トライオートFXで運用をはじめて自動運用を始め、いざログインしてみると評価損益が赤字のマイナスになってる!
という方は多いと思います。今回はトライオートFXで評価損益でマイナスが出ている状態で慌てている方向けに落ち着いて確認してもらいたいポイントを紹介します。
トライオートFXに登録していない方はこちらから
目次でサッと確認
ログインしてみると評価損益がマイナスに…
トライオートFXを始めて三日目、私は31万円を元本に自動運用をスタートしました。
外でも確認出来るように公式アプリを入れて、いざログインした所…
評価損益がマイナス7000円!?
自動運用サービスは損失が出る可能性もあると知ってはいましたが、いざマイナスを目にすると心臓バクバクです。
まだ7日目の出来事だったので、1日あたり1000円以上もマイナスがでていることになります。
慌てていた私がこの時に考えたことは主にこのようなことでした。
- 自動売買の設定を見直す
- ロット数を下げる
- 自動運用を一旦全ストップする
評価損益が出て慌てている方は同じような対策や設定方法を探しているかも知れませんが、一度落ち着いて下さい。
本当に運用でマイナスが出ているかは評価損益だけでは分かりません。
マイナスが出ている時に確認するポイント
アプリの場合、「照会・ニュース」から「約定照会」を選択して下さい。
するとあら不思議、約定した注文ではしっかりと利益が出ており、しっかりと利益を叩き出してくれていることが分かります。
「取引価格為替差損益」の降順で並び替えると更に見やすくなります。
期間損益がプラスになっている方はマイナスの損失は発生していないので安心して下さい。
ではなぜ評価損益でマイナスの表示が出るのでしょうか?
それはトライオートFXの自動売買ロジックにからくりがあるのです。
トライオートFXの売買ロジックではマイナスの評価損益が目立つ
トライオートFXの自動売買ロジックは主にこのような仕組みになっており、トレンドをなぞりながら一定間隔でポジションを持ちます。
その後、トレンドが転換した時に黒字に転換したポジションから順番に利確していきます。
そのため、基本的にポジションを持っている間はトレンドが転換するまでずっと評価損益がマイナスになります。
そのため、現ポジションの評価損益が目立つようになっており、利益が出たものはさっさと利確されるので評価損益だけでは推し量ることが出来ません。
利益額を簡単に把握する方法
しかし、アプリを見るたびにマイナスの評価損益を見るのはあまりいい気分ではありません。
毎回約定照会を見るのも大変…という方は利益額を簡単に把握する方法があります。
「証拠金預託額」の欄を確認して下さい。
ここの金額から元本の金額を引いた金額が利益額となります。
私の場合は31万円が元本なので、「32万ー31万=1万円」が利益となります。
1日あたり1500円ほど稼いでくれているので本当にありがたいです。
まだ始めていない方は、トライオートFXをぜひ始めてみて下さいね。
この成績を出している設定方法はこちらの記事を参考にしてください。
評価損益でマイナスが膨らみ過ぎたら危険信号
トライオートFXで評価損益がどんどん膨らんでいれば、パーツがレンジ相場から外れてしまっているサインです。
FX自動売買には、仕掛けた価格帯から外れてしまうとマイナスが大きくなるリスクがあります。
このような状況になっていれば、何かしらの対策をしなければ最悪の場合ロスカットとなって損失が確定します。
このようなリスクに備えた対策・対処法は以下の3つです。
- 仕掛ける範囲を拡げる
- 損失リスクの方向に寄せる
- FX自動売買以外の資産運用を始める
具体的な対処法や、私が実際に経験した失敗談はこちらにまとめています。
証拠金維持率が100%を切ると強制ロスカット
トライオートFXは2019年4月20日以降ロスカットレートの変更に伴い、証拠金維持率(有効比率)が100%を切ると強制ロスカットとなります。
変更前 | 変更後 (4月20日以降) |
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証拠金不足ルール | あり | なし |
プレアラートメール | 有効比率120%以下 | 有効比率150%以下 |
アラートメール | 有効比率75%以下 | 有効比率120%以下 |
ロスカット | 有効比率50%以下 | 有効比率100%以下 |
ロスカットを防ぐためには、以下のような対策が必要になります。
- 自身で予め損切りする
- 保有ポジションを停止する
- 追加の資金を入れる
この数字はマイページの「有効証拠金額」の数字で確認することが出来ます。
ここが100%を切ってしまうと強制ロスカットになってしまうので、資金管理を厳密に行うように徹底しましょう。
こちらの記事は執筆時点の情報を元に作成しております。最新の情報については公式サイトをご確認下さい。