こちらも不動産に特化した2018年12月から開始された新興のソーシャルレンディングです。
サービスを運営する株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは受託資産残額がなんと300億円もあり、業界大手のクラウドクレジットを上回る健全性を持っています。
東京23区を中心とした魅力的な国内のファンドが揃っており、情報の透明性の高さから多くの投資家の注目を集めています。
投資先の物件の情報が住所レベルで公開されており、立地や交通アクセス、外観などを実際に確かめることが出来ます。
ここまで具体的に出資先の住所や数字を見れるのは投資家にとってかなりの安心材料となります。
仮に損失が発生した場合も、出資者から優先的に分配が行われるので原資割れのリスクも低いのが安心です。
3位:Funds(ファンズ)
投資商品 | 上場企業の貸付ファンド (インカムゲイン) |
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最低投資金額 | 1円~ |
期待利回り(年) | 1.5〜6.0% |
特徴 | ミドルリスク ミドルリターンの投資 |
メリット | 1円から投資が始められる |
デメリット | 2019年1月開始で実績が少ない |
こんな人に おすすめ |
リスクを抑えつつ 安定したリターンが欲しい方 |
Funds(ファンズ)はソーシャルレンディングNo.1メディアの「クラウドポート」が運営している、貸付ファンドに投資できるサービスです。
投資先はFunds(ファンズ)の厳しい審査を通過した企業のみで構成されており、想定利回り1.5~6%でコツコツと資産形成を目指す方におすすめです。
従来の資産運用サービスと違い、貸付を専業とする企業に投資を行うので比較的リスクが低くなっているのが特徴です。
長期的に資産運用を行いたい方におすすめのミドルリスク・ミドルリターンなサービスですね。
4位:FUNDINNO(ファンディーノ)
FUNDINNO(ファンディーノ)の基本情報
投資商品 | ベンチャー企業の非公開株式 |
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最低投資金額 | 10万円~ |
特徴 | 将来有望なベンチャーへの投資 |
メリット | 事業が成功すればリターンも大きい |
デメリット | 流動性が低く、譲渡が難しい |
こんな人に おすすめ |
上場による高いリターンを求める方 |
FUNDINNO(ファンディーノ)は未上場のベンチャー企業の非公開株式に投資することのできる、株式型クラウドファンディングサービスです。
目標到達額が2000万円を超える案件も多く存在していますが、目標金額の200%~300%以上まで調達完了しているものもあります。
過去には5000万円を3分6秒で調達完了したプロジェクトなどもあり、人気の高さが伺えます。
未上場のベンチャー企業に投資をすることでIPO(新規株式公開)や大企業からのM&A(企業の吸収合併)による高いリターンが期待できます。
5位:クラウドバンク
クラウドバンクの基本情報
投資商品 | 不動産、太陽光、企業支援 |
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最低投資金額 | 1万円~ |
期待利回り(年) | 6.79% |
特徴 | 様々な金融商品に投資できる |
メリット | 貸し倒れゼロの高い実績 |
デメリット | 投資期間が長いものがある |
こんな人に おすすめ |
安心感の高い投資を始めたい方 |
業界シェアナンバーワンの実績を持つ「クラウドバンク」は投資初心者におすすめです。
実質平均利回りは2016年の運用実績で”6.78%”を記録しており、銀行預金や国債と比べても好利回りで運用することが期待できます。
クラウドバンクは2014年からのサービス開始以降、貸し倒れ率0%の実績を出しており、過去一度も元本割れを起こしたことがありません。
不動産、太陽光、企業支援など幅広いファンドに投資できるので自分の興味のある業界や事業に投資できる点も大きな魅力です。
デザインも見やすく、管理画面も使いやすいのでストレス無く操作できるのも嬉しいですね。
6位:クラウドクレジット
クラウドクレジットの基本情報
投資商品 | 事業ファンド、海外ファンド |
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最低投資金額 | 1万円~ |
期待利回り(年) | 約2.5〜13.0% |
特徴 | 業界トップクラスの実績を持つ ソーシャルレンディング |
メリット | 10%以上の高利回り案件がある |
デメリット | 長期運用で資金が拘束される |
こんな人に おすすめ |
海外事業などに投資したい方 |
「クラウドクレジット」はソーシャルレンディング業界トップクラスの実績を持っており、シェア上位の人気サービスです。
