仮想通貨「CTR(Centra/セントラ)」に関する特徴や将来性、詐欺の可能性・復活の予定について紹介しています。
CTR(セントラ)はどのような仮想通貨なのか、プロダクトの紹介や口コミについてもまとめているので参考にしてみてください。
目次でサッと確認
Phantomプロジェクトとして復活の予定
【拡散希望】
バイナンスにCTR置いたままあきらめてる方に朗報です!
出金できたとの報告がありました!Phantomとして復活するみたいです!!
mew等ETHトークン受け取れる場所に移動させておきましょう!#暗号通貨 #拡散希望 #バイナンス #CTR #セントラ #binance #レンコン #バリュー #valu— やまぴかちゃん YGJ、下克上戦士の一番弟子 (@a01270704) August 4, 2018
CTRはバイナンスに上場していましたが詐欺ICOとして取引撤廃となり、使い道のないデッドコインとなってしまいました。(後述)
しかし、2018年8月に「Phantom」として復活するとアナウンスが有りました。
この件についてプロジェクトの詳細やスワップの予定など新情報があれば追記していきます。
CTR(セントラ)とは
CTR(セントラ)は2017年にICOを行った”デビットカードを利用して仮想通貨決済をより便利にするためのプロジェクト”です。
複数の仮想通貨銘柄を切り替えて使うことができる特殊なデビットカード(ウォレット)を開発し、実店舗での決済を身近なものにします。
※このプロジェクトは詐欺ICOとして既に消滅しています。
CTRの特徴は以下の通りです。
- デビットカードによって仮想通貨支払いが便利に
- 複数の通貨を切り替えて決済できる
- 運営チームが解散し詐欺ICOとなった
CTRプロジェクトはデビットカードによる店舗決済を柱とした複数のサービスで利用することのできる仮想通貨としてICOによる集金を行っていました。
- セントラカード
- セントラウォレット
- セントラネットワーク
- セントラマーケット
CTRを利用することで、仮想通貨を法定通貨のように便利に決済できるサービスを提供する予定で多くの出資者が集まりICOは大成功に終わりました。
海外のインフルエンサーが推していた
CTRに多くの出資者が集まった大きな理由の一つとして海外のセレブやインフルエンサーたちが推薦していた事が挙げられます。
元世界チャンピオンボクサーのメイウェザー氏や
Centra's (CTR) ICO starts in a few hours. Get yours before they sell out, I got mine https://t.co/nSiCaZ274l pic.twitter.com/dB6wV0EROJ
— Floyd Mayweather (@FloydMayweather) September 18, 2017
パリス・ヒルトン、ジェイミー・フォックスなど日本人でも知っているような大物たちがこのICOの宣伝を行ったことで多くの人の関心を集めました。
後にわかったことですが、CTRはインフルエンサーマーケティングを行っており、彼らも報酬をもらって宣伝を行っていたようです。
日本でも同じような事例があります。
ガクトが宣伝を行っているSPD(スピンドル)や松居一代が宣伝したMINDOL(ミンドル)はどれも悪い意味で有名になっていますね。
有名人や芸能人はICOの広告塔として利用されることが多く、言葉をうのみにするのはCTRの例をみてもとても危険と言えます。
当サイトでも詐欺ICOを見極める一種の判断材料として「有名人が関わっていないか」という例をあげています。
CTRの事例を参考に、今後詐欺ICOに引っかからないための教材としてぜひ活用してください。
VISAカードとの打ち切り報道
速報:イーサリアムベースのTenX含む、仮想通貨をデビットカードで決済することによりコンビニ支払いが可能となるカードプロジェクトは「VISA側の決済提供を即座に打ち切り」という発表により暴落 #イーサリアム #Ethereum #仮想通貨 $ETH #ブロックチェーン #BitWala #Cryptopay #Tenx #Wirex https://t.co/KnR0gpXGMr
— 墨汁うまい(Not giving away ETH) (@bokujyuumai) January 6, 2018
イーサリアムベースの有名なデビットカード利用プロジェクトTenXを始め、多くのプロジェクトが「VISA側の決済提供を即座に打ち切り」という発表により暴落しました。
このとき、CTR側は「問題なく世界にカードを出荷している」とTwitterで発信していたようです。
設立者が訴訟された
米証券取引委員会 (SEC) は2日、詐欺的なイニシャル・コイン・オファリング(ICO ) を実施した、金融サービスのスタートアップ企業の共同設立者2人を起訴したと発表した。
SEC Halts Fraudulent Scheme Involving Unregistered ICO
CTRは「ICOで公表していた事実と異なる内容を掲載していた」として設立者二人が訴訟されました。
その理由は以下のような部分でした
- VISAやMasterCardと提携していないのに提携を匂わせた
- 役員の経歴に架空の情報を記載した
金融の世界でこの行為は完全に黒といえる行為でしょう。
投資家たちに嘘偽りの情報を与えて集金を行っていたわけですから、開発もどこまで行われていたかも不明瞭です。
しかし、バイナンスに上場していたということは開発チーム自体は存在していたのかも知れません。
バイナンスから上場廃止された
CTRは詐欺ICOと認められるまでは大手海外取引所のバイナンスに上場しており「バイナンスに上場しているなら安心だ」という安心材料から多くの投資家が詐欺に巻き込まれる形となりました。
また、上場廃止後は公式ウォレットも機能しない状態となっておりバイナンスに預け入れるしかない状態となってしまいました。
CTR(セントラ)の基本情報
通貨名 | CTR |
---|---|
公開日 | 2017年7月 |
最大発行枚数 | 9830万枚 |
公式サイト | https://www.centra.tech (閉鎖済み) |
CTR(セントラ)の将来性・今後
プロジェクト復活に期待
CTRのプロジェクト自体は消滅してしまい、完全に開発も停止したことでデッドコインとなってしまいました。
しかし、多くの投資家たちが認知している通貨として汚い話ですが利用できる可能性は十二分にあります。
無名のプロジェクトが目をつけてホルダーたちを救済する形で再始動すれば、そちらに投資家を誘導することが出来ます。
カードを利用した決済はアルボスなども期待できますね。
CTR(セントラ)の取引所・買い方
現在はCTRを手に入れる方法はありません
CTR(セントラ)の口コミ・評判
3月4日、Binanceで上場しているCentra(セントラ)プロジェクトで、経営陣が不正なICOを行ったとして、バイナンス側では上場廃止も視野に入れた検討をしているというアナウンスがされています。https://t.co/kbRWn6jjNM
これは、Centra Tech…https://t.co/9JluGg3wT6 pic.twitter.com/eXMpPbMo3b— ボク会議 (@base0905boku1) April 5, 2018
さっきのセントラの件
なかなかエグいのね。ここで思うこと。
どうせかなりico割れもしてる事だし、
ここで狼狽売りするぐらいなら
ワンチャン、SECの動き見てみたいなぁ。被害者に対する対応を。
ま、、金は返ってこないか。笑https://t.co/sAZWpxm4U2
— Mr.F@仮想通貨・基本ブル (@mrfagent) April 3, 2018
注意:米国証券取引委員会(SEC)は仮想通貨デビットカードプロジェクトのセントラ(Centra $CTR)の創設者二人を不正なICOを行なったとし月曜に起訴。同社は去年集団訴訟を受けており、OKExは潜在的なハイリスクを警告、取引の注意を促している #セントラ #Centra #OKEx https://t.co/mzzMg9MfA2
— hisa (@xhmusx) April 3, 2018