AR・VRのプラットフォームを作るICOプロジェクト「Cappasity(CAPP/キャパシティ)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方について紹介しています。
Cappasity(CAPP)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
ICOってそもそも何?という人はこちらの記事を参考にしてください。
CAPPとは
Cappasity(CAPP)とはAR/VRのプラットフォームを作成し、3Dコンテンツの制作をするクリエイターと企業を繋げるプロジェクトです。
主に以下のような目標を掲げています。
- 3Dコンテンツを制作、レンタル、販売するブロックチェーンを使用したプラットフォーム作成
- AR/VRシステム内の著作権を保護する
- AR/VR/3Dコンテンツを交換するデジタル決済手段
現在成長市場でもあるAR/VR事業は将来的に数兆円規模になると言われているものの、企業が参入するには3Dモデルの製作者やコンテンツの管理などの敷居が高いと言われています。
そのため、個人などで3Dコンテンツを作成しているクリエイターが企業に対してレンタル、販売出来るプラットフォームをブロックチェーン技術により作成し、3D関連ビジネスの拡大を目指しています。
こちらはCAPPエコシステムのイメージ図になります。
このシステム内には、購入を起業する企業や個人、3Dモデルを作成するクリエイターによって構成されています。
サンドボックスというテスト環境も提供され、開発を活発にしているコミュニティ貢献者はトークン配布などによってサポートすることが出来ます。
クリエイターにとって開発しやすい、サポートが受けられる、著作権保護に配慮されている、自由な販売が可能というメリットがあるため、とてもありがたいですね。
また動画でも分かる通り、ARはEコマース分野でも相性がよく、独自開発ノ3Dカメラを使用することで、撮影した商品を自動的に3Dモデル化することが出来ます。
ECサイト運営者はそれらを自サイトに掲載することで、消費者は自宅にいながら商品を手に取るようにあらゆる角度から見ることが出来ます。
CAPPの基本情報
通貨名 | CAPP |
---|---|
公開日 | 2017年 |
アルゴリズム | POW/PoS |
最大発行枚数 | 7,000,000,000 |
公式サイト | https://artoken.io |
ホワイトペーパー | こちら |
CAPPの将来性・今後
AR・VR市場は育っていく市場
AR/VR市場は2025年まで育っていく市場だとホワイトペーパーにも記載されており、将来的に800億ドル規模まで成長すると言われています。
現在はまだ一部のアーリーアダプターしか恩恵を受けていませんが、将来的には3Dは身近な存在となり、様々なものが3Dプリンターを通して製造される可能性があります。
すぐに高騰する可能性は低いかもしれませんが、5年後10年後が楽しみな市場です。
3Dカメラをインテルと共同開発
3Dカメラ用の3Dスキャニングソフトをインテルと共同開発しており、既にビジネスパートナーとして協力関係にあります。
技術的課題の多い3D分野ですが、バックボーンにインテルがついているのはかなり信頼感の部分で大きいですね!
有名大企業と提携済み
一押し通貨!!! $capp
VRのプラットホームなんだけど
推し理由提携先が豪華すぎる
知っているところがあるかも
1円の時のxrp買いそびれた人たちは
Capp買っといて本気で pic.twitter.com/QY8z71M2zK— kaito@仮想通貨スロッター (@amazon94620476) January 23, 2018
ルイヴィトンなど海外でも超有名一流企業と既に事業提携を果たしており、その信頼度と技術力の高さが伺えます。
どのような形で3Dコンテンツプラットフォームで打ち出していくのかはまだわかりませんが、ICOの段階でここまで事業提携を果たしているのはCAPPぐらいでしょう。
2018年のロードマップを公開している
- 2018Q1:モバイル3DキャプチャSDK、3Dビュー・ホログラム
- 2018Q2:コンテンツマーケットプレイス、ARKit統合、CMS統合
- 2018Q3:無料のアバタースキャナ、AR/VRのRemeshingソリューション、3Dプリンターのための再メッシュ化機能
- 2018Q4:ストレージ開発、3Dキャプチャ、3D測定ソリューション、3Dコンテンツ検索エンジン
3Dコンテンツ作成者には嬉しい機能が並んでいるのかなと思います。
プラットフォーム開発に注力していく姿勢がみられ、今後のAR/VR業界を牽引していく期待ができますね。
CAPPの取引所・買い方
※CAPPは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているCryptopia(クリプトピア)はおすすめです。
CAPPを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Cryptopiaにビットコインを送金
- ビットコインでPACを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のビットポイント(BITPOINT)がおすすめです。
CAPPの口コミ・評判
$CAPP Cappasity社はNVIDIA、LVMH、Alibabaクラウド( https://t.co/VLJ3FpKPSp ) 等、名だたる企業との提携を発表しています。
にも関わらず時価総額は156位、たったの108億円です。笑うよね😇 pic.twitter.com/ZBeDzW3ic7— 【仮想通貨】アリスマン【ALIS】 (@alisman_nuhaha) 2018年1月29日
余りにも日本人が $CAPP のこと知らないんで運営をやることにしました。よろしくお願いいたします。
早速なんやけど ウチのメンバーのりっか( @rossignuol )が CAPPちゃんの数時間で草案作ってくれた!有能すぎやし、可愛すぎひん? pic.twitter.com/SIjyboJeoH
— 修論ヤバイ丸 (@yabaimaru) January 27, 2018
$CAPP の運営とは仕事上会ってるが、相当動いてるよ。LOUIS VUITTON、GIVENCHY、FENDIとかその他有名ブランドとも提携。
— ɢɪᴠᴇɴᴢʜʏ (ブログ作成中) (@GlVENZHY) January 29, 2018
CAPPの公式ツイッター
Cappasity is now working on launch of its platform in China. Many thanks to @alibaba_cloud team for your kind support. The best support for developers! pic.twitter.com/VPwm5YHUoq
— Cappasity Inc. (@cappasity) January 28, 2018
CAPPは買うべき?
CAPPですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
CAPPの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
CAPPのプロジェクトには事業提携を含めて期待しかありませんが、弱点なのはマーケティング力の低さです。
そのため、ICO時点でもなかなか資金調達が完了していないため、インテルをビジネスパートナーとしてる部分やAR/VR市場の将来的な期待感の高さでは右肩上がりになる予想歯科ありません。
認知度はまだまだ低いので、国内でも盛り上げていけたらいいですね。