仮想通貨「MAN(Matrix AI Network)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方、対応ウォレットと保管方法について紹介しています。
MAN(Matrix AI Network)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
MAN(Matrix AI Network)とは
MAN(Matrix AI Network)は2018年にICOを行った、AIとスマートコントラクトを搭載した中国発の仮想通貨プロジェクトです。
プログラミングなどの専門知識が不要で誰でもAIやブロックチェーンを利用することのできるプラットフォーム開発を進めています。
MANの特徴は以下の通りです。
- AIとスマートコントラクトを活用
- プログラミング知識不要のプラットフォーム
- 通貨としての性能が高い
MANはAIをベースとしたブロックチェーンプラットフォームで、他のブロックチェーンを持つ通貨との連携、AIによる自己進化、大量の取引処理の実現など将来的に巨大化することを見越した柔軟なプラットフォームを開発しています。
既存の通貨の多くは処理性能の上限や、プロジェクトの方向性等による制約があることで利便性に不自由をきたしているという課題を抱えています。
MANはスケーラビリティ性を重要視しており、使いやすさ、セキュリティ、扱いやすさの3点に特化したプロジェクトとも言えます。
専門知識が不要で、セキュリティやブロックチェーンの専門部分についてはAIが自己進化で勝手に修復してくれるので心配はありません。
AIがネットワークエラーやシステムの脆弱性などを自動的に検出・修復を行ってくれます。
スマートコントラクト搭載の高性能通貨
MANの性能には以下のようなものが挙げられます。
- インテリジェント契約:プログラミング不要でイーサリアムの350倍の潜在ユーザー
- イージス:AIプロテクションにより資産を安全に管理する
- ワームホールネットワーク:Visaカードよりも早い毎秒100万件以上の処理能力
- ダーウィンの進化:市場の需要に適応する進化
他通貨との性能比較
MANの優位性は他のスマートコントラクト搭載通貨と比較した時に分かる性能の高さでしょう。
毎秒100万件以上の取引能力を実現する事のできる高速ブロックチェーンネットワークを搭載しており、通貨としての機能が充実しています。
もちろん性能が高い=お金として価値を持つということではないのですが、実需が広がり実際に使われるようになればその利便性は高く評価されるでしょう。
現在はビットコインがその典型的な例として、処理性能の低さによる送金づまり(トランザクション問題)が大きな課題となっています。
MANはそういった問題を克服している通貨というのは間違いないでしょう。
MAN(Matrix AI Network)の基本情報
通貨名 | MAN |
---|---|
公開日 | 2018年1月 |
最大発行枚数 | 10億枚 |
公式サイト | https://www.matrix.io/ |
テレグラム | こちら |
こちら | |
Medium | こちら |
MAN(Matrix AI Network)の将来性・今後
ブロックチェーン同士のつなぎ込みが可能
MANはブロックチェーン同士のつなぎ込みが可能になっており、わかりやすく言うと”違う通貨同士を同じネットワーク同士で稼働させること”が出来ます。
これにより、通貨の両替や互換性を自由に持つことが出来るようになり、ブロックチェーン業界に革命をもたらすとも言われています。
ブロックチェーンには大きく分けて2種類あり「プライベートチェーン」と「パブリックチェーン」に分けられています。
プライベートチェーン | パブリックチェーン | |
---|---|---|
概要 | 承認する人が限定される | 誰でも承認に参加可能 |
信頼性 | △ | ○ |
プライバシー | ○ | △ |
手数料 | ○ | △ |
取引時間 | ○ | △ |
通貨例 | XRPなど | BTC、ETHなど |
どちらのブロックチェーンの仕組みも一長一短のメリット、デメリットを持っていますが用途に分けられて使われています。
- プライベートチェーン:企業内のデータベースなど
- パブリックチェーン:オープンネットワークなど
クローズドなものは「プライベートチェーン」。オープンにしたいものは「パブリックチェーン」で使い分けられていますが、根本の仕組みが違うためこの2つをつなぎこむことは今まで不可能でした。
MANはこの2つをつなげることが可能になり、ブロックチェーンの活用の幅を無限大に広げることが出来ると考えられます。
ハードフォークの心配なし
MANはAIによる自己進化が大きな特徴です。
これは通貨の柔軟性を上げておくことで、内部の仕組みや性能のアップデートでハードフォーク(分岐)する必要がなく、MANとしてそのまま通貨の機能を上げることが出来るためです。
