仮想通貨の確定申告の準備は進んでいますか?この記事では初めて確定申告をする方向けに確定申告に必要な取引履歴ファイルを印刷する方法と手順をまとめています。
エクセルが手元にない方でも、家にあるプリンターで印刷する手順や、コンビニのプリンターで印刷する方法も紹介しています。
目次でサッと確認
国内取引所の取引履歴のダウンロード方法
国内取引所ごとの取引履歴ファイルのダウンロード方法はこちらから確認出来ます。
- bitFlyer
- Zaif
- BITPOINT
- GMOコイン
- bitbank
- bitbankTrade
- DMM Bitcoin
- Liquid(旧QUOINEX)
- Huobi
- Coincheck
- FISCO
- BTCBOX
- VCTRADE
- みんなのビットコイン
海外取引所の取引履歴のダウンロード方法
- AidosMarket
- Bibox
- Bitfinex
- BitForex
- Binance
- Bitmart
- BitMEX
- Bittrex
- Bitstamp
- Bit-Z
- Changelly
- CoinEx
- Coinexchange
- Cryptopia
- Fcoin
- FcoinJP
- gate.io
- Poloniex
- KuCoin
- Kraken
- STEX(旧StocksExchange)
- HitBTC
- HOTBIT
- TOPBTC
- TRADESATOSHI
- MERCATOX
- TIDEX
- YoBit
ウォレットの取引履歴のダウンロード方法
- MyEtherWallet
- TREZOR
- Ledger Nano S
ダウンロードした取引履歴ファイルを印刷するには?
取引履歴ファイルは確定申告用に印刷しようと考えている方は多いと思います。
手元にエクセルが無い方でも、無料で同じような機能を持った無料ツール「Googleドライブ」を使用することで、プリントアウトする事が出来るのでぜひ参考にしてください。
基本的な流れは以下の通りです。
- Googleドライブからスプレッドシートを開く
- 取引履歴ファイルを読み込ませる
- 印刷してプリントアウトする
- 【番外編】コンビニで印刷する場合
それではそれぞれの手順を詳しく解説していきます。
1.Googleドライブからスプレッドシートを開く
「Googleドライブ」を開いて、Googleアカウントにログインします。
その後、左上に表示される「新規」をクリックして「Googleスプレッドシート」を選択します。
2.取引履歴ファイルを読み込ませる
空白のスプレッドシートが作成されるので、「ファイル」から「開く」を選択します。(CSVファイルがない場合はコピーしたデータを貼り付け)
取引所からダウンロードしてきたCSVファイルなどをアップロードします。
すると、このように過去の取引履歴が一覧化されて表示されます(データの見た目は取引所によって異なります)
3.印刷してプリントアウトする
(ここから先の手順は家にプリンターがある場合の手順になります。家にプリンターがない場合は購入するか、後述する方法でコンビニで印刷しましょう)
「ファイル」→「印刷」を選んでプリントアウトの確認画面に進みます。
印刷設定画面が表示されるので、ページの向きや余白などの設定をして次に進みます。
ブラウザ側で最終確認画面が表示されるので、印刷される内容を確認して「印刷」を押したら完了になります。
【番外編】コンビニで印刷する場合
コンビニのプリンターを使って印刷する場合は、以下のような手順で行います。
- 開いた取引履歴ファイルを保存する
- USBメモリにファイルをコピーする
- コンビニでUSBからプリントアウトする
1.開いた取引履歴ファイルを保存する
上記と同じ手順で、取引所からダウンロードしたファイルを開き「ファイル」→「形式を指定してダウンロード」→「PDFドキュメント」を選択します。
すると、PDFファイルがパソコン内にダウンロードされます。
CSVやExcelファイルの形式では印刷できないので注意してください。
2.USBメモリにファイルをコピーする
ダウンロードしたPDFファイルをコンビニで印刷するために、USBメモリにコピーします。
手元にUSBメモリがない方はこちらから購入してください。
PCにUSBメモリを接続して、先程のPDFファイルを移動して接続を取り外します。
3.コンビニでUSBからプリントアウトする
あとはお近くのコンビニに向かい、プリンターから画面操作を進めてください。
- 「プリントサービス」を選択
- 「PDFプリント」を選択
- 利用規約に同意する
- 「USBメモリー」を選択
- USBメモリーを挿す
- 読み込むファイルを選ぶ
- 用紙のサイズを選ぶ
- 白黒印刷で1部を印刷して完了
プリンターから用紙が排出されるので、USBと一緒に忘れないようにきちんと持ち帰るようにしましょう。
印刷にかかった料金は経費に含めることが出来るので、画面に表示されているボタンを押して領収書を発行してもいいですよ。
仮想通貨の税金計算と確定申告について
仮想通貨の税金計算は「仮想通貨で稼いだ場合の税金はどうなる?」の記事でも解説している通り、雑所得という扱いになるので年間20万円利益を出している場合、納税の義務が発生します。
1月1日~12月31日の期間で発生した利益に対して、翌年の2月中旬から3月中旬まで行われる確定申告期間に納付する必要があります。
この時雑所得や仮想通貨取引履歴を計算している取引履歴のデータを出した紙などが手元にあればさらにスムーズに進むでしょう。
税金計算の無料ツールで済ますなら
既に昨年から税金計算を自分で済ませている方、やり方が分かる方は無料ツールを使って損益データをまとめることが出来ます。
使い方は、各取引所からダウンロードした取引履歴・入出金履歴のCSVファイルを読み込むことで自動的に計算する事が出来ます。
国内取引所には基本的に対応していますが、対応していない海外取引所などを利用している場合は手動で計算が必要になるので、その部分はデメリットですね。
プロの税理士に安くおまかせするなら
ほとんどの方は「仮想通貨の確定申告は初めてで不安…」という方が多いと思います。
そんな方はプロの税理士に丸投げ出来る便利な確定申告サポートサービスを使うのがおすすめです。
依頼して取引データさえ預ければ、完全にお任せで税金計算から確定申告までをノンストップでフルサポートしてくれます。
「税金の計算がわからない」「自分でまとめるのが面倒くさい」という方はこちらを使うのが圧倒的におすすめです!
確定申告の準備を始めよう
確定申告を行うには「確定申告書」を作成する必要があります。
「確定申告書」は前年度の雑所得などの損益計算を行って、通年でどれぐらいの利益を出したのか?という計算をまとめた書類になります。
ですので、前年度の損益計算をするために利用した取引所から取引履歴・入出金履歴などをダウンロードして計算する必要があります。
必要な取引履歴・入出金履歴はこちらの記事で紹介しています。
早めの確定申告の準備を心がけて、ギリギリで慌てないようにしましょう!