実質平均利回りは2018年の運用実績で”7~9%”を記録しており、銀行預金や国債と比べても好利回りで運用することが期待できます。
資産運用サービスのなかでも特に高い利回りが人気で、中には10~13%という高利回りのものもありますよ。
案件一覧を見てみると海外投資をメインに、期待利回りの高いファンドが多く揃っています。
ただし、利回りが高いものほどリスクも高くなる傾向にあるので、まずは5%程度の年率のものから投資スタートして様子見しておきましょう。
ソーシャルレンディングの選び方
ここまでいくつかのおすすめのソーシャルレンディングを紹介してきましたが、どれも似たような内容で迷ってしまいますよね。
どれを選べばいいか迷っている人のために、優秀なソーシャルレンディングを選ぶためのポイントをまとめてみました。
ソーシャルレンディングを選ぶ3つのポイント
- 過去に返済遅延や貸し倒れがないか
- 案件に担保がついているか
- 運営企業が信頼できるか
【1】過去に返済遅延や貸し倒れがないか
投資する上で、過去に配当金の返済遅延や貸し倒れが起きていないかは一番重要です。
これが起きてしまうと、リターンがもらえなくなるリスクがあるだけでなく、元本割れしてしまい損する可能性が高くなります。
リスクを避けるためにも、そのサービスが過去に返済遅延・貸し倒れが起きていないか必ず一度はチェックしておきましょう。
ただし、返済遅延が起きた場合もなぜ起きたのか?利用者に通達はあったか?その後の対処はどうしたか?という運営の対処内容も確認しておくといいでしょう。
利用者の立場に立って、誠実に対応している企業はまだ安心感がありますね。
【2】案件に担保がついているか
これはサービスを選ぶ基準というよりも、案件を選ぶ基準です。
その案件に担保がついているかどうか、仮に担保がついていれば万が一の場合があっても担保が損失をカバーしてくれます。
もし貸し倒れが起きても担保を売却することで、元本が守られたり返済が滞りなく行われるケースもあります。
担保がある=100%元本保証というわけではないので、あくまでもリスク軽減の一要素として覚えておきましょう。
不動産をメインに扱っているソーシャルレンディングでは担保が設定されているものが多いですね。
担保や保証を設定しているソーシャルレンディング
- オーナーズブック:すべての案件に不動産担保設定
- CREAL(クリアル):損失が出た場合出資者に優先的に利益還元
- FANTAS funding:売却損の20%までをカバー
【3】運営企業が信頼できるか
資産運用を始めるということは、どこかのサービスに登録してお金を預けて運用してもらうことになります。
サービスを運営している企業はお金を預けられるような信頼出来る会社なのか?調べておきましょう。
万が一、悪い評判や経営状況・財務状況が悪化している場合倒産してしまうリスクがあります。
過去に不祥事などの問題を起こしていないかも確認して、自分が安心してお金を預けられるサービスを選んでくださいね。
ソーシャルレンディングのリスク・注意点
ソーシャルレンディングのリスクには以下のようなものがあります。
投資を始める前にどのようなリスクがあるのかしっかりと理解しておけば、安全な運用をスタートすることが出来ます。
ソーシャルレンディングのリスク一覧
- 人気が高く参加しづらい:投資申込の流れを事前に確認
- 投資先の詳細情報が非公開となっている:法律上公開不可能
- 運用途中での解約は原則不可能:余剰資金の投資でリスク回避
- 配当遅延・延滞のリスク:余剰資金の投資でリスク回避
- 借り手の貸し倒れリスク:投資先の情報をよく確認する
- 運営企業の倒産リスク:運営企業の財務分析で防げる
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
ソーシャルレンディングの振込手数料を無料にする方法
ほとんどのソーシャルレンディングではクイック入金に対応しておらず、銀行振込の振込手数料を投資家が負担する必要があります。
こちらのネット銀行を使うことで所定の回数、振込手数料無料で振込可能です。
資産運用でお金を増やそうと考えている方は、こういった手数料などの損失を抑えることも大事ですよ。
数百円の差かもしれませんが、年間で計算するとかなりの金額になります。
高リターン狙いなら自動売買FXもおすすめ
ここまで様々なソーシャルレンディングを紹介してきましたが、自分にぴったりのサービスは見つかりましたか?
ソーシャルレンディングは比較的ローリスク・ローリターンの案件が多く、原資割れする可能性は低めです。
ですが、リスクを取ってでももう少し高い利回りで資産運用をしたい方はFXの自動売買サービス「トライオートFX」をおすすめします。
為替FXによる24時間365日の自動売買で一度設定すれば後は勝手に不労所得を増やすことが出来ます。
私も実際に運用して月に10万円近い運用実績を出しています。
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資産運用を始めるべきか迷っている方は、まずは入門編のこの記事を読んで重要性を理解しましょう。