例えば、ビットコインキャッシュなどはビットコインからハードフォークによって誕生した通貨ですが、処理性能の高い通貨を作るために必要不可欠でした。
しかし、ハードフォークは投資家たちにアナウンスする必要があり、通貨が一つ増えることでプロジェクトが分岐する可能性もあります。
MANはハードフォーク不要で通貨の性能をアップする事ができるので開発者側にもプロジェクトに専念出来るメリットがあります。
ロードマップ
2018.09
- 始まりの時代
- 初期化
- インフラ整備
- プライベートチェイン
- チェーン間取引
2018.12
- 速さの時代
- 光速ネットワーク
- AI対応PoS + PoWコンセンサス
- 代表ノードのランダム生成
- 進化的パラメータの最適化
2019.04
- 文明の時代
- AI保全インテリジェント契約
- 正式な検証
- AIベースの保護
- AIは自主的に法を制定した
2020.01
- 驚きの時代
- マイニングとアプリケーション
- マイニングIC
- コンピューティング/マイニング施設
- ビッグデータアプリケーション
MAN(Matrix AI Network)の取引所・買い方
※MANは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
- HADAX
- CoinEgg
- Lbank
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBinanceはおすすめです。
MANを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでMANを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のDMMBitcoinがおすすめです。
MAN(Matrix AI Network)の口コミ・評判
(´-`).。oO(Matrix(MAN)の海外人気すごいのか!?海外の人のファボがなかなか来るんだががが
— のり(nori) (@musuko_crypto) September 16, 2018
$MANについてチョコチョコ呟きます。
One belt one road 中国政府が提唱している経済圏構想。これの唯一のブロックチェーンパートナーがMAN。https://t.co/zZ75PZfFWa pic.twitter.com/hWTXiLqnzW— etupirka (@etupirka__) April 23, 2018
$MAN
ついにテストネットの開発が終了し、9月30日にコードをGitHub へアップロード、10月8日からそのデータが一般公開となるようです。大きな一歩ですね!長い長いと言われたロードマップでしたが、開発は順調そうです。 https://t.co/TGuKYXOO8n
— ʀʏᴜ [ᴄʀʏᴘᴛᴏ ɪɴᴠᴇsᴛᴏʀ] (@Ryugunsun) September 29, 2018
MAN(Matrix AI Network)の公式ツイッター
【明日はテストネット!】
今月はテストネットに向けてたくさんの発表がありましたhttps://t.co/fL9wfc0DFn
発表を簡単にまとめましたので是非ご覧ください!$MAN #MATRIX #AI #機械学習— MATRIX AI Network Japan (@matrix_japan) September 29, 2018
MAN(Matrix AI Network)のウォレット・保管方法
MAN(Matrix AI Network)は下記の既存のウォレットを使用して保管しておくことをおすすめします。
(取引所に預けたままにしておくとハッキングによって失う可能性があります)
TREZOR(トレザー)
「TREZOR(トレザー)」は仮想通貨のハードウォレットの一つです。タッチパネルに対応しており、日本語マニュアルなども充実しており初心者におすすめです。
PCを持っていなくても仮想通貨を持ち歩くことが可能になっており、国内の主要通貨を始め、500種類以上の幅広い通貨に対応しています。
My Ether Wallet
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)とはイーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)を含む、ICOなどで発行されているERC系トークンを保管出来る無料のデスクトップウォレットになります。
秘密鍵を自身で管理する必要があるので、パソコンなどがハッキングされない限りは安全に管理する事が出来ます。
MAN(Matrix AI Network)は買うべき?
MANですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
MANの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |