仮想通貨「DOCK(Dock)」に関する特徴や将来性、買うことの出来る取引所や買い方について紹介しています。
DOCKはどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
DOCKとは
DOCKはブロックチェーン上に自分の個人情報やSNSの利用履歴などのパーソナルデータを安全に保管することでサービス間で自由にデータを横断することのできるプロジェクトです。
GoogleやFacebook、Twitterなど複数のサービスで個人情報を入力する手間がなくなり、フォロワー数や自分の影響力を引き継げるようになります。
DOCKの特徴は以下の通りです。
- パーソナルデータをブロックチェーンに保管
- サービス間で自身のデータを引き継げる
- ブロックチェーン上で暗号化管理される
皆さんは今までLINEやTwitter、Facebookなど様々なSNSサービスを利用した経験は無いでしょうか?
新しいサービスを利用するたびに自分のメールアドレスやハンドルネーム、個人情報などそのたびに入力しサービスを利用していたと思います。
こうしたパーソナルデータ(個人情報)は別の企業に広告データとして提供されており、利益の一部として役立っています。
企業はユーザーを離さないように開発を進め、フォロワー機能などを充実させてきました。
これがあることで「他のサービスのほうがちょっと良さそうだな…」と思っても、既にフォロワーが多数いる人はそのデータを引き継ぐことが出来ないので簡単に移行することが出来ません。
しかし、既に利用者が少なくなったmixiやモバゲーなどはプロフィールが更新されずに放置されていると思います。
この状況は企業にとってもユーザーにとっても好ましいものではありません。
DOCKを利用することでユーザーはSNS間のデータを自分のものとして利用できるようになります。
新しいSNSを利用するときに別のSNSで集めたフォロワーを引き継いだり、プロフィール情報を簡単に反映することが出来ます。
パーソナルデータの中には本名や住所などのセンシティブな情報もありますが、ブロックチェーンでは情報が分散管理されており、それらのデータも全て暗号化されているので情報漏えいの心配もほぼありません。
サービスリリース済み
DECKは既に公式サイトからプロフィール登録をすることが可能になっており、実際にLinkdInやGoogleアカウントを紐付けることが出来ます。
それらを利用するための提携アプリなども提供しており、スマホ上でサービスを利用できます。
トークンの購入を検討している方はぜひ一度触っておくことをおすすめします。
トークンの利用用途
DECKで発行されるトークンは主に2つの利用用途があります。
- 投票権
- サービス利用の手数料
どちらもサービスが普及すればするほど高騰する性質を持っており、企業価値が認められれば投票権利欲しさに大口投資家が買い占めを行う可能性もあります。
投票権を行使することで、株主と同じようにサービスの開発の方向性などに意見をすることが出来ます。
DOCKの基本情報
通貨名 | DOCK |
---|---|
公開日 | 2018年4月 |
最大発行枚数 | 10億枚 |
公式サイト | https://dock.io/ |
ホワイトペーパー | こちら |
テレグラム | こちら |
DOCKのチャート
DOCKの将来性・今後
ネットサービスの利用がより便利に
DECKを利用することで1箇所に自分のパーソナルデータを保存しておけば、ウェブサービスの登録がより早くなります。
新しいサイトやサービスに登録するのに、毎回情報を入力するのはとても手間ですよね。
特に金融、保険、転職、クレジットカード関連のサイトは入力する情報も多いですが、全てDECKと連携するだけで完了出来ればかなりの時短になります。
ネットが普及した現代には必要不可欠なサービスと言えるかも知れませんね。
競合プロジェクトの存在
既に「CVC」という競合プロジェクトがあり、DECKは近い市場で戦うことになるでしょう。
CVC(Civic)はブロックチェーン上で個人情報を安全に管理して本人確認を行うことの出来るプラットフォーム「SIP」を提供しています。
GoogleやYahooなど複数のサービスでアカウントを使い分けている方向けに、セキュリティに特化したアカウントや個人情報をまとめて管理できる場所を提供します。
DECKと切り口は若干異なりますが、アカウントをひとまとめに管理できるコンセプトが近いので、CVCもSNS連携機能などを充実させてくる可能性は高そうです。
大手取引所に上場済み
DOCKは既に全世界取引高トップクラスの「Binance」に上場しています。
そのため、現時点での認知度はとても高く、その他の仮想通貨と同じように投資家の期待を集めています。
流動性も高くなっているため「買いやすい」という点において優れているといえます。
DOCKの取引所・買い方
※DOCKは現在日本円で直接買うことはできません。
国内の取引所でビットコインを購入し、以下の海外取引所で交換することができます。
- Binance
- Coinbene
- Gate.io
個人的にはセキュリティ面もしっかりしているBinanceはおすすめです。
DOCKを買うまでの手順は以下のとおりです。
- 国内の取引所でビットコインを買う
- Binanceにビットコインを送金
- ビットコインでDOCKを購入
国内の取引所登録は、セキュリティレベルが高く海外取引所へのビットコイン送金手数料が無料のビットポイント(BITPOINT)がおすすめです。
DOCKの口コミ・評判
$DOCK の全戻しに絶望してる人多そうだけど、バイナンス上場後にICO割れしていないのは普通に優秀。でもこれICOのとき結構推してる人多かった印象だけど、ほんと誰も呟かないな。
— meeeko (@Sp9336) August 1, 2018
$dock ETH建でICOから2倍か。
一人当たりCAPが低い&上場までロックしたものは強い。— DEG (@DEG_2020) April 26, 2018
https://t.co/BGhOt9SIvl $DOCK トークンロック期間の投票結果
62% vote for a strategic time
38% voted for as soon as possible62%のホルダーが戦略的な配布を選択したようで、これによりhttps://t.co/BGhOt9SIvlの運営側が良いと判断したタイミングでトークンのロックが解除されるようです。
— 草犬 (@kusawanwan) March 21, 2018
DOCKの公式ツイッター
Expanding the DOCK network! https://t.co/RsucXfdXAv
— Dock (@getdock) July 30, 2018
DOCKは買うべき?
DOCKですが、実際に買うべき銘柄なのか気になるところですよね。
管理人の独断と偏見で、以下のポイントをチェックした上で買うべきかどうか考察してみました。
DOCKの評価
プロダクトの将来性 | |
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時価総額の安さ | |
単価の安さ | |
取引所の少なさ | |
コミュニティの人気度 | |
総合評価 |
DOCKは複数のSNSを利用するインフルエンサーに特におすすめなプロジェクトと言えます。
フォロワーやパーソナルデータの引き継ぎができるようになれば、サービスの移行なども気軽にできるようになるので、新興のSNSサービスも急速に成長できる可能性が出てきます。
パーソナルデータを欲している企業がどこまでプロジェクトに協力するかが重要になるでしょう。