仮想通貨を買う時に、判断材料は1つでも多いほうがいいと思います。
「Cryptomiso(クリプトミソ)」では開発更新頻度(Githubのコミット数)をランキング形式でひと目で確認することができます。
Githubとは
日々仮想通貨の開発を行っているエンジニアたちは、1人で開発しているわけではないので、チームで管理出来るようにする「Github」というツールを使用して開発を進めています。
これを使用することで、ソース管理やバックアップを行いつつ、パーツごとに開発を分けることもできます。
「こっちは左腕を作るからそっちは右腕を作ってくれ!」みたいな感じですかねw
チーム開発を行うエンジニアには必要不可欠なツールというわけです。
Githubの更新頻度が見れると何が良いのか
仮想通貨を買う際に、なんだか過ごそうな機能の実装を予定しているとか、鋭意開発中です!みたいな話を聞くと
「お、それなら期待できるな」とついつい事実確認せずに買ってしまいがちです。
Githubにかかれているコードや動きを見ることでエンジニアは開発体制の質やレベルを見抜くことができます。
しかし、一般人がプログラミングされているコードを読んでも何がなんだかちんぷんかんぷんです。
ですがGithubには「コミット(commit)」と呼ばれる機能がついており、これを使用することで「ここまで進んだからセーブしておくよ」みたいなセーブポイントを作ることが出来るわけです。
ゲームをしている方なら「このステージをクリアしたらセーブしよう」とか考えますよね?
エンジニアも同じように機能の一部が開発できたらGithubにコミットを送って消えないようにセーブするわけです。
つまり、コミット数が多い=開発が盛んというわけです。
これならプログラミングの知識がない人でも、開発が順調なのか、全然止まったままなのか裏側をひと目で見抜くことができます。
Cryptomisoの使い方
上記からアクセスすることができます。
使い方はとてもシンプルで、コミット数の多い通貨からランキング形式で並んでいます。
2018年2月時点の10位までのランキングは以下の通りです。
- 1位:KMD
- 2位:ADA
- 3位:LSK
- 4位:WAVES
- 5位:ZRX
- 6位:EOS
- 7位:GLT
- 8位:BTC
- 9位:UBTC
- 10位:REP
こうして並べてみるとビットコインは意外と下の方にあるんですね!
そして上位にはLSKやADA以外結構知らないものばかりで、これを機に調べてみようかな…と興味が湧いてきました。
あくまでも参考の1つに
「開発が盛んに行われているか」というのはこの「Cryptomiso」を使用することで簡単に確認することができますが、あくまでも判断材料の1つとして使ってください。
特にコードの読めない方であれば、コミット数に騙されている可能性もあります。
開発体制は通貨ごとに違い「自由にコミットを送っていいよ」というチームもあれば、「コミットは毎週金曜日に送ろう」というチームもいます。
ですので、めちゃくちゃ細かくコミットするルールの開発チームだったり、コミットするのがクセになってる開発メンバーが多い所だと跳ね上がってしまうわけですねw
ですので、この情報を過信せずに投資するべきかどうかは様々な材料を比較検討して決めましょう。